第13回国試午後75問の類似問題

国試第26回午前:第34問

生体組織における2450MHzのマイクロ波のおよその波長[cm]はどれか。ただし、光速を3.0×10^8 m/s、生体組織の比誘電率を36とする。

1: 0

2: 1.5

3: 2

4: 3

5: 6

ME2第39回午前:第42問

音波の伝搬速度が最も速い組織はどれか。

1: 骨

2: 筋 肉

3: 脂 肪

4: 血 液

5: 腎

ME2第40回午前:第50問

血液について誤っているのはどれか。

1: 非ニュートン流体である。

2: 力学的に等方的である。

3: 比誘電率は周波数依存性がある。

4: 超音波伝搬速度は空気中よりも速い。

5: 吸光度は可視光領域でほぼ一定である。

国試第7回午前:第83問

超音波断層法について正しいのはどれか。

a: 5MHzの超音波の筋組織中での波長は約1mmである。

b: 距離分解能は波長より小さくならない。

c: 多重反射が起こるとゴースト画像が現れる。

d: 軟組織中での空気の反射率は骨の反射率より大きい。

e: 断層像の構成には連続波を用いる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第8回午後:第84問

生体脂肪組織の音響インピーダンスはどれか。ただし、脂肪組織の密度を$0.97×10^3kg・m^{-3}$、超音波伝搬速度を$1.44×10^3m・s^{-1}$とする。

1: 約$1.48×10^6kg・m^{-2}・s^{-1}$

2: 約$1.40×10^6kg・m^{-2}・s^{-1}$

3: 約$0.67×10^6kg・m^{-2}・s^{-1}$

4: 約$1.48×10^0kg^{-1}・m^4・s$

5: 約$0.67×10^0kg^{-1}・m^4・s$

国試第18回午後:第76問

波について正しいのはどれか。(医用機械工学)

a: 可視光は縦波である。

b: エツクス線は縦波である。

c: 音波は縦波である。

d: ガンマ線は横波である。

e: 電磁波は横波である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第1回午前:第69問

生体の力学的特性について誤っているのはどれか。

1: 大動脈内の流れは常に層流である。

2: 生体組織は粘性と弾性をあわせもつ。

3: 血管壁や筋肉の力学的特性には異方性がある。

4: 生体組織の伸びの弾性はヤング率で表される。

5: 生体内の音響振動としては横波より縦波の方が重要である。

ME2第37回午前:第22問

振動数200Hzの音源が、静止している観測者に向かって音速の2/3の速さで近づいている。音速が330m/sのとき、観測者が聞く音の周波数は何Hzか。

1: 300

2: 400

3: 500

4: 600

5: 700

国試第5回午前:第56問

音のドップラ効果について正しいのはどれか。

a: 音源と観測者とが相対的運動をしている時に生じる現象である。

b: 音の強さに関する現象である。

c: 音の定常波に関する現象である。

d: 音の指向性に関する現象である。

e: 音の周波数に関する現象である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第40回午前:第23問

静止している観測者に向かって振動数900Hzの音源が音速の1/3の速さで近づいている。音速が330m/sのとき、観測者が聞く音の振動数は何Hzか。

1: 450

2: 600

3: 900

4: 1350

5: 1500

ME2第34回午前:第54問

超音波診断装置について誤っているのはどれか。

1: 距離分解能は送信パルス幅が短いほど向上する。

2: 周波数が高いと到達深度が浅くなる。

3: 距離(深さ)の換算には約331+0.6t[m/s]の音速が用いられる(t[℃])。

4: 周波数は3~12MHz程度が用いられる。

5: パルスドプラ法では1つの探触子で送受信をを行う。

国試第14回午後:第83問

組織中を伝わる音速が最も速いのはどれか。

1: 筋肉

2: 緻密骨

3: 肺

4: 血液

5: 脂肪

国試第33回午後:第84問

図は一定周波数の音波の波形を表している。縦軸として妥当なのはどれか。

33-PM-84

1: 音 圧

2: 周 期

3: 音 速

4: 音 色

5: エネルギー

ME2第34回午後:第20問

脳波計について誤っているのはどれか。

1: 標準紙送り速さは3cm/sである。

2: 校正電圧には50μVの方形波を用いる。

3: 増幅器の同相弁別比は60db以上である。

4: 単極導出の基準電極装着部は耳垂(耳朶)である。

5: 高域通過フィルタの標準的な時定数は1.5sである。

国試第35回午後:第83問

1000Hzの静止音源に観測者が接近したとき、聞こえる音の振動数が1060Hzであった。観測者の速度[m/s]に最も近いのはどれか。ただし、音速は340m/sとする。 

1: 10 

2: 15 

3: 20 

4: 25 

5: 30 

国試第7回午前:第64問

骨組織中の超音波の伝搬速度(m/s)はどれか。

1: 0.34

2: 3.4

3: 34

4: 340

5: 3400

国試第29回午後:第87問

生体と磁気について正しいのはどれか。

a: 生体の比透磁率は約10 である。

b: 脳磁図は脳活動に伴うヘモグロビンの磁性の変化を示す。

c: 心筋の活動で生じる磁界は都市の磁気雑音よりも大きい。

d: MRIでは生体内の水素原子核を電磁波で共鳴させている。

e: 交流磁界は生体内に渦電流を発生する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第21回午後:第77問

周波数1MHzの超音波が生体軟部組織を進行するときのおよその波長はどれか。

1: 0.015mm

2: 0.15mm

3: 1.5mm

4: 15mm

5: 150mm

国試第9回午後:第76問

30℃、1気圧の空気中における音速(m/s)として正しいのはどれか。

1: 約250

2: 約350

3: 約450

4: 約850

5: 約1500

国試第32回午後:第30問

超音波診断装置について正しいのはどれか。

a: 狭窄部位の高血流速度の測定にはパルス波を用いる。

b: 心臓弁運動の定量にはMモードを用いる。

c: 組織性状の画像化には高調波が有用である。

d: 腹部の画像描出にはセクタ走査が適している。

e: Bモード画像描出には連続波を用いる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e