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第11回国試午前65問の類似問題

ME2第34回午前:第24問

電磁波について誤っているのはどれか。

1:媒質によって伝搬速度が異なる。
2:振動数が低いほど回折しやすい。
3:波長が短いほど屈折率が小さい。
4:速度は振動数に比例する。
5:2つの異なる媒質界面では反射がおこる。

国試第3回午後:第61問

適切でない組合せはどれか。

a:心臓ペースメーカ・・・・・・心室、心房の電気刺激
b:除細動器・・・・・・・・・・・・・大動脈バルーンパンピング法(IABP)
c:冷凍手術・・・・・・・・・・・・・ハイパーサーミア
d:低周波治療器・・・・・・・・・鎮痛作用
e:マイクロ波治療器・・・・・・含水組織の加温、凝固
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第6回午前:第58問

正しいのはどれか。

a:熱の伝わり方には熱伝導、熱対流および熱放射(熱輻射)の三種類がある。
b:空気は銀に比べて熱伝導は大変よい。
c:熱対流は個体だけにみられる現象である。
d:高温の物質ほど波長の長い電磁波を出している。
e:熱放射は真空中でも起こる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第26回午後:第38問

ハイパーサーミアについて正しいのはどれか。

1:65°C以上の局所加温を目標とする。
2:放射線療法との併用は禁忌である。
3:体表面の冷却にボーラスを利用する。
4:RF容量結合型加温法では筋肉は脂肪よりも加温されやすい。
5:マイクロ波加温法は深部腫瘍の加温に有効である。

国試第10回午前:第75問

超音波手術器について正しいのはどれか。

1:使用周波数は1~10MHzである。
2:磁歪型振動子としてニッケルが用いられる。
3:電歪型振動子は強制冷却を必要とする。
4:血管と周囲組織を共に細分化して破壊する。
5:破砕した組織は蒸留水と共に吸引除去する。

ME2第35回午前:第50問

レーザ光およびレーザ手術装置について誤っているのはどれか。

1:可干渉性を有する。
2:指向性が強い。
3:局所的に大きなエネルギー密度が得られる。
4:可視光領域外のレーザ光であれば目に入っても傷害はない。
5:赤外領域のレーザ手術装置にはガイド光が必要である。

国試第19回午後:第80問

生体組織の受動的な電気特性で誤っているのはどれか。(生体物性材料工学)

1:細胞内外液中のイオンが関係している。
2:組織によって異なった値を示す。
3:分散特性がある。
4:薄い細胞膜は細胞が大きな静電容量をもつ主因である。
5:周波数の増加に従い導電率は減少する。

ME2第35回午前:第54問

RF容量結合型ハイパーサーミアについて誤っているのはどれか。

1:放射線療法との併用は禁忌である。
2:電極の組合せにより種々の温度分布が得られる。
3:体表から10cm程度の深さの加温が可能である。
4:細胞の熱耐性により温熱感受性が低下する。
5:皮下脂肪が厚いと痛みを生じやすい。

ME2第28回午後:第60問

JIS T 1453「電気手術器(電気メス)」の規定で誤っているのはどれか。

1:主要搬送波周波数は2450MHzを用いる。
2:定格最大出力はいかなる作動モードでも400Wを超えてはならない。
3:メス先電極からの高周波漏れ電流は150mAを超えてはならない。
4:対極板コードの断線警報表示は赤色である。
5:切開モード作動時の表示光は黄色である。

国試第20回午後:第82問

人体の熱特性について正しいのはどれか。(生体物性材料工学)

a:熱の産生は1kW程度である。
b:皮膚は黒体とみなせる。
c:体表からの放射エネルギーのピーク波長は赤外領域にある。
d:呼吸の増加は熱放散を増す。
e:末梢血管の拡張は熱放散を抑制する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第30回午後:第33問

治療機器について正しい組合せはどれか。

1:心臓ペースメーカ --------------- マイクロ波
2:電気メス ---------------------- 高周波電流
3:レーザメス -------------------- 電子線
4:ESWL ------------------------- 赤外線
5:IABP ------------------------- 音波

国試第15回午後:第76問

超音波について正しいのはどれか。

a:周波数領域が16Hz~20kHzの音波である。
b:干渉性はない。
c:音響インピーダンスの異なる物質の境界では一部が反射する。
d:周波数が高いほど生体内到達深度が浅い。
e:音波のエネルギーは周波数の二乗に比例する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第18回午後:第5問

電磁波について正しいのはどれか。(電気工学)

a:波長と周波数は比例する。
b:真空中の伝搬速度は光速である。
c:赤色光は緑色光より波長が長い。
d:赤外線は不可視である。
e:エックス線は回折しない。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第12回午後:第82問

光を生体組織に入射したときの現象で誤っているのはどれか。

1:吸収によって光強度が減衰する。
2:散乱によって光ビームが拡がる。
3:反射によって透過光は減少する。
4:屈折によって光の方向が変わる。
5:光速は生体中の方が空気中より高い。

国試第2回午前:第61問

生体物性について誤っているのはどれか。

1:異方性とは、例えば電気インピーダンスが生体内の部位によって異なる値を示すことをいう。
2:非線形とは、例えば刺激強度と反応とが比例関係にないことをいう。
3:周波数依存性とは、例えば導電率や誘電率が周波数によって変化することをいう。
4:粘弾性とは、例えば筋組織が粘性と弾性の両方の性質をあわせ持つことをいう。
5:細胞膜の興奮性とは、例えば神経細胞において、あるレベル以上の電気刺激で膜電位が跳躍的に変化してインパルスを発生することをいう。

国試第5回午前:第61問

生体組織が示す一般的な物理的特性として誤っているのはどれか。

1:温度依存性
2:非線形性
3:周波数依存性
4:強磁性
5:粘弾性

国試第2回午後:第57問

適切でない組合せはどれか。

1:電気メス・・・・・・・・・・・・・対極板
2:超音波吸引器・・・・・・・ベータトロン
3:心臓ペースメーカ・・・・・ICHDコード
4:レーザ内視鏡・・・・・・・・石英ガラスファイバ
5:ハイパーサーミア・・・・・RF(ラジオ周波数)波

国試第26回午後:第85問

生体組織が示す一般的な物理的特性で誤っているのはどれか。

1:温度依存性
2:非線形性
3:周波数依存性
4:強磁性
5:粘弾性

国試第6回午前:第67問

生体の超音波特性について誤っているのはどれか。

a:心筋の減衰定数は肺より大きい。
b:減衰定数は周波数に反比例する。
c:音響インピーダンスは媒質の密度と音速の積で表される。
d:横波より縦波の方が重要である。
e:超音波エネルギーはハイパーサーミアに利用される。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第10回午前:第77問

電撃に対する人体の反応について誤っているのはどれか。

1:電流の流出入部位によって異なる。
2:最小感知電流の10~20倍の電流で行動の自由を失う。
3:50kHz付近で最も感じやすい。
4:1mAの商用交流が体表に流れるとビリビリ感じる。
5:心室細動は最小感知電流より小さい電流によっても誘発される。