吸光分析について正しいのはどれか。
a: 紫外・可視および近赤外領域の光を利用して分析する。
b: 可視光の検出には光電子増倍管が用いられる。
c: 紫外領域では光源としてタングステンランプが用いられる。
d: 光電比色計ではグレーティング・モノクロメータによって単色光波長を選択する。
e: ランバート・べール(Lambert-Beer)の法則によって溶液の濃度を算出できる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
内視鏡について誤っているのはどれか。
1: ファイバスコープの先端部にはCCD撮像素子がある。
2: 電子スコープにはカラーフィルタが用いられている。
3: 血管内視鏡にはファイバスコープが使用される。
4: 超音波内視鏡の先端部には超音波探触子がある。
5: カプセル内視鏡には光源が内蔵されている。
各種エネルギーの人体に対する影響で正しいのはどれか。
a: レーザー光の作用は波長には関係しない。
b: 高周波電流では熱的作用が大きい。
c: 超音波によるキャビテーションは細胞の破壊につながる。
d: 体表面低周波電流密度が2Ma/cm2程度でも周辺の知覚神経は興奮しない。
e: 60~65°Cの加温を長時間行っても蛋白変性を生じない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
赤外線サーモグラフィについて正しいのはどれか。
a: 非接触型の装置の検出器には液晶プレートを用いる。
b: 赤外線のスペクトル強度はレイリー・ジーンズの式で表される。
c: 生体から放射されるエネルギーは絶対温度の4乗に比例する。
d: 赤外線検出器はその特性によって検出波長が異なる。
e: 皮膚表面の温度分布を計測する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
内視鏡について誤っているのはどれか。
1: 狭帯域光を用いると粘膜の血管を強調できる。
2: スコープ先端部には接眼レンズがある。
3: 電子内視鏡では、画像のカラー化に複数のカラーフィルタが用いられる。
4: 電子内視鏡では撮影素子にCCDが使われる。
5: 光源にキセノンランプを用いる。