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第33回国試午前28問の類似問題

国試第11回午前:第51問

正しいのはどれか。

a:熱電対は温度の変化を抵抗値の変化に変換するトランスデューサである。
b:サーミスタは温度を起電力に変換するトランスデューサである。
c:心音計は低周波用、中間周波用、高周波用および人間の聴覚に似た周波数特性を示すフィルタを備えている。
d:インピーダンス法は生体に電流を通じて生体情報を求める方法である。
e:指尖脈波は指先にかけた磁場の変化によって測定する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第21回午前:第61問

超音波画像診断について誤っているのはどれか。

a:Bモード画像は反射波の強さを画像化する。
b:経皮的な心臓の検査には35MHzの超音波が使用される。
c:距離分解能は振動子の数に比例している。
d:振動子は送受信兼用である。
e:カラードプラ法では自己相関法が用いられる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第5回午前:第57問

正しいのはどれか。

a:超音波とは周波数が20kHz以下の音のことである。
b:超音波は特殊なため波動としての一般的性質は持たない。
c:超音波は吸収、反射、散乱されながら生体中を伝搬する。
d:超音波は周波数が高いほど指向性は鋭い。
e:超音波によるキャビテーションは空気中で生じる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第17回午前:第59問

外部から与えた物理的エネルギーを利用しない計測器はどれか。

1:パルスオキシメータ
2:MRI
3:超音波診断装置
4:サーモグラフ
5:インピーダンス心拍出量計

国試第13回午後:第76問

超音波について正しいのはどれか。

a:周波数は可聴域より低い。
b:伝搬速度は波動の進行速度の式に従う。
c:同一周波数の場合、その波長は水中より空気中の方が短い。
d:生体中の波長は水中とほぼ同等である。
e:空気中では波長が増大しながら伝搬する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第10回午前:第59問

正しい組合せはどれか。

a:超音波診断装置 ――――---------- 音響インピーダンス
b:エックス線CT ――――――-------- エックス線吸収
c:MRI ―――――――――――------- プロトン密度
d:ポジトロンCT ――――――--------- べータ線吸収
e:サーモグラフィ ―――――---------- 体表紫外線
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第14回午前:第60問

超音波診断装置の探触子について誤っているのはどれか。

a:超音波振動子の厚さは共振周波数に対応する波長の2倍である。
b:圧電振動子の材料としてポリフッ化ビニリデンが用いられる。
c:時間的に短い超音波パルスを用いると距離分解能は向上する。
d:シリコーンレンズ中の音速は1500m/sより遅い。
e:整合層の音響インピーダンスは圧電振動子のそれより大きい。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第15回午前:第53問

観血式動脈圧計測について誤っているのはどれか。

1:高さは心臓に合わせる。
2:加圧バックは3気圧に設定する。
3:導管内に凝血ができると波形がなまる。
4:気泡は共振やなまりの原因となる。
5:導管を延長するには硬い材質のものを用いる。

国試第12回午前:第59問

超音波診断について正しいのはどれか。

a:肺表面では超音波の大部分が反射される。
b:超音波造影剤は血液との音響インピーダンスの差によって造影効果を得る。
c:胎児診断には禁忌である。
d:音響インピーダンスは骨より筋肉の方が大きい。
e:周波数が高いほど生体内での減衰が大きい。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第40回午後:第43問

心電計の紙送り速さの確認で適切でないのはどれか。

1:商用交流雑音(ハム)を入力した。
2:1周期400msの矩形波を入力した。
3:120ppmに設定した体外式ペースメーカの信号を入力した。
4:点検者自身の心電図を入力した。
5:低周波発振器から10Hzの正弦波を入力した。

ME2第36回午前:第43問

超音波診断装置について誤っているのはどれか。

1:音響レンズで超音波を集束できる。
2:超音波が平面波のままで伝播する領域を近距離音場という。
3:画像上で胆石の後方が黒い影になる現象を音響陰影という。
4:サイドローブからの反射は実像と重なってアーチファクトとして表示される。
5:超音波の周波数が高いほど深部臓器の観察ができる。

国試第15回午後:第47問

遠心ポンプの特徴として正しいのはどれか。

a:送血量は末梢血管抵抗の影響を受けて変化する。
b:送血量は血液の粘性の影響を受けて変化する。
c:空気を体内に送り込む危険性が少ない。
d:回転数から正確に流量を算出できる。
e:回転が停止しても逆流は生じない。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第34回午前:第54問

超音波診断装置について誤っているのはどれか。

1:距離分解能は送信パルス幅が短いほど向上する。
2:周波数が高いと到達深度が浅くなる。
3:距離(深さ)の換算には約331+0.6t[m/s]の音速が用いられる(t[℃])。
4:周波数は3~12MHz程度が用いられる。
5:パルスドプラ法では1つの探触子で送受信をを行う。

国試第24回午後:第26問

医用テレメータで正しいのはどれか。(生体計測装置学)

1:入力部の正電極の色は赤色である。
2:低減遮断のための時定数は3.2秒以上である。
3:心電図のサンプリング周波数は50Hz程度である。
4:使用周波数帯域に5つのバンドが割り当てられている。
5:ゾーン配置した区域内では同一色ラベルの送信機が使われる。

国試第24回午後:第29問

カプノメトリで誤っているのはどれか。(生体計測装置学)

1:長時間の呼吸管理に用いる。
2:光源には中心波長940nmのLEDを用いる。
3:サーモパイルは検出素子に使える。
4:動脈血二酸化炭素分圧と相関する。
5:サイドストリーム方式では測定の遅れが生じる。

国試第13回午後:第38問

パルスオキシメータについて正しいのはどれか。

a:紫外光を用いる。
b:2波長で測定する。
c:酸化ヘモグロビンと還元ヘモグロビンの吸光度の差を利用する。
d:プローブを手指に装着する。
e:血流量を測定できる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第31回午前:第49問

携帯型の血圧計(ABPM:ambulatory blood pressure measurement)について誤っているのはどれか。

1:乾電池駆動の小型ポンプを内蔵している。
2:24時間自動計測できる。
3:早朝高血圧を診断できる。
4:仮面高血圧を診断できる。
5:通常就寝中には5分に一度計測を行う。

国試第34回午前:第26問

トランスデューサが備えるべき特性でないのはどれか。

1:測定対象に対する選択性が良いこと。
2:測定すべき範囲内で直線性が保たれていること。
3:測定対象のもつ信号の応答速度に対応できること。
4:生体に結合したとき低侵襲であること。
5:信号対雑音比を小さくできること。

ME2第40回午前:第50問

血液について誤っているのはどれか。

1:非ニュートン流体である。
2:力学的に等方的である。
3:比誘電率は周波数依存性がある。
4:超音波伝搬速度は空気中よりも速い。
5:吸光度は可視光領域でほぼ一定である。

国試第23回午後:第45問

正しいのはどれか。

a:2.4GHzの電磁波は非電離放射線である。
b:携帯電話で使用される周波数は約500kHzである。
c:小電力医用テレメータは出力が10mW以下であれば任意の周波数を用いてよい。
d:心電計に対する電磁障害は患者測定電流の増加である。
e:電気メスの影響を抑えるために心臓ベースメーカを固定レートとする。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e