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第2回国試午前55問の類似問題

国試第37回午前:第83問

正しいのはどれか。

1:大動脈における静圧の値は動圧よりも大きい。
2:ヘマトクリット値が上昇すると血液の粘度は低下する。
3:血管内径が小さくなると血管抵抗は低下する。
4:脈波伝播速度は血管の種類に関わらず同じである。
5:細動脈では血球が血管壁部に集まる。

国試第23回午後:第87問

正しいのはどれか。

a:レイノルズ数は流れの慣性力と粘性力との比を表す無次元数である。
b:健常人の血液粘性率は水の3~5倍である。
c:粘性が流速に関係なく一定の場合は非ニュートン流体とよばれる。
d:圧差一定の層流では流量は円管内径の2乗に比例する。
e:ヘマトクリット値が増加すると血液粘性率は増加する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第33回午後:第6問

誤っているのはどれか。

1:単球は貪食能をもつ。
2:赤血球の寿命は約 120 日である。
3:第Ⅶ凝固因子は外因系凝固に関与する。
4:血漿タンパク質で最も多いのはアルブミンである。
5:全血液に対する血漿の容積比をヘマトクリットという。

国試第8回午後:第74問

非ニュートン流体について正しいのはどれか。

a:密度が流速によって変化する。
b:血液の非ニュートン性を決めているのは血漿である。
c:流れる際に力学的エネルギーは消費されない。
d:赤血球は血液の非ニュートン性に大きな影響を及ぼす。
e:キャッソンの式は血液の流れを表すのに適した実験式である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第36回午前:第7問

誤っているのはどれか。 

1:マクロファージは貪食能をもつ。 
2:赤血球の寿命は約120日である。 
3:第7凝固因子は外因系凝固に関与する。 
4:血漿タンパク質で最も多いのはアルブミンである。 
5:全血液に対する血漿の容積比をヘマトクリットという。 

ME2第30回午前:第37問

流体の粘弾性について正しいのはどれか。

1:粘度(粘性率)は流体の「流れやすさ」を表わす物性値である。
2:血液の粘度はヘマトクリット値に強く依存する。
3:毛細血管を流れる血液はニュートン流体と見なせる。
4:水は非ニュートン流体である。
5:レイノルズ数は粘性率と同じ単位を持つ。

国試第4回午後:第33問

人工心肺による体外循環の血液に及ぼす影響について正しいのはどれか。

a:赤血球の損傷
b:血漿蛋白の変性
c:血漿遊離ヘモグロビン濃度の増加
d:血液粘度の低下
e:ヘマトクリット値の増加
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第7回午後:第43問

人工心肺による体外循環中、血液に現れる影響はどれか。

a:赤血球の損傷
b:ヘマトクリット値の増加
c:異常白血球の出現
d:血漿たんぱくの変性
e:血小板の減少
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第31回午前:第84問

正しいのはどれか。

a:毛細血管の分岐部では渦が発生しやすい。
b:大動脈では動圧の値と静圧の値はほぼ等しい。
c:血管に石灰化が起こると脈波伝搬速度は増加する。
d:ヘマトクリット値が上昇すると血液粘度が増加する。
e:動脈血圧のピーク値は体の部位によって異なる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第29回午前:第56問

生体組織の力学的性質について誤っているのはどれか。

1:血液の粘性係数はヘマトクリット値に反比例する。
2:血漿は非圧縮性の粘性流体である。
3:肺の庄-容積関係はヒステリシスを示す。
4:筋組織は力学的異方性を示す。
5:ヤング率は組織に加えた応力と歪みの比で表す。

国試第12回午後:第79問

誤っているのはどれか。

1:毛細血管中の流れは層流である。
2:レイノルズ数が約2000を超えると層流から乱流へ変わる。
3:血液はニュートン流体である。
4:生体組織は粘性と弾性をあわせもつ。
5:生体組織の弾性はヤング率で表される。

国試第35回午前:第83問

正しいのはどれか。 

a:毛細血管内を通過する際、赤血球は変形する。 
b:血管内膜のコラーゲンが増加すると脈波伝搬速度が速くなる。 
c:大動脈における動圧の値は静圧よりも大きい。 
d:細動脈では血球が血管壁部に集まる。 
e:安靜立位状態では平均動脈圧は測定部位に関わらず同じである。 
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第5回午前:第16問

正しいのはどれか。

a:充血とはある臓器や組織の静脈と毛細血管の血液量が正常より増加した状態である。
b:阻血とは臓器や組織の局所の血液循環量が減少または停止した状態である。
c:浮腫とは組織間液の異常な増加状態である。
d:梗塞とは終動脈の血管内腔の閉塞や狭窄の結果起こる局所の循環障害である。
e:塞栓症とは血流中にできた凝血により生じた局所の循環障害である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第9回午後:第55問

体外循環中の血液希釈について誤っているのはどれか。

1:使用する血液量の節減に役立つ。
2:血液の酸素運搬能は低下する。
3:末梢血液循環を円滑にする。
4:常温下ではへマトクリット値を20~25%にする。
5:血液粘度を上昇させる。

国試第5回午前:第54問

誤っているのはどれか。

a:血圧は心臓の拍動に伴って周期的に変化する。
b:最高血圧と最低血圧の差を脈圧と呼ぶ。
c:血圧の時間的平均値を平均血圧と呼ぶ。
d:圧脈波の伝搬速度は血管が硬くなると遅くなる。
e:流れている血液では血管壁近くに血球が集まる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第20回午後:第50問

一定の灌流圧で送血したときの流量について正しいのはどれか。(体外循環装置)

1:血液を希釈すると増加する。
2:低体温にすると増加する。
3:末梢血管抵抗が減少すると減少する。
4:小さな口径のカニューレを使うと増加する。
5:血液粘度が上昇すると増加する。

国試第36回午前:第82問

循環器系の流体現象について誤っているのはどれか。 

1:血管に石灰化が起こると脈波伝搬速度が増加する。 
2:連銭(ルーロー)の形成により血液粘度が増加する。 
3:動脈血圧のピーク値は体の部位によって異なる。 
4:血管内径が小さくなると血管抵抗が上昇する。 
5:大動脈の動圧は静圧より大きい。 

国試第25回午後:第28問

観血式血圧計の測定誤差を増加させる要因でないのはどれか。

1:カテーテル内での血液凝固
2:電源投入直後の血圧測定開始
3:血圧トランスデューサの高さの変化
4:短くて硬い材質のカテーテルの使用
5:カテーテル内への気泡の混入

国試第13回午後:第82問

正常な血液の粘度(37℃)を表すのはどれか。

13PM82-0

国試第17回午後:第84問

浸透圧に関して正しいのはどれか。

a:0.9%食塩水は血漿と等張である。
b:5%ブドウ糖水溶液は血漿と等張である。
c:単位はmOsm/lである。
d:赤血球を高張液に入れると溶血する。
e:血漿浸透圧への関与は蛋白質が電解質より大きい。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e