第19回国試午前2問の類似問題

国試第24回午前:第1問

インフォームドコンセントで正しいのはどれンか。(医学概論)

1: 医師法に規定されている。

2: 検査・治療の前に行う。

3: 患者を納得させるまで行う。

4: 最初に家族に対して説明する。

5: 一度同意したら撤回できない。

国試第18回午前:第1問

インフォームドコンセントなしで検査・治療を進めてよいのはどれか。(医学概論)

1: 意識がない救急患者で、代理決定者もわからないうえ時間的余裕がない場合

2: 詳細に説明しても患者の理解が得られない場合

3: 血液検査など一般的な検査を行う場合

4: 心電図検査など患者に危害を及ぼす可能性が低い検査の場合

5: 家族から患者本人には病名等を告知・説明しないように依頼された場合

国試第21回午前:第2問

患者の権利でないものはどれか。

1: 医療行為を拒絶する権利

2: プライバシーが守られる権利

3: 疾病に伴う逸失利益の補償を得る権利

4: 一度署名した手術同意書を撤回する権利

5: 治療内容について医師から説明を受ける権利

国試第11回午前:第2問

誤っているのはどれか。

1: 患者に関する必要事項は記録に残さなければならない。

2: 医療従事者は業務上知った患者のプライバシーを他人に漏らしてはならない。

3: 病院は営利を目的として設立される。

4: 患者と医療従事者とは対等の立場である。

5: 臨床工学技士が定められた業務を行うに当たっては「医師の具体的な指示」を受けなければならない。

国試第33回午後:第23問

医療安全について正しいのはどれか。

1: インシデントの背景には数多くのアクシデントが存在する。

2: 入院患者が転倒したが、怪我はなかったので報告しなかった。

3: 電子カルテを導入すれば患者誤認のリスクはなくなる。

4: 与薬前に薬品名と患者名を同僚とダブルチェックした。

5: 医療事故を減らすには原因追及よりも責任追及が重要である。

国試第20回午前:第1問

臨床工学技士としての倫理に反する行為はどれか。(医学概論・関係法規)

1: 米国で使用されている医療機器についてインターネッドで調べた。

2: 看護師に依頼され病院内の勉強会で人工呼吸の操作法を説明した。

3: 電車の中で同僚が患者の治療経過を話し出したのでその揚で制止した。

4: 患者データの入った電子媒体を紛失したので上司に報告した。

5: 信頼できる患者会の代表に頼まれ手術患者の住所録を一週間貸し出した。

国試第15回午前:第1問

医の倫理について誤っているのはどれか。

1: 患者と医療従事者は対等の立場である。

2: 患者の個人的秘密は固く守らなければならない。

3: 患者は肉体のみならず精神的にも弱い立場にあると知るべきである。

4: 患者の職場の上司に対しては診療記録を開示しなければならない。

5: 未成年者であっても患者の意志は尊重すべきである。

国試第34回午後:第23問

医療安全について正しいのはどれか。

1: 医療行為により患者に重篤な損害を与えた事例をインシデントという。

2: アクシデントが発生する背景には数多くのインシデントが隠れている。

3: 患者がベッドから転落した場合、怪我がなければ報告しなくてよい。

4: 再診であれば患者確認作業は省略してよい。

5: 患者識別バンドを確認すればフルネームを名乗ってもらう必要はない。

国試第29回午前:第1問

本人あるいは保護者の同意を得ないで次の行為を行った。医療機関における個人情報の取り扱いとして適切でないのはどれか。

1: 意識不明の患者の病状を家族に説明した。

2: 検査のため採取した血液を患者氏名の書かれたスピッツに入れ検査業者に渡した。

3: 大震災直後に家族からの問合せに対し本人の生死を答えた。

4: 児童虐待が疑われたので、市町村に児童名を通告した。

5: 生徒の回復見込みについて、付き添ってきた担任教師に回答した。

国試第35回午前:第1問

医療行為を行う上で、患者の権利として法制化されていないのはどれか。 

1: 安楽死希望の尊重 

2: プライバシーの遵守 

3: 情報開示の要求 

4: 医療行為の拒絶 

5: セカンドオピニオンの取得