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第18回国試午後37問の類似問題

国試第1回午後:第72問

高気圧酸素治療(高圧酸素療法)について正しいのはどれか。

1:血液中の溶解(溶存)酸素量の増加を主な目的とする。
2:血液中の溶解(溶存)酸素量の増加には一定の限界がある。
3:ヘモグロビンと結合する酸素量の増加には限界がない。
4:急性の全身的低酸素症には有効だが、慢性の局所的(部分的)低酸素症には効果がない。
5:肺からだけでなく、皮膚や粘膜などからも多量の酸素が血液中に入る。

国試第1回午前:第23問

誤っているのはどれか。

1:肺胞低換気は高炭酸ガス血症の原因となる。
2:肺胞低換気には酸素療法が適している。
3:換気血流比の不均等分布は低酸素血症の原因となる。
4:左心不全は肺水腫の原因となる。
5:低酸素血症は不整脈の原因となる。

国試第18回午後:第51問

人工心肺による体外循環の至適灌流量について誤っているのはどれか。(体外循環装置)

1:体表面積を基準に求める。
2:血液を希釈した場合、増加させる。
3:体温が低下した場合減少させる。
4:混合静脈血の酸素飽和度によって調節する。
5:体表面積あたりの成人の灌流量は乳児に比べ多い。

国試第24回午前:第64問

設定酸素濃度のガスを投与できるのはどれか。(生体機能代行装置学)

a:鼻カニューレ
b:簡易酸素マスク
c:ネブライザ付酸素吸入器
d:ベンチュリマスク
e:リザーバ付きフェイスマスク
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第22回午前:第64問

高気圧酸素治療で正しいのはどれか。

a:第2種装置の加圧は空気で行う。
b:装置内部の消毒はアルコールで行う。
c:寒冷特には使い捨てカイロを持たせる。
d:減圧症の治療は酸素再圧法で行う。
e:心電図のモニタは可能である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第31回午後:第70問

人工心肺を用いた体外循環中に血中濃度が低下するのはどれか。

1:血 糖
2:レニン
3:アドレナリン
4:サイトカイン
5:カルシウム

国試第11回午後:第50問

人工心肺施行中の生理学的変化として誤っているのはどれか。

1:代謝性アシドーシス
2:α波の消失
3:尿量の減少
4:血糖値の上昇
5:血小板数の増加

国試第16回午前:第20問

PEEP について正しいのはどれか。

a:機能的残気量を増加させる。
b:シャント率を減少させる。
c:酸素化を改善させる。
d:腎血流量を増加させる。
e:脳圧を低下させる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第24回午後:第65問

V3.5、W5.0と刻印された酸素ボンベで圧力調整器は10MPaと表示している。この状態で3L/分の酸素投与を行うと供給可能時間[分]はおよそいくらか。(生体機能代行装置学)

1:10
2:20
3:80
4:110
5:150

国試第7回午後:第71問

パルスオキシメータについて正しいのはどれか。

1:観血的静脈血酸素飽和度測定器
2:非観血的動脈血酸素分圧測定器
3:非観血的動脈血酸素飽和度測定器
4:観血的動脈血酸素飽和度測定器
5:観血的動脈血酸素分圧測定器

国試第13回午前:第90問

フェイスマスクによって酸素療法を5l/分で30分間行う。容量3.5 lの酸素ボンベの圧力は少なくとも何kgf/cm2必要か。

1:17
2:34
3:44
4:95
5:145

国試第19回午後:第85問

生体内の物質移動について誤っているのはどれか。(生体物性材料工学)

1:二酸化炭素の大部分はヘモグロビンと結合して運搬される。
2:血液から組織への酸素の移動は拡散による。
3:pHが低下するとヘモグロビンは酸素を解離しやすくなる。
4:静止状態で細胞外液から細胞内液へのカリウムイオンの移動は能動輸送による。
5:興奮時に細胞膜のナトリウムイオンの透過性は増大する。

国試第18回午後:第68問

2絶対気圧下で純酸素を吸入したときのおおよその肺胞気酸素分圧(PAO2)はどれか。(高気圧療法)

1:100mmHg
2:200mmHg
3:760mmHg
4:1500mmHg
5:2000mmHg

ME2第28回午後:第10問

人工心肺の操作に必要でないモニタリング項目はどれか。

1:尿 量
2:動脈圧
3:気道内圧
4:中心静脈圧
5:送血回路内圧

ME2第39回午後:第37問

圧規定換気様式の強制換気中に肺のコンプライアンスが低下した。 変化として正しいのはどれか。

1:1回換気量は低下する。
2:換気回数は減少する。
3:吸気時間は延長する。
4:動脈血酸素分圧は上昇する。
5:最高気道内圧は低下する。

国試第32回午後:第22問

パルスオキシメータによるモニタリングについて正しいのはどれか。

a:同じ酸素分圧でも高体温では酸素飽和度が低くなる。
b:同じ酸素分圧でもアシドーシスでは酸素飽和度が低くなる。
c:インドシアニングリーン(色素)は測定値に影響しない。
d:一酸化炭素ヘモグロビンは測定誤差の原因にはならない。
e:末梢循環不全では測定値の信頼性が乏しい。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第36回午前:第4問

全肺気量は肺活量に何を加えたものか。

1:残気量
2:予備吸気量
3:1回換気量
4:予備呼気量
5:機能的残気量

国試第38回午後:第28問

心拍出量の測定について誤っているのはどれか。

1:Fick法では動静脈血酸素含有較差を利用する。
2:色素希釈法では指示薬としてインドシアニングリーンを用いる。
3:単回の熱希釈法では冷却した指示薬を右房に注入する。
4:熱希釈法を利用して連続心拍出量を測定できる。
5:動脈圧波形解析法ではサーモダイリューションカテーテルを用いる。

国試第36回午後:第64問

一酸化窒素吸入療法の有害事象として誤っているのはどれか。

1:.左心不全の増悪 
2:メトヘモグロビン血症 
3:中止後の肺動脈圧の上昇 
4:二酸化窒素による気道損傷 
5:体血管拡張による血圧低下 

国試第26回午後:第65問

内因性PEEPで正しいのはどれか。

a:閉塞性肺疾患で起こりやすい。
b:呼気時間が短縮すると生じやすい。
c:気道内圧計で容易に測定できる。
d:呼吸仕事量を軽減させる。
e:心拍出量を増加させる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e