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第38回ME2午前58問の類似問題

国試第20回午後:第2問

2枚の平行平板電極からなるコンデンサがある。電極面積はSであり電極間は空気で満たされている。この電極を水平に支えるため、図のように中央部に誘電体円柱を挿入した。誘電体水平断面の面積はS/2、比誘電率は5である。挿入前の静電容量と挿入後の静電容量との比で最も近いのはどれか。(電気工学)

20PM2-0
1:1:1
2:1:2
3:1:3
4:1:4
5:1:5

国試第34回午前:第45問

医用電気機器が他からの電磁的な妨害に耐える能力を示すのはどれか。

1:EMC
2:EMI
3:ESD
4:immunity
5:emission

国試第12回午後:第3問

十分に広い面積の2枚の金属電極が平行に向かい合っている。この金属電極間に一定の電圧を加えたまま電極間を比誘電率1000の誘電体で溝たすと、電極間が真空の場合に比べて蓄えられるエネルギーは何倍になるか。

1:500
2:1000
3:2000
4:5000
5:1000000

国試第35回午前:第28問

小電力医用テレメータについて正しいのはどれか。 

a:A型送信機の帯域幅は25kHzである。 
b:アンテナシステムとして漏洩同軸ケーブルが用いられる。 
c:フェージング防止にダイバーシティーアンテナが用いられる。 
d:受信感度向上のためにブースタが用いられる。 
e:割り当て周波数バンドは1~5バンドに分類される。 
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第36回午後:第34問

体外式ペースメーカの取扱いについて誤っているのはどれか。

1:電極のdistal(遠位)端子を本体のマイナス端子に接続した。
2:ゴム手袋をしてカテーテル電極端子の接続操作を行った。
3:出力電流を徐々に下げながらペーシング閾値を決めた。
4:感度をセンシング閾値の1/3の電圧値に設定した。
5:出力をペーシング閾値の1/3の電流値に設定した。

国試第28回午後:第37問

100 kHz の交流電流を成人男性に1秒間通電したときの感知電流の閾値 [mA] に近いのはどれか。

1:0.01
2:0.1
3:1
4:10
5:100

国試第20回午前:第84問

電気的安全性点検方法について正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

a:接地漏れ電流は電源プラグを正極性として最大値を測定値とする。
b:絶縁外装の機器は外装漏れ電流を測定する必要がない。
c:B形装着部の患者漏れ電流IIIは測定する必要がない。
d:患者測定電流は測定端子を装着部の2本のリード線につないで測定する。
e:医用機器の定格電力は通常出力状態における平均消費電力である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第34回午後:第48問

図の漏れ電流測定器具について誤っているのはどれか。

img11215-48-0
1:電圧計の入力インピーダンスは1MΩ以上必要である。
2:C1は0.15μFである。
3:R2は1kΩの無誘導抵抗を用いる。
4:C1とR1で構成される低域フィルタの遮断周波数は約1kHzである。
5:人体の電撃に対する周波数特性を模擬している。

国試第20回午後:第3問

開放電圧が3.6Vの電池に15Ωの抵抗を接続すると200mAの電流が流れた。この電池の内部抵抗はどれか。(電気工学)

1:2.0Ω
2:3.0Ω
3:5.0Ω
4:15Ω
5:18Ω

ME2第28回午前:第58問

ペースメーカの電極リードとして、図のようなマルチフィラーコイル(平行巻き構造)が用いられる理由として正しいのはどれか。

img11202-58-0
1:刺激閾値上昇の防止
2:血栓の防止
3:横隔膜刺激の防止
4:断線の防止
5:電極溶出の防止

国試第12回午前:第90問

電気メスによって機能が障害されないのはどれか。

1:心電計
2:IABP装置
3:輸液ポンプ
4:無影灯
5:アイソレーションモニタ

国試第12回午前:第57問

脳波測定について誤っているのはどれか。

1:脳波計の増幅度は60dB以上必要である。
2:電磁誘導は商用交流雑音の原因となる。
3:シールドルーム外での測定では電極の接触抵抗は高くする。
4:電極の分極電圧は基線動揺の原因になる。
5:電極の接触抵抗の不ぞろいは雑音の原因になる。

国試第4回午前:第75問

電気の生体に与える影響について正しいのはどれか。

a:最少感知電流は離脱限界電流より小さい。
b:生体に離脱限界以上の電流が流れると行動の自由を失う。
c:ミクロショック心室細動電流はマクロショック心室細動電流の1/100である。
d:電流が流れても行動の自由は失われない。
e:高周波電流は生体に熱作用をもたらす。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第18回午前:第53問

心電計について正しいのはどれか。(生体計測装置学)

1:心電計の周波数帯域の上限は100kHzである。
2:分極電圧を大きくするためにAg-AgC1電極が用いられる。
3:差動増幅器はドリフトの影響を抑える効果がある。
4:校正電圧は標準感度で1mm/mVである。
5:標準の誘導方式として国際10/20法が用いられる。

国試第20回午前:第53問

心電計について正しいのはどれか。(生体計測装置学)

1:入力電圧は数μV~300μVである。
2:周波数帯或はDC~Hz である。
3:標準感度は10mm/mVである。
4:標準の導出法として国際10/20法が用いられる。
5:増幅器はCMRRの低いものが用いられる。

ME2第36回午後:第22問

四肢誘導による心電図の計測時に基線がゆっくりと動揺した。原因として考えられるのはどれか。

1:患者が寒さのため震えていた。
2:電極装着部に塗ったペーストが不足していた。
3:電源用の商用交流電線が電極リードと接近していた。
4:測定中に不整脈による徐脈が発生した。
5:測定中に電気メスを使用した。

国試第24回午後:第47問

抵抗値10kΩ、最大電力1Wの抵抗素子に印加することが許容される電圧[V]の最大値はどれか。(医用電気電子工学)

1:1000
2:100
3:10
4:1
5:0.1

国試第15回午後:第14問

図の回路について正しいのはどれか。ただし、変圧器は理想的なもので一次対二次の巻数比は1:2である。

15PM14-0
a:一次側に流れる電流波形は正弦波である。
b:AB間の電圧波形は正弦波である。
c:CB問の電圧波形は半波整流波形である。
d:電流iの最大値は約2.8Aである。
e:抵抗100Ωの消費電力は400Wである。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第4回午後:第59問

除細動器について正しいのはどれか。

a:最大出力エネルギーは約40J(ジュール)である。
b:コンデンサに蓄えたエネルギーを短時間に放出する。
c:通電時間は数ミリ秒(ms)である。
d:体外通電では術者はゴム手袋をはめてはならない。
e:体外通電では電極部に熱傷は起きない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第39回午前:第41問

臨床で用いられる電磁波はどれか。

1:X 線
2:陰極線
3:電子線
4:中性子線
5:陽子線