第38回ME2午後31問の類似問題

国試第30回午前:第44問

正しいのはどれか。

a: 2.4GHzの電磁波は非電離放射線である。

b: 携帯電話で使用される周波数は約500 kHzである。

c: 小電力医用テレメータは出力が規定値以内であれば任意の周波数を用いてよい。

d: 心電計に電磁障害が起きると患者測定電流が増加する。

e: 電気メス使用時は心臓ペースメーカを固定レートにする。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第23回午後:第26問

脳波記録中に発汗による雑音除去のため時定数を0.03秒にした。歪みを受ける波形はどれか。

a: δ波

b: θ波

c: α波

d: β波

e: γ波

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第9回午前:第86問

点検項目として適切でないのはどれか。

a: 電気メス :同期感度

b: 除細動器 :高周波漏れ電流

c: ペースメーカ :デマンド感度

d: 心電図モニター :同相除去比

e: 観血式血圧モニター :ステップ応答

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第30回午前:第45問

図のように、テレメータ心電図モニタで心電図をモニタしていた。このテレメータの入力回路の入力インピーダンスは10MΩで、両電極の生体接触インピーダンスはそれぞれ50kΩであった。このテレメータの電極リード差込口に生理食塩液が垂れて、差込口間の抵抗が20kΩになった。この場合、受診モニタで観測されるR波の大きさは本来の大きさのおよそ何%になるか。

img11206-45-0

1: 120

2: 40

3: 20

4: 17

5: 0.2

国試第7回午後:第73問

人体への電撃について誤っているのはどれか。

a: 障害程度は電流の流出入部位によって異なる。

b: 低周波電流の生体作用は主に熱作用である。

c: His束心電計を使用する場合主にマクロショック対策が必要である。

d: 心内圧測定で、漏れ電流が0.1mA流れた場合は心室細動が誘発される危険がある。

e: 体表誘導心電計と体内機器を併用した場合ミクロショック対策が必要である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第31回午前:第27問

雑音対策について誤っているのはどれか。

1: 信号の入力導線にシールド線を使用する。

2: 入力導線をまとめると電磁誘導による交流雑音が軽減できる。

3: ディジタルフィルタは演算によって雑音を除去する。

4: 不規則雑音の低減化には加算平均を使用する。

5: 高周波雑音はハムフィルタで除去する。

ME2第35回午前:第48問

2相性除細動器について正しいのはどれか。

1: 出力の片側は接地されている。

2: 放電回路にインダクタが挿入されている。

3: 出力パルス幅は約50msである。

4: 出力波形の観測には50Ωの負荷抵抗を用いる。

5: 心房細動には使用できない。

ME2第32回午後:第3問

観血式血圧計について誤っているのはどれか。

1: トランスデューサには半導体ストレインゲージが使用される。

2: 血圧アンプには低域遮断フィルタが使用される。

3: ダンピングデバイスは血圧波形の歪みを抑制する装置である。

4: 連続した血圧モニタリングが可能である。

5: トランスデューサを大気圧に開放し、ゼロ点を合わせる。

国試第7回午前:第77問

正しいのはどれか。

a: 熱電対は温度の変化を抵抗値の変化に変換するトランスデューサである。

b: サーミスタは温度を起電力に変換するトランスデューサである。

c: 心音計は低周波用、中間周波用、高周波用および人間の聴覚に似た周波数特性を示すものの4種のフィルタを備えている。

d: 生体に電流を通じそのインピーダンス変化から生体情報を求める方法をインピーダンス法という。

e: 指尖脈波は指先にかけた磁場の変化でとらえられる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第36回午前:第31問

