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第16回国試午前64問の類似問題

国試第25回午前:第32問

エックス線による画像計測で誤っているのはどれか。

1:生体を透過したエックス線を計測して画像化が行われる。
2:造影剤を使って血管を画像化できる。
3:骨のエックス線吸収係数は水の約0.5倍である。
4:空気のエックス線吸収係数はほぼゼロである。
5:患者の体動はアーチファクトの原因となる。

国試第18回午前:第55問

血液計測で誤っているのはどれか。(生体計測装置学)

1:電磁流量計の原理は電磁誘導である。
2:経皮的ドプラ血流計は無侵襲計測器である。
3:色素希釈法は心拍出量測定に用いられる。
4:プレチスモグラフィは組織血流計測に用いられる。
5:熱希釈式心拍出量計測法は大動脈血液温の変化を利用している。

国試第22回午後:第28問

心拍出量の測定法はどれか。

a:熱希釈法
b:経食道心エコー法
c:パルスオキシメトリ
d:ニスタモグラフィ
e:スパイロメトリ
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第30回午後:第29問

心拍出量計測法で用いないのはどれか。

1:フィック法
2:色素希釈法
3:熱希釈法
4:オシロメトリック法
5:血圧波形解析法

国試第21回午後:第65問

透析のモニタリングについて正しいのはどれか。

a:透析液濃度は電導度で測定する。
b:スケルーベッドを除水速度の計測に用いる。
c:透析器の漏血の検出には紫外線の減衰率を用いる。
d:透析液の温度測定は1か所で行う。
e:コンソールには自動血圧計を組み込まなければならない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第20回午前:第57問

超音波ドプラ血流計について正しいのはどれか。(生体計測装置学)

a:パルスドプラ法はサンプルボリューム内の速度成分を測定できる。
b:パルスドプラ法には測定可能な速度に上限がある。
c:連続波ドプラ法は距離分解能を有する。
d:カラードプラ法ではエイリアシングが発生しない。
e:カラードプラ法は血流速度の2次元分布を測定できる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第26回午前:第64問

パルスオキシメトリーに影響を及ぼす可能性がないのはどれか。

1:体 動
2:発 熱
3:末梢循環不全
4:室内光
5:電気メス

国試第33回午前:第72問

混合静脈血酸素飽和度(SVO2)について正しいのはどれか。

a:パルスオキシメータで測定できる。
b:過度の血液希釈によって低下する。
c:人工心肺中の血液加温時には低下する。
d:50 % では嫌気性代謝が進行する。
e:80 % は低心拍出量状態を意味する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第22回午前:第29問

超音波ドプラ血流計について正しいのはどれか。

1:血流がプローブに向かうと受信周波数は発信周波数より高くなる。
2:連続波ドプラ法では特定部位の血流速を識別できる。
3:周波数折り返し現象(エイリアシング)は血流速が小さいと起こる。
4:最大計測深度はパルス繰り返し周波波数が高いほど深い。
5:パルスドプラ法では繰り返し周波数は5MHz以上である。

国試第7回午後:第72問

インピーダンスニューモグラフについて正しいのはどれか。

1:心拍出量が測定できる。
2:呼気二酸化炭素濃度が測定できる。
3:脳血流量が測定できる。
4:無呼吸モニタとして有用である。
5:換気量が直接測定できる。

国試第27回午前:第40問

患者測定電流はどれか。

1:パルスオキシメータの赤色LEDの点灯電流
2:インピーダンス式呼吸モニタの電極間に流れる電流
3:低周波治療器の2つの刺激電極間に流れるパルス電流
4:心電計の胸部誘導電極から患者を介して大地に流れる電流
5:双極極式ペースメーカのカテーテル電極間に流れるパルス電流

国試第22回午後:第19問

悪性高熱症に最も有効なモニタはどれか。

1:心電図
2:観血式血圧
3:中心静脈圧
4:カプノメータ
5:パルスオキシメータ

国試第35回午前:第83問

正しいのはどれか。 

a:毛細血管内を通過する際、赤血球は変形する。 
b:血管内膜のコラーゲンが増加すると脈波伝搬速度が速くなる。 
c:大動脈における動圧の値は静圧よりも大きい。 
d:細動脈では血球が血管壁部に集まる。 
e:安靜立位状態では平均動脈圧は測定部位に関わらず同じである。 
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第31回午前:第30問

酸素摂取量に基づく心拍出量計測法はどれか。

1:フィック法
2:熱希釈法
3:色素希釈法
4:超音波断層法
5:血圧波形解析法

ME2第33回午後:第33問

心房内血栓の有無を検査する方法で適切なのはどれか。

1:IVUS(血管内超音波法)
2:TEE(経食道心エコー)
3:伝送型超音波血流計(トランジットタイム法)
4:頸動脈エコー
5:造影ハーモニックイメージング

ME2第31回午後:第41問

体外式ペースメーカの刺激パルス幅を点検する際に必要なのはどれか。

1:パルス発生器
2:ディジタルテスタ
3:メガー
4:インピーダンスメータ
5:オシロスコープ

ME2第31回午後:第37問

オシロメトリック法による血圧測定で誤差要因にならないのはどれか。

1:不整脈
2:脱気速度
3:マンシェット(カフ)幅
4:カフの巻き方
5:周囲環境音

国試第21回午後:第85問

生体の光学的特性について誤っているのはどれか。

1:可視光は皮膚表面でほとんど反射する。
2:光は波長が長いほど皮膚深部に到達する。
3:血流量が多いほど組織の光吸収は大きい。
4:波長が長いほどメラニンの吸収係数は大きい。
5:血液の分光特性は酸素飽和度によって異なる。

国試第29回午前:第31問

超音波ドプラ血流計について正しいのはどれか。

a:血流がプローブに向かっているとき、受信周波数は送信周波数よりも低くなる。
b:超音波ビームの照射方向が血流方向に対して垂直なとき、ドプラシフトは観測されない。
c:周波数折り返し現象は血流速度が速いほど起こりやすい。
d:パルス繰り返し周波数は超音波の振動周波数の2 倍以上とする。
e:最大計測深度はパルス繰り返し周波数が高いほど大きい。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第12回午前:第60問

超音波診断装置について正しいのはどれか。

a:ドップラー血流計では超音波ビームを血流方向と直交させる。
b:生体組織に発生したキャビテーションを画像化する。
c:ダイナミックフォーカスは機械的走査の一種である。
d:空間分解能には距離分解能と方位分解能とがある。
e:骨の背後にある組織は観測できない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e