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第38回ME2午前58問の類似問題

ME2第33回午後:第52問

電気メスについて誤っているのはどれか。

1:指とわき腹が直接接触していると接触点に熱傷が発生しやすい。
2:小児用対極板を使ったら電気メスの出力を成人用より低めに設定する。
3:容量結合型対極板は同じ面積の導電接触型対極板より接触抵抗が小さい。
4:対極板接触不良モニタにはスプリット形(ダブル形)対極板が必要である。
5:対極板断線モニタ用の対極板のコードは2本組になっている。

国試第5回午後:第65問

電気メスについて正しいのはどれか。

a:メス先電極と対極板とを一か所にピンセット状にまとめた方式をピンセット方式という。
b:切開の最大出力は40W程度である。
c:凝固の最大出力は20W程度である。
d:メス先電極を能動電極という。
e:対極板を拡散電極という。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第21回午前:第67問

電気メスについて正しいのはどれか。

a:心臓ペースメーカのデマンド機能誤作動を誘発する。
b:切開には連続波を使用する。
c:高酸素環境下ではバイポーラ方式を使用する。
d:対極板はできるだけ血流の少ない部位に装着する。
e:負荷抵抗は20kΩで設計されている。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第16回午前:第72問

電気メスについて正しいのはどれか。

1:約100Hzの交流電流が生体に流れる。
2:バースト波は切開に用いる。
3:凝固時の最大出力は約10kWである。
4:グロー放電を利用している。
5:ジュール熱を利用している。

国試第27回午後:第33問

電気メスについて正しいのはどれか。

a:スプレー凝固にはバースト波が用いられる。
b:ゲルパッド型対極板は静電結合である。
c:バイポーラ電極はニードル型である。
d:対極板は広く均一に装着する必要がある。
e:混合モードではクレストファクタが大きいほど凝固作用は強い。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第10回午前:第69問

フローティング型の電気メスについて正しいのはどれか。

a:高周波分流の対策を目的としている。
b:装置本体のアースをとる必要がある。
c:対極板を用いる必要がない。
d:心電図に雑音が入らない。
e:他の電気メスに比べて切開能が低い。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第38回午後:第15問

電気メスの対極板について誤っているのはどれか。

1:小児用電極板を使う場合は電気メスの出力を成人用より低めに設定する。
2:容量結合形は導電接触形に比べ接触面積の低下による熱傷の危険性が少ない。
3:容量結合形は同じ面積の導電接触形より接触抵抗が小さい。
4:対極板接触不良モニタにはスプリット形(ダブル形)を使う。
5:対極板断線モニタ用の対極板コードは2本が対になっている。

国試第10回午前:第68問

電気メスについて正しいのはどれか。

a:メス先電極はエチレンオキサイドガス(EOG)滅菌が可能である。
b:パイポーラ電気メスでは対極板は必要である。
c:パースト波は切開に用いる。
d:対極板回路の抵抗が小さくなると高周波漏れ電流が大きくなる。
e:定期点検で高周波漏れ電流が150mA以上あればより詳しい点検が必要である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第28回午後:第41問

電気メスの切開出力の測定をしたい。適切な負荷抵抗の値はどれか。

1:10Ω
2:50Ω
3:150Ω
4:500Ω
5:5kΩ

国試第3回午後:第55問

電気メスについて正しいのはどれか。

a:低周波を使用する。
b:電流によるジュール熱を利用する。
c:対極板(患者プレート)周辺よりも、メス先電極(能動電極)周辺の方が電流密度が高い。
d:バイポーラ方式ではメス先電極と対極板が1か所にまとめられている。
e:電気メスでは熱傷事故を起こす危険性はない。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第6回午後:第62問

電気メスについて正しいのはどれか。

a:低周波を使用する。
b:電流によるジュール熱を利用する。
c:対極板(患者プレート)周辺よりも、メス先電極(能動電極)周辺の方が電流密度が高い。
d:バイポーラ方式ではメス先電極と対極板が1か所にまとめられている。
e:電気メスでは熱傷事故を起こす危険性はない。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第28回午後:第60問

JIS T 1453「電気手術器(電気メス)」の規定で誤っているのはどれか。

1:主要搬送波周波数は2450MHzを用いる。
2:定格最大出力はいかなる作動モードでも400Wを超えてはならない。
3:メス先電極からの高周波漏れ電流は150mAを超えてはならない。
4:対極板コードの断線警報表示は赤色である。
5:切開モード作動時の表示光は黄色である。

国試第34回午前:第34問

電気メスについて正しいのはどれか。

a:バイポーラ電極は対極板が必要である。
b:凝固にはバースト波を用いる。
c:身体の部分同士の接触が分流熱傷の原因となる。
d:ペースメーカ障害の原因となる。
e:出力電力の増加に伴い対極板の必要面積は減少する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第14回午前:第69問

電気メスの出力について正しいのはどれか。

1:出力波形の基本周波数は20~30kHzである。
2:凝固では、連続的な正弦波を用いる。
3:無負荷時の出力電圧の最高値は1000V以上である。
4:スプレー凝固で用いる出力電圧の最高値は切開より低い。
5:出力の校正は5kΩの負荷抵抗(無誘導)で行う。

ME2第30回午前:第56問

電気メスのメス先電極を組織と接触させて0.5秒間通電したところ、メス先の組織で1.0kJのジュール熱が発生した。電極部組織抵抗を500Ωとしたとき、流れた高周波電流は何Aか。

1:0.25
2:0.5
3:1.0
4:2.0
5:2.5

国試第7回午後:第64問

電気メスについて正しいのはどれか。

7PM64-0
a:高周波電流を使用する。
b:ジュール熱で凝固や切開を行う。
c:電流は対極板を通じて本体に環流する。
d:図Aは切閉に使用される電流波形である。
e:図Bは凝固に使用される電流波形である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第33回午前:第47問

電気メスの対極板装着部位において熱傷の原因となる電流密度の閾値はおよそいくらか。

1:30A/cm2
2:3A/cm2
3:300mA/cm2
4:30mA/cm2
5:3mA/cm2

ME2第38回午後:第48問

電気メスの定期点検で負荷抵抗500Ωを接続して出力を測定した。負荷抵抗両端の最大電圧が900Vで高周波電流(実効値)が300mVであった。 クレストファクタ(波高率)はいくらか。

1:0.17
2:1.4
3:3.0
4:6.0
5:20

ME2第37回午後:第40問

電気メスについて誤っているのはどれか。

1:出力周波数は10kHz程度である。
2:最大出力電力は切開で200~400Wである。
3:最大出力電力は凝固で100~200Wである。
4:出力電流は数100mA~数A程度である。
5:凝固モードでのピーク電圧は約3000Vである。

国試第17回午前:第66問

電気メスについて誤っている組合せはどれか。

1:凝固用波形 バースト波
2:患者の対地インピーダンスの低下 高周波分流
3:バイポーラ方式 微細手術
4:ペースメーカ誤作動 デマンド機構
5:熱傷 対極板面積過大