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第17回国試午前58問の類似問題

ME2第33回午前:第57問

誤っているのはどれか。

1:非観血的血圧測定では測定部位を心臓と同じ高さにする。
2:観血的血圧測定では共振現象が起こることがある。
3:透析患者のシャント肢は血圧測定に適している。
4:心拍出量測定には色素を指示薬とする希釈法がある。
5:熱希釈用カテーテルで連続心拍出量測定が可能なものもある。

国試第21回午前:第64問

血液の検体計測について正しい組合せはどれか。

a:グルコース ------- 光電比色計
b:LDH ------------- 分光光度計
c:カリウムイオン ----- ポーラログラフ
d:ヘマトクリット ------ ISFET
e:pH -------------- ガラス電極
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第40回午後:第24問

観血式血圧測定法について誤っているのはどれか。

1:トランスデューサのゼロ点調整は大気開放状態で行う。
2:ヘパリン加生理食塩液を持続注入する。
3:延長チューブを使用するときはなるべく柔らかいものを使用する。
4:トランスデューサのゼロ点調整は右心房の高さで行う。
5:共振現像の軽減にダンピングデバイスが有効である。

ME2第29回午後:第41問

観血式血圧測定において、「血圧のディジタル表示値がおかしい」と言われた。故障点検として適切でないのはどれか。

1:血圧トランスデューサの高さを確認した。
2:キャリブレーションを行った。
3:血圧波形のスケール(レンジ)を変更した。
4:ゼ口調整を行った。
5:血圧測定ラインに逆流がないか確認した。

ME2第31回午後:第37問

オシロメトリック法による血圧測定で誤差要因にならないのはどれか。

1:不整脈
2:脱気速度
3:マンシェット(カフ)幅
4:カフの巻き方
5:周囲環境音

国試第11回午後:第81問

血液の流れについて正しいのはどれか。

a:流速は血管壁付近より中心付近の方が速い。
b:ずり速度(200/s以下)が小さいほど血液粘度は大きくなる。
c:ヘマトクリット値が高いほど血液粘度は小さくなる。
d:血液はニュートン流体とみなせる。
e:細い血管では心拍動に伴って乱流が生じる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第27回午前:第30問

経皮的血液ガス分析について正しいのはどれか。

1:侵襲的な計測方法である。
2:計測のために角質層を除去する。
3:計測には脈波信号が必要である。
4:皮下の血流増加のために加温する。
5:赤外線の吸収を計測している。

国試第16回午前:第64問

パルスオキシメータについて正しいのはどれか。

a:無侵襲モニタリングが可能である。
b:測定部位の厚みによる校正が必要である。
c:動脈性の拍動はアーチファクトの原因となる。
d:血液の光吸収特性を利用する。
e:酸素飽和度が高いと赤色光の吸光度は低下する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第36回午前:第30問

経皮的血液ガス分析について正しいのはどれか。 

1:皮下の血流増加のために加温する。 
2:計測には脈波信号が必要である。 
3:赤外線の吸収を計測している。 
4:新生児には使用できない。 
5:侵襲的な計測方法である。 

国試第25回午後:第28問

観血式血圧計の測定誤差を増加させる要因でないのはどれか。

1:カテーテル内での血液凝固
2:電源投入直後の血圧測定開始
3:血圧トランスデューサの高さの変化
4:短くて硬い材質のカテーテルの使用
5:カテーテル内への気泡の混入

ME2第40回午前:第50問

血液について誤っているのはどれか。

1:非ニュートン流体である。
2:力学的に等方的である。
3:比誘電率は周波数依存性がある。
4:超音波伝搬速度は空気中よりも速い。
5:吸光度は可視光領域でほぼ一定である。

国試第37回午後:第83問

音のドプラ効果について正しいのはどれか。

a:ドプラ効果の大きさ(ドプラシフト)は音速に依存しない。
b:水中でも生じる効果である。
c:音源が出す音波の振幅に依存しない。
d:観測者が音源に接近すると音が低く聞こえる。
e:音のうなり現象はドプラ効果である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第13回午後:第84問

血液中の音速はどれか。

1:250m/s
2:330m/s
3:800m/s
4:1500m/s
5:3000m/s

ME2第33回午後:第4問

超音波診断装置について誤っているのはどれか。

1:超音波プローブの振動子は超音波の送受信を交互に行う。
2:連続波ドプラ法によって弁狭窄前後の圧較差が算出できる。
3:Bモードの輝度変調は反射強度が強いほど明るく表示される。
4:Mモード表示はプローブを動かさずに送受信を行う。
5:画像のフレームレートを高くするには走査線数を増す必要がある。

国試第2回午前:第86問

生体の代謝機能の測定に適した検査はどれか。

a:陽電子断層法
b:ディジタルラジオグラフィー
c:超音波エコー法
d:エックス線CT
e:核磁気共鳴法
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第1回午前:第88問

心臓の弁の動きをリアルタイム(実時間)でみるのによい方法はどれか。

1:ポジトロンCT(陽電子コンピュータ断層法)
2:MRI(核磁気共鳴断層法)
3:超音波エコー断層法
4:エックス線CT(エックス線コンピュータ断層法)
5:DR(ディジタルラジオグラフィ)

国試第26回午後:第75問

ダイアライザで正しいのはどれか。

1:ふるい係数は透水性を表す指標である。
2:血流量が増加するとクリアランスは減少する。
3:導入初期には溶質除去効率の優れたものが使われる。
4:小児にはプラィミング量が少ない方がよい。
5:中空糸型では血液は透析器の中心部よりも外周部の方が流れやす い。

国試第22回午後:第28問

心拍出量の測定法はどれか。

a:熱希釈法
b:経食道心エコー法
c:パルスオキシメトリ
d:ニスタモグラフィ
e:スパイロメトリ
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第33回午後:第28問

パルスオキシメータについて正しいのはどれか。

1:測定にはポーラログラフィを用いる。
2:厳密な測定には二酸化炭素分圧による補正が必要となる。
3:プローブは生体の測定部位に強く密着させる。
4:測定時はセンサ周辺の皮膚を冷やす。
5:センサ装着部位の振動は測定誤差の要因となる。

国試第24回午前:第31問

サーモグラフィで正しいのはどれか。(生体計測装置学)

1:温度分解能は1°C程度である。
2:ボイル・シャルルの法則を利用している。
3:体表からの放射赤外線を計測している。
4:1フレームの計測時間はおよそ30秒である。
5:センサにはシリコンフォトダイオードが用いられる。