第5回国試午後67問の類似問題

国試第35回午後:第39問

医療機器とその有害事象との組合せで適切でないのはどれか。 

1: マイクロ波加溫装置キャビテーション 

2: 熱希釈式心拍出量計不整脈 

3: 経皮的酸素分圧モニタ水疱 

4: 電気メス熱傷 

5: レーザメス眼傷害 

ME2第33回午前:第49問

超音波吸引手術装置について正しいのはどれか。

1: PZT(チタン酸ジルコン酸鉛)に機械的振動を加え超音波を発生させる。

2: プローブ先端チップの発熱により組織を凝固する。

3: 使用周波数は2450MHz程度である。

4: プローブ先端の振動振幅は1~3mmである。

5: ハンドピースの冷却水として蒸留水が用いられる。

国試第36回午前:第33問

電気メスについて誤っているのはどれか。 

a: 切開には連続波を用いる。 

b: 使用出力は数十kWである。 

c: 対極板はアクティブ電極である。 

d: 対極板の接触面積は成人ではおよそ150cm2である。 

e: 300~500Xの負荷抵抗で校正する。 

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第8回午前:第68問

除細動器について誤っているのはどれか。

a: 心房細動の除細動にはR波同期出力装置が必要である。

b: 体外通電の電圧は数千Vの高電圧である。

c: 通電時間は数ミリ秒と短時間である。

d: 体外通電では電極を約5g程度の力で胸壁に押し付ける。

e: 回路内のコイルはコンデンサの充電時間を短縮する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第11回午前:第67問

心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。

a: VVIペースメーカはディマンド型である。

b: 除細動通電に対する保護機構がある。

c: 整備点検には500Ωの負荷抵抗を用いる。

d: 同期および抑制の感度は50mVである。

e: 装着患者にMRI検査を行うことができる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第24回午前:第33問

治療機器と主作用との組合せで誤っているのはどれか。(医用治療機器学)    

a: 電気メス 誘電熱

b: マイクロ波手術装置 ジュール熱

c: CO2レーザメス 電離

d: レーザ結石破砕 衝撃波

e: 超音波ネブライザ 振動

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第23回午前:第40問

医療機器と問題点との組合せで適切でないのはどれか。

1: マイクロ波加温装置 ---------------- キャビテーション

2: 熱希釈式心拍出量計 --------------- 不整脈

3: 経皮的酸素分圧モニタ -------------- 水 痕

4: 電気メス -------------------------- 熱 傷

5: レーザメス ------------------------ 眼傷害

国試第6回午後:第56問

治療機器について正しいのはどれか。

a: 電磁波、熱、音波、放射線、機械力などのエネルギーを利用する。

b: 物理的エネルギーを利用するため副作用はない。

c: 生体内に伝達される物理的エネルギーの密度が大きいほど効果が大きい。

d: 主作用Mと副作用Sの比M/Sの小さいものを選ぶ。

e: 常に使用状態において適正な出力が得られるようにしておく。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第31回午後:第36問

電気メスの取扱いについて正しいのはどれか。

1: 対極板の装着部位として肩甲骨部が適している。

2: 対極板は滅菌しなくてよい。

3: シングルパッド型対極板では接触不良時にアラームが鳴る。

4: 能動電極はメス先のみ滅菌する。

5: 術後に発赤が見られたら熱傷と断定する。

ME2第30回午前:第52問

腹腔鏡下外科手術について正しいのはどれか。

1: 胃粘膜の除去にマイクロ波を用いる。

2: プローブ先端のフォトダイオードにより画像化する。

3: 気腹ガスに二酸化炭素を用いる。

4: 電気メスは使用できない。

5: 硬性鏡は使用しない。

国試第34回午前:第34問

電気メスについて正しいのはどれか。

a: バイポーラ電極は対極板が必要である。

b: 凝固にはバースト波を用いる。

c: 身体の部分同士の接触が分流熱傷の原因となる。

d: ペースメーカ障害の原因となる。

e: 出力電力の増加に伴い対極板の必要面積は減少する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第40回午後:第43問

心電計の紙送り速さの確認で適切でないのはどれか。

1: 商用交流雑音(ハム)を入力した。

2: 1周期400msの矩形波を入力した。

3: 120ppmに設定した体外式ペースメーカの信号を入力した。

4: 点検者自身の心電図を入力した。

5: 低周波発振器から10Hzの正弦波を入力した。

国試第22回午前:第34問

心臓ペースメーカで圧しいのはどれか。

1: パルス電流は0.1~l mAである。

2: 受攻期に刺激する。

3: VVIでは房室間の生理的協調は得られない。

4: 出力波形検査には10Ωの負荷抵抗を接続する。

5: 携帯電話から10cm離すよう推奨されている。

国試第17回午前:第67問

除細動器について正しいのはどれか。

1: 心室拍動の治療はR波同期で除細動を行う。

2: 一般的に交流通電を用いている。

3: 直接心臓に通電する場合は体外通電時の半分程度に出力を下げる。

4: 2つの出力端子はいずれも接地から浮いている。

5: 植込み型除細動器(ICD)では100~300Jのエネルギーで通電する。

国試第22回午前:第33問

治療原理について誤っている組合せはどれか。

a: 電気メス ------------------------------ 低周波電

b: 除細動器 ----------------------------- 高周波電流

c: 高気圧治療装置 ----------------------- 静 圧

d: .ネブライザ ---------------------------- 超音波

e: サイクロトロン -------------------------- 電子線

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第33回午後:第32問

電気メスについて正しいのはどれか。

a: 切開には連続正弦波が用いられる。

b: 対極板接触面積の増加は熱傷の原因である。

c: 出力回路には抵抗が挿入されている。

d: スプリット型対極板は接触インピーダンスを測定する。

e: バイポーラ電極は挟まれた部位を凝固する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第3回午後:第89問

正しいのはどれか。

1: 手に感じられない電流値でもミクロショックは起きる。

2: 手に30mAの商用交流が流れても行動の自由は失われない。

3: 人体は50~100Hzの交流に最も感じにくい。

4: 心室細動を誘発するマクロショックとミクロショックの電流値の比は10,000:1である。

5: 0.3mA程度の商用交流ではミクロショックを起こさない。