内直径10mmの円管の中を動粘度4#10-6m2/sの流体が速度1m/sで流れているときのレイノルズ数はどれか。ただし、動粘度は、粘度/密度である。
1: 40
2: 250
3: 400
4: 2500
5: 4000
正しいのはどれか。
a: 流体の1点が流れてゆく道筋を流線という。
b: 流線の形を表す式を連続の方程式という。
c: 流れの様子が常に変化している流れを定常流という。
d: 流線が時間的に変化しない流れは定常流である。
e: 一つの管の中の定常流では、流体の密度と速度と管断面積との積は場所によらず一定である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
a: 圧力は単位体積あたりに作用する力である。
b: パスカルの原理に従えば流体の圧力は体積に比例する。
c: 圧力が流体内部のあらゆる方向に作用する現象を連続の定理という。
d: 地表における大気圧は水銀柱で約760mmである。
e: 流れの様子が常に変化している流れを非定常流という。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
半径r、長さLのパイプ(管路)に粘性率μのニュートン流体を流した。流れのレイノルズ数を100としたとき、誤っているのはどれか。
1: 流体の速度は管内のどの部分でもほぼ等しい。
2: 管路の抵抗はrの4乗に反比例する。
3: 管路の抵抗はμに反比例する。
4: 管路の抵抗はLに比例する。
5: 管内の流れは層流である。
a: 平均動脈圧は拡張期圧と収縮期圧との平均値である。
b: 動脈圧は拡張期圧と収縮期圧との間を変動する。
c: 動脈圧波形は血管の部位によって異なる。
d: 動脈圧波形の変化は主に血流速度に起因する。
e: 圧脈波の伝搬速度は血流速度に等しい。
a: 弾性体中には縦波と横波とが存在し得る。
b: 無限に広い弾性体中の縦波と横波とでは、進行速度は同じである。
c: 一様な弾性体の棒の中を伝わる縦波の進行速度は、ヤング率が小さいほど速い。
d: 弦を伝わる横波の進行速度は、弦を引っ張る張力が弱いほど速い。
e: 同一張力で張られた弦を伝わる横波の進行速度は、弦の線密度が小さいはど速い。
e: 同一張力で張られた弦を伝わる横波の進行速度は、弦の線密度が小さいほど速い。
a: 毛細血管内を通過する際、赤血球は変形する。
b: 血管内膜のコラーゲンが増加すると脈波伝搬速度が速くなる。
c: 大動脈における動圧の値は静圧よりも大きい。
d: 細動脈では血球が血管壁部に集まる。
e: 安靜立位状態では平均動脈圧は測定部位に関わらず同じである。
誤っているのはどれか。
1: 生体での荷重、衝撃力、機械振動などの現象には力学特性が関係する。
2: 生体組織の伸びの弾性はコンダクタンスで表される。
3: 生体組織は赤外光を吸収する。
4: 血管壁や筋肉の力学特性には異方性がある。
5: 生体での機械振動、音響振動は変位速度と応力の関係で表される。
物理量と単位との組合せで誤っているのはどれか。(生体計測装置学)
1: 粘度 Pa・s
2: 熱容量 J/K
3: 力のモーメント N・m
4: 電界の強さ V・m
5: 放射照度 W/m2
a: 血漿の物性は白血球数できまる。
b: 血液循環は生体内輪送作用の一つである。
c: 細胞への物質輸送には組織圧が関係する。
d: 細胞膜の電気容量は1μF/cm2程度である。
e: 生体が興奮現象を生じていることを生体の受動的性質という。
血管の物性および循環動態を表す指標で、その値が大きくなると脈波の伝搬速度が低下するのはどれか。
1: ヤング率
2: 血管の厚さ
3: 血管の内径
4: 平均動脈圧
5: 心拍数
円管の中を粘性流体が層流で流れている。同じレイノルズ数になるのはどれか。
a: 平均流速 0.5 倍、円管の長さ 2 倍
b: 粘性率 2 倍、円管の長さ 0.5 倍
c: 平均流速 2 倍、円管の内径 2 倍
d: 平均流速 0.25 倍、円管の内径 4 倍
e: 粘性率 2 倍、円管の内径 2 倍
血液について誤っているのはどれか。
1: 非ニュートン流体である。
2: 力学的に等方的である。
3: 比誘電率は周波数依存性がある。
4: 超音波伝搬速度は空気中よりも速い。
5: 吸光度は可視光領域でほぼ一定である。
フックの法則について正しいのはどれか。
a: 塑性変形に対して成り立つ。
b: 線形弾性変形に対して成り立つ。
c: 応力はひずみに比例する。
d: 材料の体積が変わらないことを表す。
e: 材料の粘性を表す。
a: 塑性変形に対して成立する。
b: 応力はひずみに比例する。
c: 線形弾性変形に対して成立する。
誤っているのはどれか。(人の構造及び機能)
1: 体液は成人体重の60%を占める。
2: 細胞外水分量は体液の60%を占める。
3: 静脈圧の上昇によって浮腫が生じる。
4: 血漿膠質浸透圧の低下によって浮腫が生じる。
5: リンパ管の閉塞によって浮腫が生じる。
2: 超音波特性は音響インピーダンス、音速、減衰定数で示すことができる。
4: 血管壁は縦方向より横方向に伸びやすい。
a: 動脈中の血流は定常流である。
b: 全血は非ニュートン流体である。
c: 血管の弾性は加齢により変化する。
d: 圧脈波の反射は血管の分岐などにより起こる。
e: 収縮期圧と拡張期圧の圧力差を平均圧という。
動脈内の血流および血圧について正しいのはどれか。
a: 血液の流れは拍動流である。
b: 脈波の伝搬速度には血管壁の弾性が影響を与える。
c: 平均血圧は最高血圧と最低血圧との平均値である。
d: 血圧波形はからだの中でどこも同じである。
e: 細い血管では壁のごく近くに血球のない血漿層が現れる。
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