神経・筋肉疾患にみられる症状・徴候について正しい組合せはどれか。
a: アルツハイマー病 ―――― 認知障害
b: パーキンソン病 ――――― 筋固縮
c: 筋萎縮性側索硬化症 ――― 昏 睡
d: ギラン・バレー症候群 ――― けいれん
e: 重症筋無力症 ―――――― 午後に増悪する筋力低下
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
自律神経系の異常で発症するのはどれか。
a: 散瞳
b: 筋萎縮
c: 振戦
d: 尿閉
e: 発汗減少
関係の深い組合せはどれか。
a: 意識障害・・・・・・・・・・3-3-9度方式
b: 脳浮腫・・・・・・・・・・・・脳圧下降
c: 筋ジストロフィー・・・・・脳塞栓
d: 運動失調・・・・・・・・・・小脳
e: 呼吸筋・・・・・・・・・・・・横隔膜神経
疾患と検査との組合せで適切でないのはどれか。
1: 脳腫瘍―――――――――――MRI検査
2: ギランバレー症侯群―――――神経伝導速度検査
3: 脳炎――――――――――――髄液検査
4: 真性てんかん――――――――超音波検査
5: 筋萎縮性側索硬化症―――――筋電図検査
誤っているのはどれか。
1: 神経細胞の活動電位発生にはナトリウムの細胞内流入が関与する。
2: 四肢の運動神経は脊髄の前角から出る。
3: インパルスの伝導速度は有髄線維のほうが無髄線維よりも速い。
4: 正常成人では腱反射が認められない。
5: 興奮性のシナプス小胞からはアセチルコリンが遊離される。
末梢神経について誤っているのはどれか。
1: 太い神経ほど伝導速度は速い。
2: 電気刺激した部位から両方向に伝導する。
3: シナプスにおける興奮伝達は一方向性である。
4: 運動神経は有髄神経である。
5: 無髄神経では跳躍伝導が起こる。