第28回国試午前24問の類似問題

国試第1回午前:第1問

医療従事者のとるべき態度について適切でないのはどれか。

1: 業務中に知り得た患者の秘密はその死後といえども他人に漏らさない。

2: 患者に痛みや苦痛をできるだけ与えないように心掛けること。

3: 患者の社会的立場や家庭環境を十分に考慮して患者に接する。

4: 医療は患者に施し与えるものであるから、医療従事者が患者と対等の立場をとることはできる限りさける。

5: 患者の不安に満ちた、とかく弱くなりがちな心を励まし助けていく愛情と心くばりをもって業務を行う。

国試第36回午前:第23問

手術室内の安全管理における患者確認の項目に含まれないのはどれか。 

1: 患者氏名 

2: 疾患名 

3: 手術部位 

4: 術式 

5: 家族の病歴 

国試第5回午前:第1問

誤っているのはどれか。

1: 医事紛争の件数は我が国では最近とくに増加している。

2: 医師の誤った指示で臨床工学技士が装置を操作したために発生した事故に対し、臨床工学技士は法的責任を免れる。

3: 臨床工学技士が機械の操作を誤って患者に被害を与えた場合、民事上の責任を問われることがある。

4: 臨床工学技士の責任は業務上過失致死・傷害罪などである。

5: 臨床工学技士に対する行政上の処分は、民事・刑事とは直接の関係なしに行政庁によって行われる。

国試第2回午後:第79問

医療におけるシステム安全について正しいのはどれか。

a: 多数の機器から成る医療システムでは、1つの機器の故障はシステム全体の故障につながらない。

b: システム安全の対策として操作者の教育も含まれる。

c: 事故情報の分析には故障モード効果分析が用いられる。

d: 異常状態の発生を予知する安全対策をフェイルセーフという。

e: コンピュータシステムを含まない機器ではシステム安全を考慮しなくてよい。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第35回午前:第1問

医療行為を行う上で、患者の権利として法制化されていないのはどれか。 

1: 安楽死希望の尊重 

2: プライバシーの遵守 

3: 情報開示の要求 

4: 医療行為の拒絶 

5: セカンドオピニオンの取得 

国試第5回午後:第85問

医療におけるシステム安全について正しいのはどれか。

a: 多数の機器からなる医療システムでは、一つの機器の故障はシステム全体の故障につながらない。

b: システム安全の対策として操作者の教育も含まれる。

c: 事故情報の分析には故障モード効果分析が用いられる。

d: 異常状態の発生を予知する安全対策をフェールセイフという。

e: コンピュータシステムを含まない機器ではシステム安全を考慮しなくてもよい。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第17回午前:第7問

誤っているのはどれか。

1: 医事紛争の件数は我が国では最近とくに増加している。

2: 医師の誤った指示で臨床工学技士が装置を操作したために発生した事故に対し、臨床工学技士は法的責任を免れる。

3: 臨床工学技士が機械の操作を誤って患者に被害を与えた場合、民事上の責任を問われることがある。

4: 臨床工学技士の刑事上の責任は業務上過失致死・傷害罪などである。

5: 臨床工学技士に対する行政上の処分は、民事・刑事とは直接の関係なしに行われる。

国試第20回午前:第77問

診療でミスがあったが、患者に危害が及ばなかった状態を意味する用語はどれか。(医用機器安全管理学)

1: アクシデント

2: ニアミス

3: ヒューマンエラー

4: リスクマネージメント

5: インフオームドコンセント

国試第15回午前:第86問

ME機器の安全管理について正しいのはどれか。

a: 患者に直接装着する機器のみを点検の対象とする。

b: 納入後、ベンチテストによる工学的評価を行う。

c: 保守点検作業の結果はチェックリストに記録し保管する。

d: 故障頻度はMTBFによる時系列的管理が重要である。

e: 機器の廃棄は安全管理業務に含まれない。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第21回午前:第76問

リスクマネージメントに含まれないのはどれか。

1: 機器の誤操作による医療過誤の損害の程度の予測

2: 医療過誤の当事者への責任追及

3: 新規に購入した機器の添付文章の熟読

4: 医療過誤の原因の分析と対策案の作成

5: 機器の使用者に対する機器使用法の講習

国試第28回午前:第40問

事故とその原因との組合せで考えにくいのはどれか。

a: 火災 -------------- 電源導線の絶縁被覆の劣化

b: 感染 -------------- 手術室内の空調の故障

c: 感電 --------------- 医用電気機器内への薬液の浸入

d: 停電 -------------- 医用3Pプラグの保護接地刃の折損

e: 被曝-------------- MRI装置の超電導磁石の故障

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第3回午前:第2問

正しいのはどれか。

a: 医師の誤った指示で臨床工学技士が装置を操作したため発生した事故に対し、臨床工学技士は法的責任を免れる。

b: 看護婦が生命維持管理装置を操作することは、臨床工学技士法に触れる。

c: 保健婦が人工呼吸器を操作することは臨床工学技士法に触れる。

d: 臨床工学技士が機械の操作を誤って患者に被害を与えた場合、民事上の責任を問われることがある。

e: 故意でなくても、誤って患者に被害を与えた場合には、刑事上の責任を問われることがある。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第24回午前:第45問

平成19年度に施行された改正医療法における医療機器安全管理責任者の業務はどれか。(医用機器安全管理学)

a: 医薬品の副作用に関する研修

b: 医療機器に関連した事故責任の追及

c: 医療機器を取り扱う従業者の研修

d: 医療機器保守点検計画の策定

e: 医療機器安全情報の一元的な管理

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第15回午前:第1問

医の倫理について誤っているのはどれか。

1: 患者と医療従事者は対等の立場である。

2: 患者の個人的秘密は固く守らなければならない。

3: 患者は肉体のみならず精神的にも弱い立場にあると知るべきである。

4: 患者の職場の上司に対しては診療記録を開示しなければならない。

5: 未成年者であっても患者の意志は尊重すべきである。

国試第1回午後:第88問

CCUにおけるシステム安全の達成のための処置として適切でないのはどれか。

1: 過去の事故情報を収集し、FTA(故障の樹分析)を行った。

2: 操作に関する不十分な取扱説明書を改訂した。

3: 人間工学的安全対策を取り入れた。

4: 医療現場で起こった事故はすべてフィードバックして分析しうるような体制をとった。

5: すべての機器について、異常状態を検出し機器の作動を即時停止するようにした。

国試第7回午後:第84問

ME機器の保守管理者の一員としての臨床工学技士が行うことで誤っているのはどれか。

1: 正しく、かつ安全に使用されるよう機器を管理する。

2: 患者、操作者・介助者および環境の安全を確保するよう配慮する。

3: 停電等の緊急事態発生時の対処について訓練を受ける。

4: 保守点検後、調整や修理によっても一定の水準に復帰しない機器は廃棄すべきであることを提言する。

5: 医療ガスの安全に関しては専門業者に任せる。

国試第27回午前:第79問

血液浄化法の災害対策で誤っているのはどれか。

1: 患者には、透析を受けるために必要な情報を常に携帯するよう指導する。

2: 透析スタッフは、災害時には上級者に情報を集約し、その指示に従う。

3: 透析スタッフは災害時の通勤手段をあらかじめ用意しておく。

4: 災害が発生したら、透析施設に連絡せず患者個々の判断で対処してもらう。

5: 透折中に地震が発生したら、落下物から身を守り、揺れが収まるまで待つよう患者を教育する。