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第31回国試午後4問の類似問題

国試第37回午後:第5問

急性炎症が慢性期に移行したことを示唆する所見はどれか。

1:好中球の遊走
2:血管透過性の亢進
3:液性成分の滲出
4:組織圧の上昇
5:線維芽細胞の増殖

国試第29回午前:第5問

炎症の早期過程でみられないのはどれか。

1:血管透過性の亢進
2:白血球の遊出
3:炎症性メディエータの放出
4:血栓形成
5:肉芽組織の構築

国試第13回午前:第11問

炎症の局所現象で誤っているのはどれか。

1:血流量の増加
2:知覚神経刺激の増加
3:熱産生の増加
4:血管透過性の低下
5:遊走細胞の集結

国試第25回午前:第5問

急性炎症において局所の血管透過性の亢進を来さないのはどれか。

1:インスリン
2:キニン
3:ヒスタミン
4:ロイコトリエン
5:プラスミン

国試第6回午前:第12問

炎症に関して正しいのはどれか。

a:急性炎症時の滲出は前毛細血管小動脈で起こる。
b:特異性炎は変質性炎の特殊な型と定義される。
c:増殖性炎では炎症巣の腐敗を伴うことが多い。
d:劇症肝炎では炎症の他の病変が起こるより先に肝組織の壊死が見られる。
e:3週間以上続いた炎症は通常、慢性炎症とされる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第34回午後:第10問

創傷治癒の過程について正しいのはどれか。

1:炎症反応が始まると毛細血管の透過性は亢進する。
2:出血に対しては好中球が凝集し止血する。
3:上皮細胞は受傷直後に創部を覆いつくす。
4:赤血球が肉芽を形成する。
5:血管内皮細胞が壊死組織を貪食する。

国試第6回午前:第26問

浮腫について正しいのはどれか。

a:細胞内液が異常に増加した状態をいう。
b:血液の膠質浸透圧上昇で起こる。
c:血管内水分の血管外漏出や滲出で起こる。
d:急性糸球体腎炎で認められる。
e:ネフローゼ症候群で認められる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第28回午後:第88問

人工血管を埋植したとき急性期に起こる反応はどれか。

1:癒着
2:肉芽形成
3:石灰化
4:異物排除
5:血管増生

国試第29回午後:第90問

急性全身反応はどれか。

1:潰瘍形成
2:肉芽形成
3:石灰化
4:補体活性化
5:壊 死

国試第8回午後:第88問

生体内に埋植された医用材料に対する生体側の急性局所反応はどれか。

a:血栓形成
b:肉芽形成
c:カプセル化
d:発癌
e:炎症
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第26回午後:第10問

創傷治癒の過程で正しい順番はどれか。

1:炎症期 → 止血期 → 成熟改変期 → 増殖期
2:止血期 → 炎症期 → 増殖期 → 成熟改変期
3:炎症期 → 止血期 → 増殖期 → 成熟改変期
4:止血期 → 増殖期 → 炎症期 → 成熟改変期
5:炎症期 → 成熟改変期 → 止血期 → 増殖期

国試第3回午前:第61問

医用材料に対する生体側の慢性局所反応はどれか。

a:吸着
b:肉芽
c:発癌
d:炎症
e:溶出
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第17回午前:第14問

悪性腫瘍と良性腫瘍とを比較したとき、悪性腫瘍の特徴として正しいのはどれか。

1:細胞増殖は軽度である
2:出血や壊死が少ない。
3:浸潤性発育を示さない。
4:脈管侵襲を示す。
5:よく分化した細胞が多い。

国試第28回午前:第5問

血栓形成を促進するのはどれか。

a:血管内皮傷害
b:血流低下
c:線溶系充進
d:貧血
e:血管透過性の充進
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第35回午後:第5問

創傷治癒の過程で最も遅く起きる事象はどれか。 

1:血栓形成 
2:マクロファージの動員 
3:瘢痕形成 
4:線維芽細胞の増殖 
5:肉芽組織の形成 

国試第14回午前:第41問

動脈硬化が原因となるのはどれか。

a:静脈瘤
b:肝硬変
c:大動脈瘤
d:心筋梗塞
e:慢性腎炎
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第15回午前:第14問

急性炎症の四主徴でないのはどれか。

1:肥 厚
2:発 赤
3:腫 脹
4:灼熱感
5:疼 痛

国試第16回午前:第33問

赤血球増多を来すのはどれか。

a:高地居住
b:肺動静脈瘻
c:肺気腫
d:慢性腎不全
e:発作生夜間ヘモグロビン尿症
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第29回午後:第19問

播種性血管内凝固(DIC)に特徴的な所見はどれか。

a:白血球数の増加
b:血漿フィブリノーゲン濃度の増加
c:血清FDP 値の増加
d:プロトロンビン時間の延長
e:血小板数の増加
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第32回午前:第4問

誤っているのはどれか。

1:壊 死 --------- プログラムされた生理的な細胞死
2:過形成 -------- 細胞数の増加
3:肉芽腫 -------- 類上皮細胞の増殖と巨細胞からなる病変
4:化膿性炎 ――- 多数の好中球が滲出してくる炎症
5:化 生 -------- 他の系統の分化した細胞への変化