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第27回国試午後38問の類似問題

国試第4回午前:第24問

虚血性心疾患を合併した腹部大動脈瘤手術の際、術中モニタとして必要性の最も少ないのはどれか。

1:心電図
2:動脈圧
3:中心静脈圧
4:肺動脈圧
5:脳 圧

国試第21回午前:第27問

OPCAB(off-pump coronary bypass)に不要なのはどれか。

1:心筋冷却用氷水
2:血液回収装置
3:CO2ブロア
4:スタビライザ
5:除細動器

国試第21回午前:第67問

電気メスについて正しいのはどれか。

a:心臓ペースメーカのデマンド機能誤作動を誘発する。
b:切開には連続波を使用する。
c:高酸素環境下ではバイポーラ方式を使用する。
d:対極板はできるだけ血流の少ない部位に装着する。
e:負荷抵抗は20kΩで設計されている。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午後:第41問

人工心肺の操作中の条件として適切でないのはどれか。

1:血液のヘマトクリット:23%
2:平均動脈圧:75mmHg
3:送血潅流量:1.5L/(min・m2)
4:ACT(activated clotting time):500秒
5:静脈血酸素飽和度:65%

国試第7回午後:第85問

ME機器の保守点検で誤っているのはどれか。

1:始業点検で最も重要なのは接地漏れ電流の測定および出力波形の観測である。
2:終業点検では患者の状態に異常がないか確認した後、機器の基本的な作動点検を行い始業前の状態に戻す。
3:故障点検ではまず取扱い上の誤りか、機器本体の故障かを判定する。
4:使用中の故障点検は医師による患者の安全確保のもとに行う。
5:点検はその内容によっては、他の機器の破壊や不良動作の原因になる。

国試第35回午後:第67問

高気圧酸素治療装置で正しいのはどれか。 

a:第1種治療装置は単室構造に限定される。 
b:第1種治療装置は酸素加圧式に限定される。 
c:定期点検は2年に1回が義務づけられている。 
d:定期点検では安全弁の分解点検を要する。 
e:日常点検での使用前点検では通話装置の動作を確認する。 
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第15回午前:第69問

結石破砕器で誤っているのはどれか。

1:電気水圧方式では水中放電を用いる。
2:レーザ方式ではHe-Neレーザを用いる。
3:体外衝撃波方式では発生衝撃波を収束させる。
4:体外衝撃波方式では音響インピーダンス整合を行う。
5:体外衝撃波方式では画像診断装置を併用する。

ME2第31回午後:第28問

第2種高気圧酸素治療装置について適切でないのはどれか。

1:治療前に患者に耳抜きの訓練をさせる。
2:加圧には酸素ガスを用いる。
3:減圧速度は毎分0.8kgf/cm2以下で行う。
4:タンク内に電気機器は持ち込まない。
5:静電気を発生する衣類は着用しない。

国試第32回午前:第29問

トランジットタイム型超音波血流計について正しいのはどれか。

a:複数チャネルの同時計側か可能である。
b:電気的干渉を受けやすい。
c:測定開始前にゼロ点補正が必要である。
d:体外循環用のチューブで使用可能である。
e:内胸動脈グラフトで使用可能である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第7回午前:第76問

生体計測装置に常に要求されるのはどれか。

a:再現性が高い。
b:患者の安全が脅かされない。
c:無侵襲的である。
d:生体物性値の影響を受けない。
e:多目的に使用できる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第34回午後:第33問

IABPの操作で正しいのはどれか。

1:電気メスを使用したら正しく同期できなくなったので、血圧同期とした。
2:装置本体が故障したので、バルーンを拡張状態にして装置を交換した。
3:駆動用ガス圧が低下したので、アルゴンガスボンベに交換した。
4:心拍リズムが不整となったので、IABPの使用を中止した。
5:心電図に交流ノイズが混入し同期しにくくなったので、内部同期とした。

国試第29回午前:第38問

腹部内視鏡外科手術において正しいのはどれか。

a:気腹に二酸化炭素を用いる。
b:気腹により静脈還流は増加する。
c:硬性鏡は使用できない。
d:トロッカを介して器具を挿入する。
e:肺血栓塞栓症のリスクがある。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第24回午後:第28問

聴診法による血圧測定で正しいのはどれか。(生体計測装置学)

1:カフの幅が適正値よりも狭いと血圧値が低く測定される。
2:カフの減圧速度が速すぎると収縮期血圧が高く測定される。
3:カフの位置が心臓よりも高いと血圧値が低く測定される。
4:水銀柱が傾いていると収縮期血圧が低く測定される。
5:最も大きなコロトコフ音に対応したカフ圧を平均血圧とする。

国試第8回午前:第89問

非接地配線方式について正しいのはどれか。

a:主目的はミクロショックを防止することにある。
b:ME機器故障時に漏れ電流を低く抑えることができる。
c:1線の地絡時にも電源の供給を確保することができる。
d:心臓手術室では必要性が高い。
e:保護接地の設備は不要である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第24回午後:第69問

人工心肺による体外循環で使用される薬剤について誤っている組合せはどれか。(生体機能代行装置学)

1:乳酸加リンゲル 血液希釈
2:マニトール 浸透圧の調整
3:重炭酸ナトリウム アルカローシスの補正
4:アルブミン 膠質浸透圧の保持
5:ヘパリン 血液凝固能の低下

国試第7回午前:第2問

臨床工学技士として行うことのできる医療行為はどれか。

1:静脈からの採血
2:処方せん発行
3:気菅内挿管
4:手術室における心電図モニダ連極の装着
5:診断目的の心電図検査

国試第5回午後:第85問

医療におけるシステム安全について正しいのはどれか。

a:多数の機器からなる医療システムでは、一つの機器の故障はシステム全体の故障につながらない。
b:システム安全の対策として操作者の教育も含まれる。
c:事故情報の分析には故障モード効果分析が用いられる。
d:異常状態の発生を予知する安全対策をフェールセイフという。
e:コンピュータシステムを含まない機器ではシステム安全を考慮しなくてもよい。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第38回午前:第89問

生体に接触する全ての医療機器において考慮すべき生物学的安全性評価項目はどれか。

a:感作性試験
b:細胞毒性試験
c:埋植試験
d:血液適合性試験
e:刺激性または皮内反応試験
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第25回午後:第36問

網膜光凝固装置で正しいのはどれか。

a:近赤外レーザ光を用いて病変部位を熱凝固させる。
b:使用するレーザ出力は10~100Wである。
c:1回の照射時間は0.2~1.0秒である。
d:眼底鏡と組み合わせて使用する。
e:網膜細動脈瘤の治療に適用できる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第40回午後:第21問

心電図検査室での心電計の取扱いについて誤っているのはどれか。

1:記録紙は感熱紙を使用する。
2:患者にアース線を接続する。
3:金属ベッドを接地する。
4:誘導コードと電源コードを離す。
5:商用交流雑音が混入する場合はハムフィルタをオンにする。