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第25回国試午後46問の類似問題

国試第8回午前:第41問

76歳の男性。意識消失発作のため緊急入院した。以前より同様の発作を繰り返していたがいずれも一過性であった。脈拍35回/分、整。血圧140 / 80mmHg、動脈血ガス分析(自発呼吸、room air)に異常はない。直ちに用意すべき機器はどれか。

a:心電計
b:人工呼吸器
c:血液浄化装置
d:インフュージョンポンプ
e:ペースメーカ
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第14回午後:第41問

人工呼吸患者の動脈血二酸化炭素分圧が60mmHgに上昇した場合、考えられる原因はどれか。

a:換気回数が多い。
b:換気量が少ない。
c:呼吸回路の機械的死腔が大きい。
d:吸気酸素濃度が高い。
e:PEEPレベルが低い。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第6回午後:第34問

人工呼吸器について誤っているのはどれか。

1:従圧式は分泌物の多い患者や重傷呼吸不全患者に適している。
2:従圧式では患者の呼気量のモニタが重要である。
3:従量式では呼気量、吸入圧のモニタが重要である。
4:従圧式では測定した換気量から必要な設定圧を調節する。
5:従量式では1回換気量は吸気流量と吸気時間で決定される。

国試第3回午後:第6問

直接ディジタル量として扱えるのはどれか。

1:血圧
2:心拍数
3:血液酸素飽和度
4:pH
5:肺活量

ME2第36回午後:第42問

量規定式人工呼吸器使用中に気道内圧下限警報が鳴っている。原因として考えられるのはどれか。

1:気管チューブのカフ圧低下
2:呼気側回路のフィルタの目詰まり
3:気管チューブの閉塞
4:加温加湿器の設定不良
5:酸素濃度計の不良

ME2第38回午後:第36問

酸素濃縮器について正しいのはどれか。

1:吸着型は最高で濃度50%の酸素ガスを供給できる。
2:膜型は加湿器が必要である。
3:慢性呼吸器疾患に用いられる。
4:呼吸同調器は酸素を絶え間なく流すために用いる。
5:配管端末器との接続が必要である。

国試第34回午後:第71問

人工心肺を用いた体外循環中の溶血について正しいのはどれか。

1:膜型肺より気泡型肺の方が溶血は少ない。
2:遠心ポンプよりローラポンプの方が溶血は少ない。
3:高度溶血例ではヘパリンを追加する。
4:細い送血カニューレを用いると溶血は少なくなる。
5:血中カリウム濃度が上昇した場合、高度溶血を疑う。

国試第13回午後:第56問

IABPの適応はどれか。

a:急性心筋梗塞時の心原性ショック
b:関心術後の低心拍出量症候群
c:心停止後の補助循環
d:気胸時の応急処置
e:体外循環離脱困難例
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第16回午後:第68問

高気圧酸素治療について誤っているのはどれか。

1:血液の溶解酸素を増加する治療である。
2:第1種装置は酸素で加圧することができる。
3:加圧は毎分0.16~0.24MPa(約1.6~2.4kgf/cm2の速度で行う。
4:耳抜きは外耳道と中耳との圧力差をなくすために行う。
5:第2種装置とは大型(多人数用)のものをいう。

ME2第30回午後:第21問

量規定の人工呼吸器使用中に気道内圧下限アラームが鳴った。原因として考えられるのはどれか。

1:自発呼吸とのファイティング
2:気道内分泌物の貯留
3:肺胸郭コンプライアンスの低下
4:気管チューブのカフ圧低下
5:呼気側フィルタの目詰まり

国試第20回午後:第52問

人工心肺の適正灌流量について誤っているのはどれか。(体外循環装置)

1:需要に見合う酸素を供給できる灌流量を保つ。
2:体表面積あたりの成人の灌流量は乳児に比べて多い。
3:常温体外循環では低体温体外循環と比べて灌流量を低く設定する。
4:平均大動脈圧を60~80mmHgに維持する。
5:混合静脈血酸素飽和度70%を目標に灌流量を調節する。

国試第4回午後:第35問

人工呼吸器装着中に気道内湿度を保つ方法として適切でないのはどれか。

1:ジェットネブライザ
2:ディフュージョンヘッド型加湿器
3:カスケード型加湿器
4:人工鼻
5:灯芯型加湿器

ME2第37回午後:第31問

PCPSについて誤っているのはどれか。

1:流量は遠心ポンプの回転数で調整する。
2:抗血栓処理された材料を使用する。
3:PaCO2が高い場合には酸素混合ガスの流量を上げる。
4:遠心ポンプの位置が低いほうが血流量は上がる。
5:空気の流入を防ぐため脱血回路からの採血を避ける。

国試第29回午前:第68問

第1 種高気圧酸素治療装置における日常点検項目でないのはどれか。

1:送気系の元圧力
2:接地端子の接地状態
3:電気系の絶縁抵抗
4:制御系のコンピュータ作動状態
5:通信系のインターフォン

ME2第30回午後:第54問

植込み型心臓ペースメーカへの影響が最も少ないのはどれか。

1:MRI
2:携帯電話
3:無線LAN
4:電磁調理(IH)機器
5:電子商品監視(EAS)機器

国試第34回午前:第22問

集中治療室においてモニタリングしない生体情報はどれか。

1:心電図
2:肺活量
3:体 温
4:尿 量
5:血 圧

国試第24回午前:第3問

血液浄化装置の操作を行えるのはどれか。(医学概論)

a:薬剤師
b:看護師
c:臨床工学技士
d:臨床検査技師
e:診療放射線技師
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第16回午後:第54問

IABPの適応でないのはどれか。

a:心源性ショック
b:開心術後低心拍出量症候群
c:大動脈弁閉鎖不全症
d:大動脈瘤
e:心筋梗塞
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第20回午後:第68問

血液透析回路への空気混入時の対応はどれか。(人工腎臓装置)

a:酸素吸入
b:トレンデレンブルグ体位で左側臥位
c:抗凝固薬の増量
d:血液回路の冷却
e:静脈回路の遮断
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第19回午前:第74問

内視鏡外科手術について正しいのはどれか。(医用治療機器学)

1:気腹は血圧低下の原因になる。
2:電気メスは使用できない。
3:気腹に二酸化窒素を用いる。
4:硬性鏡は使用しない。
5:自然気胸には禁忌である。