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第18回国試午後37問の類似問題

国試第32回午後:第66問

持続性気道陽圧(CPAP)の説明で正しいのはどれか。

1:吸気呼気比は一定になる。
2:分時換気量は一定になる。
3:筋弛緩薬投与が必要になる。
4:気道内圧が一定になる。
5:高二酸化炭素血症が適応である。

国試第1回午後:第29問

成人用人工呼吸器の構成要素として必須でないのはどれか。

1:酸素混合器
2:加湿器
3:呼吸回路蛇管
4:送気機構
5:酸素流量計

国試第9回午後:第42問

Inversed Ratio Ventilation (IRV)について正しいのはどれか。

a:平均気道内圧は低下する。
b:吸気相:呼気相を1:2にしたものである。
c:呼気終末陽圧(PEEP)に反応しにくい低酸素血症に適応がある。
d:肺コンプライアンスの低下に適応がある。
e:慢性肺気腫に適応がある。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第34回午後:第16問

人工呼吸器の圧規定換気様式で設定できないのはどれか。

1:換気量
2:気道内圧
3:換気回数
4:吸入気酸素濃度
5:吸気・呼気時間比

国試第23回午前:第20問

PEEPについて誤っているのはどれか。

1:平均気道内圧が増加する。
2:機能的残気量が増加する。
3:酸素化能が改善する。
4:尿量が減少する。
5:脳圧が低下する。

国試第6回午前:第20問

呼吸不全について誤っているのはどれか。

1:大気吸入時の動脈血酸素分圧は60mmHg以下となる。
2:高炭酸ガス血症を伴うと意識障害をきたす。
3:高炭酸ガス血症に酸素を投与するときには換気抑制に注意する。
4:呼吸不全は大動脈バルーンパンピング法の適応である。
5:呼吸不全は肺に病変がなくても起こり得る。

国試第33回午前:第67問

調節換気において、人工呼吸器の異常と有害事象との組合せで誤っているのはどれか。

1:弁の開放不全            圧損傷
2:呼吸流路の屈曲           換気の異常
3:呼吸回路内のリーク         低二酸化炭素血症
4:加温加湿器の停止          喀痰の硬化
5:吸入気酸素濃度の異常上昇      酸素中毒

国試第10回午前:第49問

パルスオキシメトリーについて正しいのはどれか。

a:正常値は70~80%である。
b:動脈拍動による吸光度の変化を検出する。
c:動脈血酸素飽和度の測定法である。
d:酸素吸入により110%以上の値となる。
e:観血的検査法である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第13回午前:第39問

心肺蘇生法で正しいのはどれか。

1:ABCは処置の順番を意味する。
2:心電図上で平担波を確認してから行う。
3:呼気吹き込みによって脳機能は維持される。
4:子機吹込み法では1回換気量を3倍にする。
5:心マッサージと人工呼吸との回数比は術者数にかかわらず5:1である。

国試第37回午前:第65問

呼気終末陽圧(PEEP)を上昇させた影響について正しいのはどれか。

1:肺内シャント率が増加する。
2:気胸のリスクがある。
3:心拍出量が増加する。
4:頭蓋内圧が低下する。
5:機能的残気量が減少する。

ME2第40回午後:第25問

パルスオキシメータによる酸素飽和度測定について正しいのはどれか。

1:センサ部の体動で測定不能となるのは稀である。
2:測定部の血流が低下しても測定値に影響しない。
3:心拍数が増加しても測定値に影響しない。
4:透明なマニキュアは測定誤差の原因にならない。
5:手術灯の光が受光部に当たっても測定誤差の原因にならない。

国試第17回午前:第40問

ICUに常備しなくてもよい機器はどれか。

1:心電計
2:人工呼吸器
3:除細動器
4:ペースメーカ
5:脳波計

国試第3回午前:第25問

著明な高炭酸ガス(二酸化炭素)血症を招くのはどれか。

1:換気血流比不均等分布
2:肺内シャント
3:肺胞低換気
4:拡散障害
5:過換気

ME2第40回午後:第49問

麻酔器の点検結果として正常なのはどれか。

1:配管端末にて酸素と亜酸化窒素(笑気)の供給圧は同圧であった。
2:酸素流量をゼロにしたら亜酸化窒素(笑気)の流量もゼロになった。
3:酸素フラッシュの流量が毎分10Lであった。
4:酸素濃度計を大気で校正したら指示値が30%であった。
5:酸素の補助ボンベ内圧が0.5MPaであった。

国試第37回午後:第32問

光トポグラフィ装置について誤っているのはどれか。

1:酸素化ヘモグロビン量の変化を検出する。
2:大脳皮質の活動状態を可視化できる。
3:脳神経外科領域の術前検査に用いられる。
4:多チャンネル測定ができる。
5:遠赤外光を用いて測定する。

国試第3回午後:第40問

人工心肺による体外循環中のモニタリングに通常必要でないのはどれか。

1:動脈圧
2:中心静脈圧
3:房圧
4:筋電図
5:心電図

国試第11回午後:第44問

人工呼吸中に低圧アラームが作動した。何を点検すべきか。

a:加温加湿器
b:呼吸回路
c:吸気中酸素濃度
d:吸気相:呼気相比(I:E比)
e:気管チューブカブ
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第35回午後:第69問

人工心肺を用いた体外循環中に用いる血液濃縮器について正しいのはどれか。 

1:メインの人工心肺回路と別の並列回路を必要とする。 
2:除水量の第一の規定因子は装置を通過する血液流量である。 
3:血清カリウム濃度の低下効果は透析装置と同等である。 
4:.遠心力を用いて血球成分と血漿成分を分離する装置である。 
5:水分のみでなくアルブミンなどの血漿タンパクも除去される。 

国試第13回午前:第63問

誤っている組合せはどれか。

1:血圧 ―――――― パルスオキシメトリ
2:呼気ガス ―――― 赤外線吸光分析法
3:心拍出量 ―――― フィック法
4:Po2 ―――――― ポーラログラフィ
5:血液pH ―――― ガラス電極法

ME2第30回午前:第3問

妊婦および胎児について正しいのはどれか。

1:酸素飽和度は臍帯静脈血より臍帯動脈血のほうが高い。
2:妊娠末期の胎児心拍数はおよそ80~100/分である。
3:妊婦の血中ヘモグロビン値は妊娠前より妊娠末期に上昇する。
4:妊婦の心拍出量は妊娠前より妊娠末期に減少する。
5:胎児の肺においてガス交換は行われない。