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第15回国試午前78問の類似問題

ME2第29回午前:第50問

次の組合せで誤っているのはどれか。

1:電気メスの搬送周波数 -- 400kHz
2:マイクロ波メスの周波数 -- 300MHz
3:低温常圧型冷凍手術装置の冷却最低温度 -- -196℃
4:超音波吸引手術装置の先端チップ振動振幅 -- 150μm
5:CO2レーザメスの発振波長 -- 10.6μm

国試第6回午前:第83問

生体内での電磁波のふるまいとして誤っているのはどれか。

1:吸 収
2:対 流
3:反 射
4:屈 折
5:散 乱

国試第31回午後:第87問

生体における熱作用で正しいのはどれか。

1:体温が28°C以下になると体温調節機能が損なわれる。
2:体温が40°Cを超えるとシバリングが生ずる。
3:身体が寒冷環境下に置かれると皮膚血流が増加する。
4:身体が温熱環境下に置かれると不感蒸泄が減少する。
5:身体内部での熱移動は主に組織間の熱伝導による。

国試第26回午後:第87問

誤っている組合せはどれか。

1:組織切開作用 -------------------- レーザー光の収束性
2:止血作用 ------------------------ レーザー光の干渉性
3:光解離作用 ---------------------- 光子エネルギー
4:光音響・機械作用 ---------------- パルスレーザー
5:光化学作用 --------------------- 光活性物質

国試第32回午後:第86問

生体の熱特性について正しいのはどれか。

a:脂肪組織は筋組織に比べて比熱が大きい。
b:運動時に熱の産生が最も多い臓器は肝臓である。
c:体表からの放射エネルギーのピーク波長は赤外領域にある。
d:皮膚における末梢血管の拡張は体表からの熱の放散を促進させる。
e:生体内部での熱の移動に最も寄与しているのは組織の熱伝導である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第13回午前:第65問

物理エネルギーを用いる治療における治療効果と副作用との関係を図に示す。治療が成立する印加エネルギー密度(E)はどれか。ただし、治療閾値および致死限界線上はそれぞれ治療効果あるいは死亡が発生することを意味する。

13AM65-0
1:0 < E ≦ E0
2:E0 < E < E1
3:E1 ≦ E < E2
4:E = E2
5:E > E2

ME2第28回午前:第50問

治療用レーザについて誤っているのはどれか。

1:Arレーザはヘモグロビンの吸収を受けない。
2:Nd:YAGレーザの止血効果はタンパク質の熱変性による。
3:CO2レーザは急激な組織の温度上昇で組織を蒸散する。
4:レーザ光は波長が短いほど光量子エネルギーが大きい。
5:スポット径が小さいほど、組織の単位体積当たりに供給されるエネルギーは大きい。

国試第31回午前:第34問

治療機器とエネルギーとの組合せで正しいのはどれか。

a:ガンマナイフ 粒子線
b:温熱治療器 紫外線
c:マイクロ波治療器 電磁波
d:サイクロトロン 電子線
e:高気圧酸素治療装置 陽 圧
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第22回午前:第86問

光が生体組織に入射したときの現象で誤っているのはどれか。

1:吸収によって光強度が減衰する。
2:散乱によって光ビームが拡がる。
3:反射によって透過光は減少する。
4:屈折によって光の方向が変わる。
5:光速は生体中では空気中より大きい

国試第3回午前:第69問

誤っているのはどれか。

1:神経、骨格筋、心筋などは電流によって刺激されると興奮する。
2:高周波電流では周波数が高くなるほど刺激作用は減る。
3:体表面から低周波電流を流した場合、10mA程度で心室細動が生じる。
4:体内から心臓に低周波電流を流した場合、100μA程度で心室細動が生じる。
5:高周波電流の加熱作用は治療にも用いられる。

ME2第39回午前:第51問

MRIについて正しいのはどれか。

1:対消滅現象を利用する。
2:超音波で原子核を共鳴させる。
3:軌道電子のエネルギーを測定する。
4:電磁ノイズの影響を受けやすい。
5:地磁気の影響を受けやすい。

国試第25回午前:第88問

誤っているのはどれか。

a:紫外線は長い波長ほど皮膚深部に到達する。
b:生体の高分子物質は紫外線をよく吸収する。
c:可視領域では血液の光透過率はほぼ一定である。
d:ヘモグロビンは近赤外線をよく吸収する。
e:遠赤外線の生体作用は熱的作用が主である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第20回午後:第81問

放射線の単位で正しいのはどれか。(生体物性材料工学)

a:照射線量 C/kg
b:放射線のエネルギー eV
c:放射能の強さ Bq
d:吸収線量 Sv
e:線量当量 Gy
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第30回午後:第40問

120℃以上に加熱して微生物を死滅させるのはどれか。

1:高圧蒸気滅菌
2:放射線滅菌
3:電子線滅菌
4:EOG滅菌
5:紫外線殺菌

国試第17回午前:第77問

誤っているのはどれか。

a:ビリビリと感じ始める電流値を最小感知電流という。
b:人体への電撃の作用機序は電流によって発生する熱による組織破壊である。
c:商用交流電流が危険なのは人体組織がこの周波数付近の電流を最も流しやすいからである。
d:電気メスで心室細動が起こらないのは高周波電流を使用しているからである。
e:右房圧のモニタリングではミクロショックの危険がある。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第6回午後:第56問

治療機器について正しいのはどれか。

a:電磁波、熱、音波、放射線、機械力などのエネルギーを利用する。
b:物理的エネルギーを利用するため副作用はない。
c:生体内に伝達される物理的エネルギーの密度が大きいほど効果が大きい。
d:主作用Mと副作用Sの比M/Sの小さいものを選ぶ。
e:常に使用状態において適正な出力が得られるようにしておく。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第35回午後:第33問

使用エネルギーと治療法との組合せで正しいのはどれか。 

1:熱PTCA 
2:電磁波VAD 
3:粒子線ESWL 
4:電流ICD 
5:超音波CHDF 

国試第28回午前:第86問

放射線が同じ線量で生体に吸収されたとき、影響が最も大きいのはどれか。

1:X線
2:α線
3:γ線
4:電子線
5:陽子線

国試第29回午後:第88問

生体での熱の伝わり方について正しいのはどれか。

a:体表面での熱の放散には空気の対流が役立つ。
b:皮膚組織内では対流はほとんど存在しない。
c:体表面から熱放射する電磁波は近赤外光である。
d:生体内の組織における熱伝導は温度差の4乗に比例する。
e:生体内では血流による熱の移動の効果が大きい。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第27回午前:第87問

放射線に対して同じ被曝線量における発がんや遺伝的影響の少ない(組織加重係数の小さい)組織はどれか。

1:
2:
3:結 腸
4:生殖腺
5:赤色骨髄