正しいのはどれか。(生体物性材料工学)
a: レイノルズ数は流れの慣性力と粘性力の比を表す無次元数である。
b: 健常人の血液粘性率は水の3~5倍である。
c: 粘性が流速に関係なく一定の場合は非ニュートン流体とよばれる。
d: 圧差一定の層流では、単位時間に流れる流体の体積は管半径の2乗に比例する。
e: ずり速度が増加すると血液粘性率は減少する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
生体物性について誤っているのはどれか。
1: 異方性とは、例えば電気インピーダンスが生体内の部位によって異なる値を示すことをいう。
2: 非線形とは、例えば刺激強度と反応とが比例関係にないことをいう。
3: 周波数依存性とは、例えば導電率や誘電率が周波数によって変化することをいう。
4: 産熱とは、例えば人間の全身の骨格筋では60~150Wの熱を産生することをいう。
5: 細胞膜の興奮性とは、例えば神経細胞において、あるレベル以上の電気刺激で膜電位が飛躍的に変化してインパルスを発生することをいう。