超音波凝固切開装置について正しいのはどれか。(医用治療機器学)
a: 20~200kHzの超音波が使用される。
b: 摩擦による発熱で凝固切開する。
c: カテーテル操作で血管内に挿入する。
d: 組織の剥離には適さない。
e: 血管の凝固切離はできない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
正しいのはどれか。
a: 超音波診断は原子の種類により異なる反射波を利用する。
b: エックス線の吸収は原子の密度で定まり、その種類には依存しない。
c: 生体内で可視光線を主に吸収するのは脂肪である。
d: RIは代謝の機能や特定の臓器の形態を知るのに利用される。
e: 電磁波の吸収は筋肉層の方が脂肪層より大きい。
脳波計について誤っているのはどれか。
1: 標準紙送り速さは3cm/sである。
2: 校正電圧には50μVの方形波を用いる。
3: 増幅器の同相弁別比は60db以上である。
4: 単極導出の基準電極装着部は耳垂(耳朶)である。
5: 高域通過フィルタの標準的な時定数は1.5sである。
脳波測定器について誤っているのはどれか。
a: 周波数帯域は0.5~70Hzの範囲である。
b: 標準記録紙送り速度は30cm/sである。
c: 電極には分極電極が用いられる。
d: 増幅器には100dB以上の増幅度が必要である。
e: ペン書き記録方式がよく用いられる。
超音波の性質として正しいのはどれか。(生体計測装置学)
1: 骨の固有音響インピーダンスは筋肉より小さい。
2: 脂訪中での音速は筋肉中より大きい。
3: 気体中での減衰は脂肪中より小さい。
4: 組織中での減衰は高周波ほど大きい。
5: 血球からの反射は骨からの反射より大きい。
超音波凝固切開手術装置について正しいのはどれか。
a: 先端はl ~ 3mm の振幅で振動する。
b: 50kHz前後の周波数を用いる。
c: 凝固温度は電気メスよりも低温である。
d: 内視鏡外科手術で頻用される。
e: 骨切開に有効である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
超音波切開凝固装置で誤っているのはどれか。
1: アクティブブレードは45~55kHzの周波数で振動する。
2: 70~100°Cで組織中のタンパク質を凝固させる。
3: 凝固しながら切開ができる。
4: 電気メスに比べて凝固操作が短時間で可能である。
5: 内視鏡下手術に用いられる。
超音波について正しいのはどれか。
a: 周波数は可聴域より低い。
b: 伝搬速度は波動の進行速度の式に従う。
c: 同一周波数の場合、その波長は水中より空気中の方が短い。
d: 生体中の波長は水中とほぼ同等である。
e: 空気中では波長が増大しながら伝搬する。
マイクロ波手術器で正しいのはどれか。
a: 用いられる電磁波の標準的波長は約1.2mである。
b: モノポーラ電極を利用する。
c: マイクロ波は電極まで同軸ケーブルで伝送する。
d: 切開より凝固に適している。
e: 対極板による電流の回収が必要である。
超音波ドプラ血液計について正しいのはどれか。
a: 連続波ドプラ法は距離分解能を有する。
b: パルスドプラ法は測定可能な速度に上限がある。
c: パルスドプラ法はサンプルボリューム内の速度成分を測定できる。
d: カラードプラ法は血流速度の2次元分布を測定できる。
e: カラードプラ法はエイリアシングが発生しない。
Showing 101 to 110 of 110 results