ARDS(急性呼吸促迫症候群)について誤っているのはどれか。
1: 肺血管透過性亢進
2: 肺内シャント増加
3: 肺コンプライアンス低下
4: PaO2/FiO2≦200mmHg
5: 肺動脈楔入圧≧18mmHg
不(cid:13432)衡症候群の対処法として誤っているのはどれか。
1: 血液流量を低く設定する。
2: マンニトールを点滴する。
3: 短時間頻回透析を行う。
4: 低ナトリウム透析液を使用する。
5: 小面積のダイアライザを使用する。
カプノメータで検出できないのはどれか。
a: 呼吸停止
b: 心停止
c: 肺塞栓
d: 低酸素症
e: 血圧低下
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
完全体外循環中、患者の循環系に空気が入る原因となり得るのはどれか。
a: 左房ベントに陰圧がかかりすぎたとき
b: 貯血槽に十分な血液がないとき
c: 送血ポンプに逆流が生じたとき
d: 術野の吸引が十分でないとき
e: 脱血回路側に過度の陰圧がかかったとき
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
肺コンプライアンスの測定値が低下する原因として誤っているのはどれか。
1: 肺が圧迫されている。
2: 肺胞内に液体が多い。
3: 呼吸筋の筋力が低下している。
4: 肺組織が硬くなっている。
5: 気道が塞がっている。
誤っているのはどれか。
a: 重症筋無力症の急性増悪はICU入室の適応である。
b: 慢性呼吸不全の急性増悪はICU入室の適応である。
c: 肺シャントは肺の酸素加能に影響を及ぼす。
d: 酸素療法には換気を改善する直接的な作用がある。
e: 自発呼吸のない患者にはIMVを用いる。
左→右短絡を来さない先天性心疾患はどれか。
a: 動脈管開存症
b: 心房中隔欠損症
c: 心室中隔欠損症
d: 純型肺動脈狭窄症
e: 大動脈縮窄症
ショックの原因として誤っているのはどれか。
1: 脱 水
2: 敗血症
3: 急性心筋梗塞
4: IV型アレルギー反応
5: 迷走神経反射
1: 脳血流は内頸動脈と椎骨動脈によって供給される。
2: 頸動脈に圧受容体が存在する。
3: 心臓迷走神経は心拍数を低下させる。
4: カテコラミンは血圧を上昇させる。
5: 冠動脈血流量は拡張期より収縮期の方が多い。
体外循環中の血液希釈について誤っているのはどれか。
1: 使用する血液量の節減に役立つ。
2: 血液の酸素運搬能は低下する。
3: 末梢血液循環を円滑にする。
4: 常温下ではへマトクリット値を20~25%にする。
5: 血液粘度を上昇させる。
ARDS(成人呼吸窮迫症侯群)について正しいのはどれか。
a: 胸部エックス線写真で肺水腫状陰影が全肺野にみられる。
b: 心不全による肺水腫の一種である。
c: 高二酸化炭素血症が特徴的である。
d: 著しい低酸素血症がみられる。
e: 敗血症は病因の一つにあげられる。
室内気下における肺胞気・動脈血酸素分圧較差を算出するのに必要ないのはどれか。
1: 大気中酸素分圧
2: 呼吸商
3: 動脈血二酸化炭素分圧
4: 動脈血酸素分圧
5: 混合静脈血酸素分圧
ファイティングの原因として誤っているのはどれか。
1: 低換気
2: 精神不安
3: 吸入酸素濃度過剰
4: 肺病変の悪化
5: 気管内チューブによる刺激
呼吸不全について正しいのはどれか。
a: 呼吸筋疲労による換気量減少は呼吸不全の原因になる。
b: すべての呼吸不全は人工呼吸器装着の適応になる。
c: 動脈血炭酸ガス分圧40mmHgはCO2ナルコーシスとされる。
d: 動脈血酸素分圧50mmHgは呼吸不全とされる。
e: 酸素療法が換気を抑制することがある。
送血回路からの気泡の送り込み原因でないのはどれか。
1: 貯血槽の貯血レベル低下
2: 膜型人工肺ガス側圧力の上昇
3: 動脈フィルタ内の気泡抜き不良
4: 膜型人工肺へのガス供給停止
5: 送血ポンプ流入部の採血ポート開放
左→右短絡を来さない先天性心疾患がどれか。
PCPSの適応で誤っているのはどれか。(生体機能代行装置学)
1: 劇症型心筋症
2: 高度の大動脈弁閉鎖不全
3: 心停止に対する心肺蘇生
4: 急性心筋梗塞
5: PTCAの補助手段
小児先天性心疾患のうち、最も頻度の高いのはどれか。
1: 肺動脈狭窄症
2: 心室中隔欠損症
3: 大血管転位症
4: ファロー四微症
5: 大動脈縮窄症
誤っているのはどれか。(医学概論)
1: 胸腔内圧は陰圧である。
2: 成人の解剖学的死腔は約150mLである。
3: 残気量はスパイロメータで測定できる。
4: 肺の栄養血管は気管支動脈である。
5: ヘモグロビンの酸素解離曲線はpHが下がると右方に偏位する。
動脈血の酸素運搬量を左右する因子はどれか。
a: 心拍出量
b: ヘモグロビン値
c: 酸素飽和度
d: 体温
e: 混合静脈血酸素分圧
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