第5回国試午後67問の類似問題

国試第18回午前:第75問

超音波吸引手術装置について正しいのはどれか。(医用治療機器学)

a: プローブ先端のチップが機械振動して組織を破砕する。

b: 電気メスより切開速度が速い。

c: 使用周波数は1~10MHzである。

d: 肝腫瘍の摘出に使用する。

e: 使用時には滅菌した生理食塩液が必要である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第23回午後:第45問

正しいのはどれか。

a: 2.4GHzの電磁波は非電離放射線である。

b: 携帯電話で使用される周波数は約500kHzである。

c: 小電力医用テレメータは出力が10mW以下であれば任意の周波数を用いてよい。

d: 心電計に対する電磁障害は患者測定電流の増加である。

e: 電気メスの影響を抑えるために心臓ベースメーカを固定レートとする。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第15回午前:第73問

超音波吸引手術装置で正しいのはどれか。

1: 肝臓手術には適用できない。

2: メス先の灌流には蒸留水を用いる。

3: 主作用は熱凝固である。

4: メス先の振幅は500~800μmである。

5: メス先の振動数は20~30kHzである。

国試第19回午前:第72問

超音波吸引手術装置について正しいのはどれか。(医用治療機器学)

a: 周波数が20~30MHzの超音波が用いられる。

b: 先端チップを1~3μmの振幅で振動させ、組織を破砕する。

c: 破砕組織を生理食塩液とともに吸引する。

d: 電気メスより切開速度が遅い。

e: 皮膚の切開に適している。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第34回午後:第17問

バイポーラ型電気メスについて正しいのはどれか。

1: 対極板が必要である。

2: マイクロサージェリーに適している。

3: 出力の周波数はモノポーラ型の1/10程度である。

4: 腹腔鏡下手術には使えない。

5: 凝固には連続的な高周波電流を用いる。

国試第19回午前:第71問

マイクロ波手術装置について正しいのはどれか。(医用治療機器学)

a: 対極板を使用する。

b: 使用中に可燃性ガスを併用しない。

c: 手術電極付近では電気メスを併用しない。

d: 出力同軸ケーブルはガス滅菌する。

e: バイポーラ電極を使用する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第7回午後:第59問

低周波治療器について誤っているのはどれか。

a: マイクロ波が多く用いられる。

b: 皮下に電極を刺入して通電する。

c: 数種類の周波数が選択できる。

d: 麻痺筋の非活動性萎縮の防止に役立つ。

e: 入眠の目的にも用いられる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第29回午後:第37問

超音波吸引手術装置で正しいのはどれか。

1: 先端は1?3mmの振幅で振動する。

2: 対極板が必要である。

3: 生理食塩液で洗浄しながら使用する。

4: 電気メスよりも強い凝固能力を有する。

5: 骨切開に有効である。

国試第1回午後:第66問

電気メスについて正しいのはどれか。

a: 切開の原理はジュール・トンプソン効果である。

b: 切開には連続正弦波の高周波電流が用いられる。

c: 凝固にはバースト波が用いられる。

d: 患者にマクロショックを起こす危険性はない。

e: 植込みペースメーカ使用の患者にはミクロショックを起こす危険性はない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第23回午後:第36問

超音波吸引手術装置について正しいのはどれか。

a: 50MHzの超音波振動を利用する。

b: 超音波エネルギーを集束させて切開する。

c: 先端は100~300μmの振幅で振動する。

d: 滅菌した生理食塩液を使用する。

e: 皮膚切開に多用する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午後:第67問

超音波吸引器について正しいのはどれか。

a: 利用される超音波の周波数は20数KHz程度である。

b: プローブ先端の振動は100~300μm程度である。

c: 太い血管だけ選択的に凝固される。

d: 肺切除の手術に利用される。

e: プローブ先端の振動によって除去したい組織を乳化する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第35回午前:第37問

超音波吸引手術装置について正しいのはどれか。 

1: 先端は5~10mmの振幅で振動する。 

2: 25kHz前後の振動を用いる。 

3: 対極板が必要である。 

4: 生理食塩液は不要である。 

5: 骨切開に有用である。 

国試第20回午前:第70問

超音波吸引手術装置について正しいのはどれか。(医用治療機器学)

a: 乾燥した術野で使用する。

b: 鋭利な切開能が特徴である。

c: 先端チップの振動幅は100~300μmである。

d: 対極板は不要である。

e: 10MHz程度の超音波振動を用いる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第30回午後:第33問

治療機器について正しい組合せはどれか。

1: 心臓ペースメーカ --------------- マイクロ波

2: 電気メス ---------------------- 高周波電流

3: レーザメス -------------------- 電子線

4: ESWL ------------------------- 赤外線

5: IABP ------------------------- 音波

国試第8回午前:第75問

超音波破砕吸引器について正しいのはどれか。

a: 利用される超音波の周波数は25kHz程度である。

b: プローブ先端の振動振幅は100~300μm程度である。

c: 太い血管だけが選択的に凝固される。

d: 肺切除の手術に利用される。

e: プローブ先端の振動によって除去したい組織を乳化する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第8回午前:第72問

電気メスについて正しいのはどれか。

a: 切開作用の原理はジュール・トムソン効果である。

b: 凝固には連続正弦波電流が適している。

c: 300kHz~5MHz程度の高周波電流が用いられる。

d: バイポーラ方式では対極板が不要である。

e: フローティング型は高周波分流に対して無効である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第17回午前:第74問

超音波吸引手術器について正しいのはどれか。

1: 金属メスと同様に鋭利な切開が可能である。

2: 太い血管まで破砕・吸引する。

3: プローブ先端は伸縮振動する。

4: 整形外科において骨切り用として多用されている。

5: 電気メスより迅速な切関速度が特徴である。

国試第21回午前:第67問

電気メスについて正しいのはどれか。

a: 心臓ペースメーカのデマンド機能誤作動を誘発する。

b: 切開には連続波を使用する。

c: 高酸素環境下ではバイポーラ方式を使用する。

d: 対極板はできるだけ血流の少ない部位に装着する。

e: 負荷抵抗は20kΩで設計されている。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第12回午前:第71問

マイクロ波メスについて誤っているのはどれか。

1: 発熱原理は誘電加熱である。

2: 照射面から深度約2cmまででほとんどのエネルギーが吸収される。

3: 対極板を装着する。

4: 肝臓の切除手術に用いられる。

5: 眼球の熱傷害に注意する。

国試第20回午前:第66問

電気メスについて正しいのはどれか。(医用治療機器学)

1: 切開作用には断続波を用いる。

2: 対極板はアクティブ電極である。

3: フローティング形でも分流熱傷は発生する。

4: 神経・筋刺激低減のために出力回路にコイルを挿入している。

5: キャリブレーションには5Ωの負荷抵抗を用いる。