第21回国試午前2問の類似問題

国試第35回午前:第1問

医療行為を行う上で、患者の権利として法制化されていないのはどれか。 

1: 安楽死希望の尊重 

2: プライバシーの遵守 

3: 情報開示の要求 

4: 医療行為の拒絶 

5: セカンドオピニオンの取得 

国試第11回午前:第2問

誤っているのはどれか。

1: 患者に関する必要事項は記録に残さなければならない。

2: 医療従事者は業務上知った患者のプライバシーを他人に漏らしてはならない。

3: 病院は営利を目的として設立される。

4: 患者と医療従事者とは対等の立場である。

5: 臨床工学技士が定められた業務を行うに当たっては「医師の具体的な指示」を受けなければならない。

国試第19回午前:第2問

インフォームドコンセントについて誤っているのはどれか。(医学概論・関係法規)

1: 患者は医療担当者から治療および予後について説明を受ける権利がある。

2: 患者が医師に全てを任せると言った場合は説明を省略してもよい。

3: 医療担当者は5%未満の確率で予想される副作用についても説明する。

4: 医療担当者はカルテに説明と同意の内容を記録する。

5: 患者は同意書にサインした後でも同意を撤回することができる。

国試第15回午前:第1問

医の倫理について誤っているのはどれか。

1: 患者と医療従事者は対等の立場である。

2: 患者の個人的秘密は固く守らなければならない。

3: 患者は肉体のみならず精神的にも弱い立場にあると知るべきである。

4: 患者の職場の上司に対しては診療記録を開示しなければならない。

5: 未成年者であっても患者の意志は尊重すべきである。

国試第1回午前:第1問

医療従事者のとるべき態度について適切でないのはどれか。

1: 業務中に知り得た患者の秘密はその死後といえども他人に漏らさない。

2: 患者に痛みや苦痛をできるだけ与えないように心掛けること。

3: 患者の社会的立場や家庭環境を十分に考慮して患者に接する。

4: 医療は患者に施し与えるものであるから、医療従事者が患者と対等の立場をとることはできる限りさける。

5: 患者の不安に満ちた、とかく弱くなりがちな心を励まし助けていく愛情と心くばりをもって業務を行う。

国試第29回午前:第1問

本人あるいは保護者の同意を得ないで次の行為を行った。医療機関における個人情報の取り扱いとして適切でないのはどれか。

1: 意識不明の患者の病状を家族に説明した。

2: 検査のため採取した血液を患者氏名の書かれたスピッツに入れ検査業者に渡した。

3: 大震災直後に家族からの問合せに対し本人の生死を答えた。

4: 児童虐待が疑われたので、市町村に児童名を通告した。

5: 生徒の回復見込みについて、付き添ってきた担任教師に回答した。

国試第26回午前:第2問

公的医療保険で誤っているのはどれか。

1: 現物給付である。

2: 患者負担割合は一律3割である。

3: 保険点数は実施した診療行為ごとに定められている。

4: 大きくは被用者保険、国民健康保険、後期高齢者医療に分けられる。

5: 我が国では国民皆保険が実現されている。

国試第20回午前:第1問

臨床工学技士としての倫理に反する行為はどれか。(医学概論・関係法規)

1: 米国で使用されている医療機器についてインターネッドで調べた。

2: 看護師に依頼され病院内の勉強会で人工呼吸の操作法を説明した。

3: 電車の中で同僚が患者の治療経過を話し出したのでその揚で制止した。

4: 患者データの入った電子媒体を紛失したので上司に報告した。

5: 信頼できる患者会の代表に頼まれ手術患者の住所録を一週間貸し出した。

国試第23回午後:第2問

医療法に規定されているのはどれか。

a: 病院の管理

b: 医師の免許

c: 感染症の類型

d: 診療所の開設

e: 特定機能病院の要件

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第6回午後:第7問

医療情報の活用について誤っているのはどれか。

1: 誤診率の低下が期待できなくなる。

2: 患者の待ち時間が長くなる。

3: 医療従事者にとってむだな労力を削減できる。

4: 医療をより高度なものにできる。

5: 情報処理することにより有用な情報が得られる。

国試第22回午前:第1問

医療関係者に必要な事柄で適切でないのはどれか。

1: 専門職間で連絡、協調を保つ。

2: 礼儀正しい言葉遣いとあいさつをする。

3: 医療経営上の利益の確保を優先する。

4: 新しい知識と技術の吸収に努める。

5: 設備、環境を清潔に維持し快適さを保つ。

国試第33回午前:第1問

医療事故防止のために義務付けられていないのはどれか。

1: 院内感染防止対策

2: 医療機器の安全確保

3: 救急医療体制の整備

4: 医薬品の安全管理体制

5: 医療安全管理体制の整備

国試第23回午前:第1問

医療保険制度で正しいのはどれか。

1: 介護保険が含まれる。

2: 診療報酬は全額健康保険でまかなわれる。

3: 企業における定期健康診断は医療保険の対象外である。

4: 医療保険の財源は税金である。

5: 医療事故の際の損害賠償も医療保険でまかなわれる。

国試第6回午前:第1問

臨床工学技士として適切なのはどれか。

a: 法を守ることが基本である。

b: 患者に対して精神的支援をするべきである。

c: 患者の求めに応じて病状を説明してよい。

d: 患者を助けるためには患者の経済状態を配慮しなくてよい。

e: 患者との間に上下関係をつくらない。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e