第22回国試午前74問の類似問題

国試第28回午前:第28問

観血式血圧計の波形がひずむ原因はどれか。

a: ゼロ点調整不良

b: 血圧トランスデューサの高さ不良

c: カテーテル内での気泡混入

d: カテーテル先端での血栓形成

e: カテーテル先端での先当り

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第22回午後:第70問

人工心肺中に人工肺の交換が必要なのはどれか。

a: 溶 血

b: 血漿漏出

c: wlung

d: 除泡能の低下

e: 回路内空気混入

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第23回午後:第68問

人工心肺装置について誤っている組合せはどれか。

a: 冠灌流回路 ------------- 心内圧の減少

b: 血液濃縮器 ------------- 余剰水分の排出

c: 動脈フィルタ ------------ 微小気泡の除去

d: 血液吸引回路 ----------- 心腔内出血の回収

e: ベント回路 -------------- 心筋保護液の注入

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第8回午後:第37問

人工肺を交換する要件として誤っているはどれか。

1: 酸素加能の低下

2: 血栓形成

3: 除泡能の低下

4: 熱交換器の過加熱

5: 酸素回路の破れ

ME2第36回午後:第42問

量規定式人工呼吸器使用中に気道内圧下限警報が鳴っている。原因として考えられるのはどれか。

1: 気管チューブのカフ圧低下

2: 呼気側回路のフィルタの目詰まり

3: 気管チューブの閉塞

4: 加温加湿器の設定不良

5: 酸素濃度計の不良

国試第26回午後:第69問

人工心肺装置について誤っている組合せはどれか。

a: 冠灌流回路 --------------------- 心内圧の低減

b: 血液濃縮器 --------------------- 余剰水分の排出

c: 動脈フィルター ------------------ 微小気泡の除去

d: 血液吸引回路 ------------------ 術野内の血液回収

e: ベント回路 --------------------- 心筋保護液の注入

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第8回午後:第38問

膜型人工肺について誤っているのはどれか。

1: 多孔質膜では血液とガスとが直接に接触する。

2: 均質膜ではガスは拡散によって移動する。

3: 多孔質膜では長時間使用すると血漿が漏出する。

4: 気泡型人工肺に比べて血液成分の変性が大きい。

5: 補助循環の際に併用される。

国試第30回午前:第77問

透析監視項目の異常とその原因との組合せで誤っているのはどれか。

1: 漏血 ------------------------ 透析装置ヒータの故障

2: 空気誤入 -------------------- 補液ラインの閉鎖忘れ

3: 血液側回路内圧上昇 ---------- 血液凝固

4: 血液側回路内圧低下 ---------- 脱血不良

5: 透析液濃度異常 -------------- 電気伝導度計の故障

国試第23回午後:第69問

人工心肺時の血液希釈について誤っているのはどれか。

1: 血液粘性が低下する。

2: 膠質浸透圧が低下する。

3: 酸素運搬能が増加する。

4: 溶血が軽減する。

5: 酸素解離曲線が左方移動する。

国試第14回午前:第15問

浮腫の原因となるのはどれか。

1: 動脈圧低下

2: 静脈圧低下

3: 血漿膠質浸透圧低下

4: 毛細血管壁水透過性低下

5: ヘモグロビン酸素飽和度低下

国試第29回午前:第73問

人工心肺による体外循環において送血流量を上げるべきなのはどれか。

1: 脱血不良時

2: 大動脈遮断時

3: 大動脈遮断解除時

4: 復温時

5: 大動脈解離発生時

国試第34回午後:第71問

人工心肺を用いた体外循環中の溶血について正しいのはどれか。

1: 膜型肺より気泡型肺の方が溶血は少ない。

2: 遠心ポンプよりローラポンプの方が溶血は少ない。

3: 高度溶血例ではヘパリンを追加する。

4: 細い送血カニューレを用いると溶血は少なくなる。

5: 血中カリウム濃度が上昇した場合、高度溶血を疑う。

国試第32回午前:第66問

陽圧換気による人工呼吸器管理が生体に及ぼす影響で誤っているのはどれか。

1: 頭蓋内圧低下

2: 血圧低下

3: 静脈還流減少

4: 腎臓機能低下

5: 抗利尿ホルモン分泌増加

国試第35回午後:第72問

人工心肺を用いた体外循環中の事象と対処法について誤っているのはどれか。 

1: 溶血が顕著な場合にはポンプチューブの圧閉度を調整する。 

2: 代謝性アルカローシス時には炭酸水素ナトリウムを投与する。 

3: ヘマトクリット値の低下時には水分バランスをチェックする。 

4: ACTが延長しないときにはヘパリンを追加する。 

5: 脱血不良時には脱血カニューレの挿入部位をチェックする。 

ME2第28回午後:第46問

従量式人工呼吸器を使用中に気道内圧上限アラームが鳴った。原因として考えられないのはどれか。

1: 換気量の増加

2: 呼気弁の開放不良

3: 呼気側回路への水の貯留

4: 気管チューブのカフ圧の低下

5: 気管チューブの閉塞

ME2第33回午後:第47問

量規定式人工呼吸器を使用中に気道内圧上限アラームが鳴った。原因として考えられないのはどれか。

1: 気管チューブの閉塞

2: 気管チューブのカフ圧低下

3: 呼気側回路のフィルタの目詰まり

4: 肺胸郭コンプライアンスの低下

5: ファイティング

国試第28回午前:第70問

人工心肺装置について誤っている組合せはどれか。

a: ベント回路 ----------------- 心内圧減圧

b: 冠灌流回路 ----------------- 心筋保護液注入

c: 遠心ポンプ ----------------- 心腔内出血回収

d: 血液濃縮器 ----------------- 余剰赤血球掠去

e: 動脈フィルタ --------------- 微小気泡・栓子除去

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第1回午後:第52問

人工肺について誤っているのはどれか。

1: 気泡型では溶血が起こりやすい。

2: 気泡型では気泡が小さいほど酸素化の効率が良い。

3: 膜型では血漿蛋白の変性が起こりにくい。

4: 膜型では血流に対する抵抗が小さい。

5: 膜型では気泡型に比べてより生理的な酸素化ができる。

国試第9回午後:第41問

人工呼吸開始後回路内圧の持続的上昇があった。点検すべき項目はどれか。

a: 高圧ガスの供袷圧

b: 呼吸回路の閉塞

c: 一回換気量

d: 気管チューブの閉塞

e: 吸気相:呼気相

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第25回午後:第79問

血液浄化療法中に体内に空気が流入した際の対処法で誤っているのはどれか。

1: 酸素吸入を行う。

2: 血管拡張薬を注射する。

3: 血液ポンプを停止する。

4: 高気圧酸素治療を検討する。

5: 左側臥位にして頭を低くする。