がんについて誤っているのはどれか。
1: C型肝炎患者では肝臓癌の発生する頻度が高い。
2: 子宮癌の早期発見には細胞診が有効である。
3: 過度の紫外線照射は皮膚癌の原因となる。
4: 乳癌の5年生存率は15%以下である。
5: 白血病は血液細胞の悪性腫瘍である。
萎縮について正しいのはどれか。
a: 臓器が正常の大きさにまで成長しない場合をいう。
b: 劇症肝炎では肝の萎縮がみられる。
c: 筋ジストロフィーでは筋萎縮が起こる。
d: 腎臓結石による水腎症が進行すると萎縮腎になる。
e: 老人の脳の萎縮は神経細胞数の減少を伴わない。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
炎症に関して正しいのはどれか。
a: 紫外線は原因の一つである。
b: じん麻疹はアレルギー性の炎症である。
c: 組織の循環障害と滲出とを伴う。
d: 組織では細胞の萎縮が認められる。
e: 膿瘍は炎症後肉芽組織が増殖して生じる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
病変とその分類との組合せで誤っているのはどれか。
1: 心筋梗塞・・・・・・・・・・・・・循環障害
2: アルツハイマー病・・・・・・受身の病変
3: バセドウ病・・・・・・・・・・・・進行性病変
4: 白血病・・・・・・・・・・・・・・・炎症
5: 悪性リンパ腫・・・・・・・・・・腫瘍
急性炎症が慢性期に移行したことを示唆する所見はどれか。
1: 好中球の遊走
2: 血管透過性の亢進
3: 液性成分の滲出
4: 組織圧の上昇
5: 線維芽細胞の増殖