第5回国試午後38問の類似問題

国試第16回午前:第7問

医師の指示の下に臨床工学技上が行える操作はどれか。

1: 除細動器から身体に通電する。

2: 人工心肺装置のカニューレを血管に挿入する。

3: 体外式ペースメーカの電極を身体内に挿入する。

4: 気管カニューレを患者に挿入する。

5: 高気圧酸素治療装置を運転する。

国試第8回午後:第36問

人工心肺装置運転中のモニタ項目として必要なのはどれか。

a: 心電図

b: 送血回路圧

c: 送血血液温度

d: 送血量

e: 一回換気量

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第31回午後:第11問

人工心肺について誤っているのはどれか。

1: 静脈から脱血し、酸素加した血液を動脈に送る。

2: 現在の人工肺の主流は気泡型人工肺である。

3: 血液ポンプにはローラポンプと遠心ポンプがある。

4: 出血を回収する吸引回路がある。

5: 代謝を下げるために低体温にすることがある。

国試第2回午後:第58問

適切でない組合せはどれか。

a: 心室細動・・・・・・・・・ハイパーサーミア

b: 呼吸停止・・・・・・・・・除細動器

c: 心筋梗塞・・・・・・・・・大動脈内バルーンパンピング(IABP)

d: 房室ブロック・・・・・・心臓ペースメーカ

e: 空気塞栓・・・・・・・・・高(気)圧酸素療法

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第31回午前:第23問

集中治療における臓器機能代替療法で用いられるのはどれか。

a: 人工呼吸器

b: 血液浄化装置

c: スワンガンツカテーテル

d: 人工知能

e: 体外式膜型人工肺

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第36回午後:第72問

V-AECMO(PCPS)について正しいのはどれか。 

a: 抗凝固療法にはヘパリンを使用する。 

b: 左心室前負荷を増加させる。 

c: ウェットラングとはガス交換膜からの血漿リーク発生である。 

d: IABPとの併用は禁忌である。 

e: 高度大動脈弁閉鎖不全を有する患者への使用は禁忌である。  

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第26回午後:第2問

臨床工学技士が行ってよいのはどれか。

a: 気管挿管

b: 人工呼吸装置使用時の喀痰吸引

c: 留置カテーテルからの採血

d: 内シャント穿刺

e: 動脈穿刺

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第36回午前:第45問

臨床工学技士の業務として認められていないのはどれか。 

a: 人工呼吸業務における気管挿管 

b: 人工呼吸装置使用時の吸引による喀痰の除去 

c: 動脈留置カテーテルからの採血 

d: 血管への直接穿刺による輸血 

e: ECMO用カニューレの挿入 

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第16回午前:第77問

ME機器と、起こり得る問題との組合せで考えられないのはどれか。

1: 心内圧モニタ装置 ----------- ミクロショックによる心室細動

2: IABP ---------------------- 駆動ガスの漏れによる塞栓症

3: 人工心肺装置 -------------- 回路のはずれによる大量出血

4: 超音波診断装置 ------------ キヤビテーションによる血管損傷

5: 電気メス ------------------- 高周波分流による熱傷

国試第33回午後:第21問

ICU 内に設置すべき医療機器はどれか。

a: 人工呼吸器

b: 除細動器

c: 心電図モニタ

d: 消化器内視鏡

e: 人工心肺装置

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第31回午後:第29問

人工心肺の操作に必要でないモニタリング項目はどれか。

1: 心電図

2: 送血温

3: 脳 波

4: 動脈圧

5: 混合静脈血酸素飽和度

ME2第36回午後:第30問

IABPについて正しいのはどれか。

1: 駆動ガスは炭酸ガスを用いる。

2: 観血式血圧モニタは不要である。

3: 不整脈のある患者には使用できない。

4: 電気メスの使用中は血圧同期に切り替える。

5: 患者搬送中は使用できない。

国試第15回午後:第43問

人工呼吸器が作動不良を起こした際にすぐにその代わりをできるのはどれか。

a: PCPS

b: 口(くち)-チューブ人工呼吸

c: ジャクソンリース回路

d: 麻酔器

e: 人工肺

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第25回午後:第70問

人工心肺装置に用いる遠心ポンプで正しいのはどれか。

a: 吸引回路用のポンプに適する。

b: チューブ圧閉度の調節が必要である。

c: 低回転時には逆流が生じることがある。

d: 血液損傷はローラポンプよりも軽度である。

e: 回転数が同じでも流量は後負荷によって変化する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第7回午後:第41問

人工心肺からの離脱について正しいのはどれか。

1: 先ず送血量を減少させる。

2: 先ず人工肺の酸素送気量を減少させる。

3: 離脱操作中はSvo2(混合静脈血酸素飽和度)50%以上が望ましい。

4: ヘパリンの中和にプロタミンを使用する。

5: 血圧が回復しないときは先ずVAD(補助人工心臓)を用いる。

国試第21回午後:第48問

人工心肺装置の貯血槽について誤っているのはどれか。

a: 成人用は250ml以下のものが用いられる。

b: 気泡除去のためのフィルタを有する。

c: ハードシェルタイプとソフトバッグタイプがある。

d: 薬液注入ポートを有する。

e: 不透明材料を用い血液面レベルを隠すようにする。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第37回午後:第30問

人工心肺について誤っているのはどれか。

1: ローラポンプは圧閉度を調整する。

2: 体外循環開始前にプロタミンを投与する。

3: 送血カニューレは大動脈に挿入する。

4: 体外循環開始時に酸素の吹送を開始する。

5: 大動脈を遮断してから心筋保護液を注入する。

国試第6回午前:第72問

高圧蒸気滅菌法を用いることができるのはどれか。

1: 大動脈バルーンカテーテル

2: ペースメーカ

3: 膜型人工肺

4: 鋼製持針器

5: 体外循環回路

国試第32回午前:第72問

乳児の人工心肺について正しいのはどれか。

1: チアノーゼ性心疾患では非チアノーゼ性より灌流量を多く設定する。

2: 体表面積当たりの灌流量は成人例より少なく設定する。

3: 遠心ポンプの使用率は成人例より高い。

4: 無輸血手術は成人例より容易である。

5: 目標灌流圧は成人例より高く設定する。

国試第30回午前:第2問

臨床工学技士が行うことができないのはどれか。

1: 人工心肺業務における留置カテーテルからの採血

2: 人工心肺装置の運転条件の変更

3: 除細動器の操作条件の設定

4: 人工呼吸業務における気管挿管

5: 条件付きMRI対応ペースメーカの検査前確認