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第5回国試午後67問の類似問題

ME2第34回午後:第20問

脳波計について誤っているのはどれか。

1:標準紙送り速さは3cm/sである。
2:校正電圧には50μVの方形波を用いる。
3:増幅器の同相弁別比は60db以上である。
4:単極導出の基準電極装着部は耳垂(耳朶)である。
5:高域通過フィルタの標準的な時定数は1.5sである。

ME2第36回午前:第47問

超音波吸引装置について正しいのはどれか。

1:使用周波数は500kHz程度である。
2:超音波発生にCdSe素子を用いる。
3:術野洗浄用に蒸留水を用いる。
4:超音波エネルギーの回収に対極板を使用する。
5:実質性組織の破砕に適している。

国試第15回午前:第62問

超音波診断について正しいのはどれか。

1:電子セクタ法は単一の振動子で実現できる。
2:超音波ゼリーの音響インピーダンスは空気と同程度である。
3:エコー断層法の分解能は用いる波長の程度である。
4:ドップラー法では50MHz以上の振動数を用いる。
5:超音波ビームを肋間から入射することによって心臓を観察できる。

国試第3回午後:第56問

電気メスの高周波分流の原因として誤っているのはどれか。

1:対極板回路の高周波抵抗の増大
2:患者の対地高周波抵抗の増大
3:対極板と患者の接触不良
4:患者と手術台の金属部との接触
5:手術台マットの吸湿

国試第22回午前:第29問

超音波ドプラ血流計について正しいのはどれか。

1:血流がプローブに向かうと受信周波数は発信周波数より高くなる。
2:連続波ドプラ法では特定部位の血流速を識別できる。
3:周波数折り返し現象(エイリアシング)は血流速が小さいと起こる。
4:最大計測深度はパルス繰り返し周波波数が高いほど深い。
5:パルスドプラ法では繰り返し周波数は5MHz以上である。

国試第17回午前:第77問

誤っているのはどれか。

a:ビリビリと感じ始める電流値を最小感知電流という。
b:人体への電撃の作用機序は電流によって発生する熱による組織破壊である。
c:商用交流電流が危険なのは人体組織がこの周波数付近の電流を最も流しやすいからである。
d:電気メスで心室細動が起こらないのは高周波電流を使用しているからである。
e:右房圧のモニタリングではミクロショックの危険がある。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第3回午前:第82問

脳波測定器について誤っているのはどれか。

a:周波数帯域は0.5~70Hzの範囲である。
b:標準記録紙送り速度は30cm/sである。
c:電極には分極電極が用いられる。
d:増幅器には100dB以上の増幅度が必要である。
e:ペン書き記録方式がよく用いられる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第32回午前:第29問

トランジットタイム型超音波血流計について正しいのはどれか。

a:複数チャネルの同時計側か可能である。
b:電気的干渉を受けやすい。
c:測定開始前にゼロ点補正が必要である。
d:体外循環用のチューブで使用可能である。
e:内胸動脈グラフトで使用可能である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第16回午前:第78問

手術直後に電気メスが原因と思われる熱傷が発見された。とるべき処置として正しいのはどれか。

a:ディスポーザブル対極板を回収して保管した。
b:電気メス本体の高周波漏れ電流を測定した。
c:覚醒した患者に断って熱傷部位の写真を撮った。
d:原因究明が済むまで患者を長時間手術室にとどめた。
e:併用心電図モニタの患者漏れ電流Iを測定した。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第36回午前:第33問

電気メスについて誤っているのはどれか。 

a:切開には連続波を用いる。 
b:使用出力は数十kWである。 
c:対極板はアクティブ電極である。 
d:対極板の接触面積は成人ではおよそ150cm2である。 
e:300~500Xの負荷抵抗で校正する。 
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第14回午前:第69問

電気メスの出力について正しいのはどれか。

1:出力波形の基本周波数は20~30kHzである。
2:凝固では、連続的な正弦波を用いる。
3:無負荷時の出力電圧の最高値は1000V以上である。
4:スプレー凝固で用いる出力電圧の最高値は切開より低い。
5:出力の校正は5kΩの負荷抵抗(無誘導)で行う。

ME2第31回午後:第13問

ペースメーカで正しいのはどれか。

1:VVIのペースメーカの電極は左心房に留置する。
2:完全A-V(房室)ブロックの患者には右心房を刺激する。
3:低周波治療器と併用してもよい。
4:自発心電図を検出しないときに刺激を出すことをデマンド機能という。
5:刺激電圧は1~5mV程度である。

ME2第38回午後:第35問

体外衝撃波結石破砕装置(ESWL)について正しいのはどれか。

1:全身麻酔が必須である。
2:超音波照準方式では造影剤を用いる。
3:生体とのカップリングに脱気水を満たしたメンブレン(袋)を用いる。
4:心電図のT波に同期させて衝撃波を照射する。
5:衝撃波の照射経路に腸管が含まれても安全に施行できる。

国試第20回午後:第84問

生体表面で最も吸収されやすい電磁波の周波数はどれか。(生体物性材料工学)

1:20Hz
2:2 kHz
3:200 kHz
4:20MHz
5:2 GHz

国試第15回午前:第77問

健常成人男性の電撃に対する生体反応で正しいのはどれか。

a:ミクロショックで心室細動を起こす電流値はマクロショックの最小感知電流の1/1000である。
b:マクロショックで心室細動を起こす電流値はミクロショックの1万倍である。
c:離脱限界電流は5mA程度である。
d:商用交流の周波数付近で最も反応しやすい。
e:心電波形の受攻期に電気的刺激が加わると心室細動に移行しやすくなる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第32回午後:第31問

電気メスの取扱いについて誤っているのはどれか。

1:対極板は身体の平坦な部分に装着する。
2:対極板コード断線アラームが鳴ったら、コネクタの接続を確認する。
3:対極板コードを他の電子機器の上に置かない。
4:アクティブ電極(メス先電極)先端部の炭化物は術中に除去する。
5:広範囲の発赤は電気メスによる熱傷と考える。

国試第37回午前:第33問

カテーテルアブレーション装置について正しいのはどれか。

1:治療時のカテーテル先端の温度は300℃である。
2:低周波電流を発生させる。
3:対極板は不要である。
4:術後心機能が低下する。
5:カテーテル先端を目的部位に接触させて治療する。

国試第18回午後:第76問

波について正しいのはどれか。(医用機械工学)

a:可視光は縦波である。
b:エツクス線は縦波である。
c:音波は縦波である。
d:ガンマ線は横波である。
e:電磁波は横波である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第26回午前:第31問

トランジットタイム型超音波血流計の特徴で誤っているのはどれか。

a:計測前にゼロ点補正が必要である。
b:複数チャネルの同時計測が可能である。
c:ポリ塩化ビニル製体外循環回路で計測できる。
d:外径 1mm 程度の動脈で計測できる。
e:電磁血液計よりも電磁的干渉を受けやすい。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第36回午前:第34問

植込み型の不整脈治療機器について正しいのはどれか。 

a:植込み型除細動器(ICD)はペースメーカの機能も有する。 
b:心臓再同期療法(CRT)用ペースメーカは心不全症例に使う。 
c:リードレスペースメーカは右心室に留置する。 
d:電源としてアルカリ電池を使用する。 
e:体外式超音波診断装置の誘導下でリードを留置する。 
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e