超音波画像計測について正しいのはどれか。 

a: 生体軟部組織中の音速は約340m/sである。 

b: 超音波の周波数が高いほど体内での減衰が小さい。 

c: 超音波は音響インピーダンスが異なる界面で反射する。 

d: 心室壁の厚さを測定できる。 

e: 血管内から血管の断面を観察できる。 

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第28回午後:第14問

心電図テレメータについて誤っているのはどれか。

1: 搬送周波数は400MHz帯を使用している。

2: 使用できるバンドの合計帯域幅は6MHzである。

3: チャネル帯域幅は12.5kHzである。

4: 電極リードをアンテナとして使用している。

5: 同じチャネルの他社製品の送信電波を正常に受信できる。

国試第24回午前:第39問

電撃に対する人体反応で誤っているのはどれか。(医用機器安全管理学)

1: 最小感知電流値に1kHz以上では周波数に比例して上昇する。

2: マクロショックの心室細動誘発電流値の1/1000でミクロショックは生じる。

3: ミクロショック電流値は体重が軽いほど大きくなる。

4: 離脱限界電流値は10~20mAである。

5: 女性のマクロショック電流値は男性よりも小さい。

国試第2回午後:第82問

電撃について誤っているのはどれか。

a: 電流の周波数が極端に高くなると人体は反応しにくい。

b: 商用電源の周波数付近(50~100Hz)の電流で人体は最も反応しやすい。

c: マクロショックの場合、10mAぐらいでビリビリ感じ始める。

d: 500kHz以上の高周波では微少な電流でも反応する。

e: ミクロショック心室細動電流は最少感知電流の1/100である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第31回午前:第28問

心電図テレメータについて誤っているのはどれか。

1: 送信機のチャネル番号は4桁の数字で表示する。

2: 専用周波数帯は1GHz帯にある。

3: ディジタル変調方式にはFSKがある。

4: ダイバーシティ方式は受信感度の安定に役立つ。

5: 同じ病棟内では同じ色ラベルの送信機を使用する。

国試第25回午前:第29問

正しいのはどれか。

a: 連続波超音波ドプラ血液計では逆流の情報が得られる。

b: レーザドプラ血流計は赤血球の光の吸収量から血流量を算出する。

c: 色素希釈法は心拍出量の繰り返し測定に適している。

d: 熱希釈法は熱希釈曲線の時間積分値から心拍出量を算出する。

e: Mモード超音波画像を用いて左室の駆出率が算出できる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第14回午前:第85問

漏れ電流測定回路について正しいのはどれか。

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a: 漏れ電流の測定値は電圧計Vの読みをR2で除した値である。

b: R1とC1とで高域通過フィルタを形成している。

c: 入力インピーダンスZは広い周波数範囲にわたって約10kΩである。

d: R1の抵抗値は10kΩである。

e: 点線内は人体の電撃に対する周波数特性を模擬している。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第33回午前:第36問

除細動器について正しいのはどれか。

1: 交流除細動方式が一般的である。

2: 単相性波形が一般的である。

3: 通電時間は 0.1?0.5 秒である。

4: 4000 J 前後で体外通電する。

5: 体内通電時の出力は体外通電時の 10?20 % 程度にする。

国試第35回午後:第27問

脳磁計について誤っているのはどれか。 

1: ホール素子が用いられる。 

2: センサの冷却に液化ヘリウムが用いられる。 

3: SQUIDが用いられる。 

4: 電流ダイポールの位置が推定できる。 

5: 磁気シールド室が必要である。 

国試第1回午前:第80問

適切でない組合せはどれか。

1: 指尖容積脈波・・受光セル・・・・・熱ペン記録計

2: 心音図・・・・・マイクロホン・・・・・電磁オシログラフ

3: 心電図・・・・・ガラス電極・・・・・・X-Y記録計

4: 脳 波・・・・・・皿電極・・・・・・・・・インクペン記録計

5: 筋電図・・・・・針電極・・・・・・・・・ブラウン管オシログラフ

ME2第30回午後:第11問

観血式血圧計について正しいのはどれか。

1: トランスデューサには圧電素子が使用される。

2: 血圧アンプには高域通過フィルタが使用される。

3: 血圧アンプには血圧波形の歪みを自動的に補正する機能がある。

4: 血圧波形は使用するカテーテルの長さに影響されない。

5: 大気開放点を右房の高さに一致させる。