第12回国試午前14問の類似問題

国試第7回午前:第10問

正しいのはどれか。

a: 心筋は損傷を受けても再生し、もと通りになる。

b: 運動をすると筋肉は肥大する。

c: 肝臓は一部切除しても、もとの大きさに回復する。

d: 老人の脳は萎縮する傾向にある。

e: 炎症の4主徴の一つに変性がある。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第8回午後:第82問

生体組織について正しいのはどれか。

a: 心臓の収縮は平滑筋により起こる。

b: ニューロンは新しく再生した組織のことである。

c: ミオシンは筋肉の収縮に関係するたんぱくである。

d: グリア細胞は脳内に存在する。

e: 横紋筋は小腸のぜん動を起こす。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第30回午前:第10問

成人になると萎縮するのはどれか。

1: 胸 腺

2: 肋軟骨

3: 軟口蓋

4: 脾 臓

5: 坐骨神経

国試第20回午前:第32問

慢性腎不全について正しいのはどれか。(腎臓・泌尿器学)

1: 慢性透析患者数は年々減少している。

2: 透析患者は除水されるために多血症を呈する。

3: 透析合併症として二次性副甲状腺機能亢進症がある。

4: 透析患者は低リン血症を呈する。

5: 透析患者は低タンパク食を摂取し続けなければならない。

国試第6回午前:第16問

正しいのはどれか。

a: 心筋梗塞は冠動脈の閉塞によって起こる。

b: 肝硬変のときに起こる大量の吐血は食道静脈瘤の破裂による。

c: 脳には側副循環路は存在しない。

d: 心肥大は心臓を構成する細胞数の増加により起こる。

e: すべての組織は欠損すると再生する能力をもっている。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第6回午前:第26問

浮腫について正しいのはどれか。

a: 細胞内液が異常に増加した状態をいう。

b: 血液の膠質浸透圧上昇で起こる。

c: 血管内水分の血管外漏出や滲出で起こる。

d: 急性糸球体腎炎で認められる。

e: ネフローゼ症候群で認められる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第15回午前:第16問

正しいのはどれか。

a: 胆汁うっ滞は肝硬変の原因の一つである。

b: ストレスは胃潰瘍の原因の一つである。

c: 膵臓を全切除すると血糖値が下がる。

d: 強い放射線を照射すると骨髄の造血能は亢進する。

e: 筋肉の高度の挫滅は腎障害の原因となる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第3回午前:第34問

正しいのはどれか。

a: ウイルムス腫瘍は小児に多い。

b: 尿管結石は腎内で形成され下降したものである。

c: 馬蹄腎は嚢胞腎の特殊な例である。

d: 睾丸腫瘍は良性のことが多く手術で根治できる。

e: 不妊の原因は男性側にもある。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第5回午前:第27問

腎前性腎不全の原因として正しいのはどれか。

a: 心筋梗塞

b: 間質性腎炎

c: 多発性骨髄腫

d: 前立腺肥大症

e: 水分欠乏性脱水症

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第35回午前:第21問

急性膵炎について誤っているのはどれか。 

1: 膵組織が自己消化される病態である。 

2: 発症原因として胆石がある。 

3: 血清アミラーゼ値が上昇する。 

4: 画像検査で膵臓の萎縮を認める。 

5: 重症例には持続的血液濾過透析を行う。