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第15回国試午前78問の類似問題

国試第6回午後:第77問

熱傷による皮膚障害の恐れがない高周波電磁波エネルギーの上限として正しいのはどれか。

1:0.01W/cm2
2:0.1W/cm2
3:1W/cm2
4:10W/cm2
5:100W/cm2

国試第17回午前:第65問

治療手段と副作用との組合せで誤っているのはどれか。

1:エックス線照射 皮膚潰瘍
2:紫外線照射 DNA損傷
3:赤外線照射 熱損傷
4:超音波照射 キャビテーション
5:電子線照射 神経刺激

国試第33回午前:第87問

レーザの生体作用について誤っているのはどれか。

1:光解離作用       鎮 痛
2:光音響的作用      熱弾性効果
3:光化学的作用      光感受性物質
4:光機械的作用      結石破砕
5:光熱的作用       タンパク質の凝固

国試第30回午前:第87問

生体組織の熱に対する性質で誤っているのはどれか。

1:免疫に関係する細胞は体温が下がると機能が低下する。
2:組織の温度が4を超えると細胞生存率が低下する。
3:温溶血現象は60°C を超えた付近で現れる。
4:がん組織は正常組織に比べて温度感受性が高い。
5:熱による組織の凝固は水分の沸騰に伴う細胞質の飛散で生じる。

国試第11回午後:第83問

正しいのはどれか。

1:健常成人の産熱量は5~15Wである。
2:表在性癌の温熱治療に2.5GHzの電磁波が用いられる。
3:頭皮上で計測できる脳磁界は10-6~10-7Tである。
4:腎腫瘍を30MHzの超音波装置で描出できる。
5:ヒトの主な脳波成分は100~200Hzに含まれる。

ME2第40回午前:第58問

強力集束超音波(HIFU)が生体に与える作用について誤っているのはどれか。

1:誘導電流による刺激作用
2:超音波エネルギーによる熱的作用
3:キャビテーションによる化学的作用
4:キャビテーションによる力学的作用
5:音響放射圧による組織を変位させる作用

国試第2回午後:第55問

医用治療器に使用されるエネルギーのうち、電磁波でないのはどれか。

a:RF(ラジオ周波数)波
b:マイクロ波
c:超音波
d:機械力
e:
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第27回午後:第86問

誤っているのはどれか。

1:体表からの放射エネルギーのピーク波長は赤外領域にある。
2:生体活動時の熱の産生は主に骨格筋で起こる。
3:脂肪組織の熱伝導度は水の値よりも小さい。
4:生体内部の熱の移動は主に熱伝導によって起こる。
5:身体の外部環境温度が低くなると代謝量が増加する。

国試第12回午前:第71問

マイクロ波メスについて誤っているのはどれか。

1:発熱原理は誘電加熱である。
2:照射面から深度約2cmまででほとんどのエネルギーが吸収される。
3:対極板を装着する。
4:肝臓の切除手術に用いられる。
5:眼球の熱傷害に注意する。

国試第18回午前:第15問

皮膚癌の原因となるのはどれか。(病理学概論)

1:磁気刺激
2:電気刺激
3:超音波照射
4:紫外線照射
5:寒冷刺激

国試第22回午前:第88問

放射線の生体への影響を示す生物学的効果比(RBE)が最も高いのはどれか。

1:熱中性子線
2:アルファ線
3:ベータ線
4:ガンマ線
5:エックス線

国試第1回午前:第59問

超音波について誤っているのはどれか。

1:振動数20kHz以上の音波のことである。
2:波動の緩衝を起こしたり、吸収、反射、散乱されながら伝搬する。
3:振動数が高いほど指向性が鋭い。
4:2MHzの超音波の波長は生体中で約7mmである。
5:強力な超音波を液体中に照射するとキャビテーションを起こす。

国試第35回午後:第84問

放射について誤っているのはどれか。 

1:真空中でも放射により熱が伝わる。 
2:水中でも放射により熱が伝わる。 
3:0°Cの物体からも放射により周囲に熱が伝わる。 
4:37°Cの物体からは主に紫外線が放射される。 
5:物体の絶対温度の4乗に比例したエネルギーが放射される。 

ME2第31回午前:第55問

赤外領域の連続レーザ光を生体に照射したとき、生体への治療効果が最も大きい作用はどれか。

1:光音響作用
2:光化学作用
3:光熱作用
4:光解離作用
5:光電作用

国試第18回午前:第72問

温熱療法について正しいのはどれか。(医用治療機器学)

1:癌組織の最適加温温度は38~39°Cである。
2:RF容量結合型では筋肉組織は脂肪組織より加温されやすい。
3:マイクロ波加温法では数+MHzまでの電磁波を使用する。
4:前立腺肥大症の治療に超音波加温法は用いない。
5:RF容量結合型はマイクロ波加温法より透過深度が大きい。

国試第29回午前:第33問

誤っている組合せはどれか。

1:ベータトロン 放射線
2:人工呼吸器 機械力
3:電気焼灼器 電 流
4:温熱治療器 放射線
5:超短波治療器 電磁波

国試第13回午後:第79問

誤っているのはどれか。

1:紫外線(波長250nm)照射でDNA損傷が生じる。
2:緑色光はヘモグロビンによく吸収される。
3:波長10μmより波長1μmの赤外線の方が生体での透過率が大きい。
4:赤外線の生体吸収の波長依存性は分子構造を反映する。
5:体表から放射される赤外線のピーク波長は100μmである。

国試第9回午前:第65問

医用治療機器について正しいのはどれか。

a:治療余裕度(致死限界と治療効果が生じるエネルギー密度の差)を最小にする。
b:治療効果比(主作間/副作用)を最大にする。
c:皮膚を通して生体内に伝達される物理的エネルギーの密度は100mW/cm2以下とする。
d:状態によらず一定出カで使用する。
e:治療に用いるすべての物理的エネルギーの安全限界は同一である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第24回午後:第37問

悪性腫瘍の温熱療法で正しいのはどれか。(医用治療機器学)

a:腫瘍組織を39~40°Cに加温する。
b:マイクロ波加温法は深在性腫瘍の加温に適する。
c:RF波加温法では患部を二つの電極で挟む。
d:放射線療法と併用される。
e:熱耐性は1週目で最大となる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第18回午前:第77問

同じ吸収線量で生体への作用が最も強い放射線はどれか。(医用機器安全管理学)

1:アルファ線
2:ベータ線
3:ガンマ線
4:陽子線
5:エックス線