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第33回ME2午後4問の類似問題

国試第1回午後:第59問

超音波吸引装置(超音波メス)について誤っているのはどれか。

1:ニッケルが磁界内で伸縮する性質を利用したトランスデューサなどを用いている。
2:プローブから発せられた高周波電流が組織を破砕する。
3:本装置の使用によって乳化・細分化された組織は、吸引除去される。
4:微小血管は熱凝固でき、太い血管は浮き出て残る。
5:肝腫瘍手術に用いられる。

ME2第39回午前:第52問

超音波ドプラ法について誤っているのはどれか。

1:パワードプラ法では血流の方向が判別できる。
2:パルスドプラ法では観察領域の深さによって計測できる最大流速が変化する。
3:連続波ドプラ法では狭窄した弁の前後の圧較差を算出できる。
4:カラードプラ法では血流の方向を色で表現する。
5:ドプラ法では超音波ビームと血流のなす角度によって計測値が変化する。

国試第5回午前:第79問

脳波測定用増幅器について正しいのはどれか。

a:周波数帯域は0.05~100Hzが必要である。
b:増幅器には40dB程度の増幅度があれば十分である。
c:同相弁別比の高い差動増幅器が必要である。
d:9~15チャンネルのものが一般に用いられる。
e:入力インピーダンスはできるだけ小さい方がよい。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第10回午後:第76問

超音波について正しいのはどれか。

a:周波数領域が16Hz~20kHzの音波である。
b:干渉性はない。
c:音響インピーダンスの異なる物質の境界では一部が反射する。
d:周波数が高いほど指向性は鋭い。
e:音波の強さは周波数の二乗に比例する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第36回午前:第27問

計測機器と用いられるトランスデューサとの組合せで誤っているのはどれか。 

1:超音波診断装置圧電素子 
2:熱希釈式心拍出量計サーミスタ 
3:パルスオキシメータホール素子 
4:カプノメータ赤外線検出素子 
5:観血式血圧計ストレインゲージ 

国試第22回午前:第29問

超音波ドプラ血流計について正しいのはどれか。

1:血流がプローブに向かうと受信周波数は発信周波数より高くなる。
2:連続波ドプラ法では特定部位の血流速を識別できる。
3:周波数折り返し現象(エイリアシング)は血流速が小さいと起こる。
4:最大計測深度はパルス繰り返し周波波数が高いほど深い。
5:パルスドプラ法では繰り返し周波数は5MHz以上である。

国試第12回午前:第57問

脳波測定について誤っているのはどれか。

1:脳波計の増幅度は60dB以上必要である。
2:電磁誘導は商用交流雑音の原因となる。
3:シールドルーム外での測定では電極の接触抵抗は高くする。
4:電極の分極電圧は基線動揺の原因になる。
5:電極の接触抵抗の不ぞろいは雑音の原因になる。

ME2第31回午前:第53問

超音波吸引装置に関して適切なのはどれか。

1:発振周波数:500kHz
2:超音波振動子:電歪型
3:ストローク幅:10μm
4:発振スイッチ:ハンドピースボタン
5:洗浄液:滅菌精製水

国試第32回午前:第34問

誤っている組合せはどれか。

a:超短波治療器 ----- 高周波
b:筋刺激装置 ------- 光
c:X線装置 --------- 粒子線
d:ネブライザ -------- 超音波
e:除細動器 --------- パルス波
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第28回午前:第51問

超音波吸引手術装置について誤っているのはどれか。

1:電歪素子にPZT(チタン酸ジルコン酸鉛)が用いられる。
2:プローブ先端のチップが機械振動して組織を破砕する。
3:使用周波数は24~35kHz程度である。
4:プローブ先端の振動振幅は100~300μmである。
5:術野洗浄用に蒸留水が用いられる。

ME2第30回午前:第51問

超音波吸引装置について誤っているのはどれか。

1:磁歪形素子にはニッケルが用いられる。
2:プローブ本体は蒸留水で冷卻する。
3:メス先振動の振幅は100~300μmである。
4:メス先の振動数は200~300kHzである。
5:乳化・細分化された組織を吸引除去する。

国試第11回午前:第75問

超音波吸引装置(超音波メス)について誤っているのはどれか。

1:磁歪形ではニッケルが磁界内で伸縮する性質を利用している。
2:プローブから発せられた高周波電流が組織を破砕する。
3:乳化・細分化された組織は吸引除去される。
4:微小血管は熱凝固され、太い血管は浮き出て残る。
5:肝腫瘍手術に用いられる。

国試第26回午後:第31問

超音波画像計測について正しいのはどれか。

1:生体軟部組織での音速は約km/sである。
2:軟部組織よりも硬組織の方が音速は速い。
3:動きのある臓器の撮影には不適である。
4:約kHzの音波を使用する。
5:ドプラ撮影では臓器の形状が得られる。

ME2第29回午前:第48問

超音波凝固切開装置について正しいのはどれか。

1:使用周波数は5MHz程度である。
2:超音波発生にピエゾ素子(電歪素子)を用いる。
3:腹腔鏡下では用いられない。
4:対極板を使用する。
5:組織の温度を100℃以上に加熱する。

国試第35回午前:第29問

超音波パルスドプラ血流計で正しいのはどれか。 

1:血流方向と同じ向きに超音波ビームを当てたときは測定できない。 
2:計測可能な最大血流速度はパルス繰り返し周波数に依存する。 
3:超音波の送信と受信を別々の素子で行う必要がある。 
4:超音波周波数が高いほど最大計測深度が深くなる。 
5:距離分解能を持たない血流計測法である。 

国試第4回午前:第80問

脳波測定に対して正しいのはどれか。

a:周波数帯域は0.5~70Hzの範囲である。
b:電極の分極電圧の大小は計測に影響しない。
c:脳波計の入力換算雑音は3mV以下であればよい。
d:平均加算法によってS/N比を改善できる。
e:増幅器には100dB以上の増幅度が必要である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第27回午後:第36問

超音波吸引手術装置で誤っているのはどれか。

1:20~kHz の超音波機械振動を利用する。
2:ハンドピース先端の振幅は100~350μmである。
3:生理食塩液とともに細分化された組織片を吸引する。
4:磁歪型振動子は冷却のために蒸留水を用いる。
5:実質性組織を鋭利に切除できる。

国試第22回午後:第31問

内視鏡検査装置で誤っているのはどれか。

1:ファイバスコープでは光源が先端に装着されている。
2:生検は鉗子孔から挿入した鉗子を用いる。
3:電子内視鏡では撮像素子が先端に装着されている。
4:電子内視鏡は多人数での同時観察に適する。
5:超音波内規鏡では超音波プローブが先端に装着されている。

ME2第32回午後:第10問

図は超音波診断用探触子の走査方法を示し、矢印は超音波ビームを表す。心臓超音波検査に用いられるのはどれか。

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ME2第38回午後:第34問

超音波診断検査の実施方法として誤っているのはどれか。

1:消化器検査では消化管を拡張させる発泡剤を服用する。
2:子宮を経腹走査する場合は膀胱を充満させておく。
3:婦人科検診では朝食をとっても良い。
4:胆石像の確認は体位変換によって像の位置が変化するかを調べる。
5:血管造影剤としてマイクロバブルを使用する。