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第20回国試午前49問の類似問題

国試第13回午後:第54問

人工心肺について正しいのはどれか。

a:希釈体外循環は腎不全防止に効果がある。
b:希釈体外循環の希釈率は10~20%が妥当である。
c:加温時には脱血温と熱交換器内血液温との差を20~25°Cに保つ。
d:体外循環中はアシドーシスに傾く。
e:$ \mathrm{S}{\overline{v}}_{O_2} $(混合静脈血酸素飽和度)70%を目標に灌流量を設定する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第37回午前:第88問

生体での熱の伝わり方について正しいのはどれか。

a:皮下組織の熱移動は主に熱伝導による。
b:体表面からの熱の放射は近赤外光による。
c:体表面での空気の対流は熱の放散を促す。
d:体内の熱輸送は主に血流による。
e:体表面からの熱の放射エネルギーは絶対温度に比例する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第28回午後:第34問

熱希釈式心拍出量測定で誤っているのはどれか。

1:末梢静脈よりカテーテルを挿入する。
2:注入液はできるだけゆっくり注入する。
3:注入するブドウ糖液は通常0℃に冷却する。
4:カテーテルの種類が異なる場合はカテーテル係数を設定しなおす。
5:初回測定時には大きな誤差を生じやすい。

ME2第39回午前:第5問

血圧について誤っているのはどれか。

1:測定部位は心臓の高さに一致させる。
2:一般に寒冷で血圧は上昇する。
3:収縮期血圧と拡張期血圧の差を脈圧という。
4:収縮期血圧は上腕よりも下腿のほうが低い。
5:吸気時に収縮期血圧は低下する。

国試第37回午後:第30問

体温計測について正しいのはどれか。

a:婦人用電子体温計は4桁で表示する。
b:深部体温計では熱流補償法が用いられる。
c:医用サーモグラフィは近赤外線を利用している。
d:予測式電子体温計にはサーモパイルが使用される。
e:耳用赤外線体温計は体温の連続測定に適している。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第29回午後:第88問

生体での熱の伝わり方について正しいのはどれか。

a:体表面での熱の放散には空気の対流が役立つ。
b:皮膚組織内では対流はほとんど存在しない。
c:体表面から熱放射する電磁波は近赤外光である。
d:生体内の組織における熱伝導は温度差の4乗に比例する。
e:生体内では血流による熱の移動の効果が大きい。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第31回午後:第24問

熱希釈式心拍出量測定で誤っているのはどれか。

1:静脈よりカテーテルを挿入する。
2:カテーテル先端を右心房に留置する。
3:注入液は約0℃のものを使用する。
4:注入液はできるだけ速やかに注入する。
5:注入液量が変わればカテーテル係数を変更する。

国試第25回午前:第69問

人工心肺による体外循環で誤っているのはどれか。

1:血糖値が低下する。
2:血小板数が減少する。
3:体温の低下によって至適灌流量は低下する。
4:体温の低下によって混合静脈血酸素飽和度は増加する。
5:アルファスタット法による管理では脳血流は減少する。

国試第4回午後:第31問

人工心肺による常温体外循環において適切なヘマトクリット値はどれか。

1:40%以上
2:30~35%
3:20~25%
4:10~15%
5:10%未満

国試第9回午後:第55問

体外循環中の血液希釈について誤っているのはどれか。

1:使用する血液量の節減に役立つ。
2:血液の酸素運搬能は低下する。
3:末梢血液循環を円滑にする。
4:常温下ではへマトクリット値を20~25%にする。
5:血液粘度を上昇させる。

国試第24回午前:第69問

気管挿管下での陽圧換気による影響で正しいのはどれか。(生体機能代行装置学)

1:体温上昇
2:頭蓋内圧亢進
3:気道クリアランス増加
4:心拍出量増加
5:尿量増加

国試第21回午後:第53問

人工心肺に用いる熱交換器について誤っているのはどれか。

1:42°C未満の温水を流す。
2:送血温は灌流水の温度と流量とで調節する。
3:金属製より樹脂製が多く使用されている。
4:深部温と送血温との差に注意して冷却する。
5:人工肺一体型では回路の単純化が図られる。

国試第19回午前:第75問

がんの温熱療法について正しいのはどれか。(医用治療機器学)

a:マイクロ波加温法は浅在性腫瘍の加温に有効である。
b:外部加温法の加湿目標は60°C以上である。
c:集束超音波照射には加温作用はない。
d:RF容量結合型では電磁障害は発生しない。
e:体表面の冷却にボーラスを利用する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第17回午後:第49問

人工心肺に用いる熱交換器について誤っているものはどれか。

1:42°C未満の温水を流す。
2:送血温は灌流水の温度と流量で調節する。
3:金属製より樹脂製が多く使用されている。
4:深部温と送血温との差に注意して冷却する。
5:人工肺一体型では回路の単純化が図られる。

国試第10回午後:第53問

人工心肺灌流時の低体温について正しいのはどれか。

a:20°C以下の体温を超低体温という。
b:体温を30°Cに保つと臓器の酸素需要は37°Cの約半分となる。
c:体温を15°Cに保つと臓器の酸素需要は37°Cの1%以下となる。
d:低体温中は酸素解離曲線が右方に移動する。
e:低体温中は血液の粘度は増大する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第18回午前:第58問

正しい組み合わせはどれか。(生体計測装置学)

a:電子体温計 温度一抵抗変化
b:熱電対温度計 金属膨張変化
c:サーモグラフ ミリ波放射
d:深部体温計 ペルチェ効果
e:鼓膜体温計 赤外線放射
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第17回午後:第51問

人工心肺による低体温体外循環中に血液を希釈する目的として正しいのはどれか。

a:空気塞栓症を予防する。
b:血液の粘度を下げる。
c:組織灌流を良好にする。
d:使用血液量を節減する。
e:生体の酸素需要を促進する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第18回午後:第52問

人工心肺による低体温灌流について誤っているのはどれか。(体外循環装置)

a:血液凝固能が低下する。
b:ヘモグロビンの酸素解離曲線が左方ヘ移動する。
c:組織の酸素需要量が増加する。
d:血液粘度が低下する。
e:血液希釈が必要となる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第40回午後:第4問

高周波カテーテルアブレーションについて誤っているのはどれか。

1:局所麻酔で施行できる。
2:肺動脈カテーテルを用いる。
3:心房細動の治療に用いる。
4:対極板が必要である。
5:高周波電流を流して心筋を焼灼する。

国試第27回午後:第7問

脈拍と血圧について誤っているのはどれか。

1:前腕における脈拍の触知は橈骨動脈で行う。
2:観血式血圧測定では動脈内にカテーテルを留置する。
3:非観血式血圧測定ではカフ部の高さを心臓と同じにする。
4:脈圧は収縮期血圧と拡張期血圧との平均値である。
5:脈圧の左右差は動脈閉塞性疾患でみられる。