等電位接地について正しいのはどれか。
1: 主たる目的はマクロショックの防止である。
2: 接地には電気抵抗10Ω以下の導線を用いる。
3: 患者周囲の絶縁された部分を接地する。
4: 心臓カテーテル検査室に設ける必要がある。
5: 接地線は複数の医用接地センタに分散させて接続する。
電磁波について正しいのはどれか。
a: 波長は周波数に比例する。
b: 水中での伝搬速度は光速である。
c: エックス線は回折しない。
d: 緑色光は青色光よりも波長が長い。
e: 周波数が高いほど直進性が強い。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
図のように接地された導体殻Aの中空部分に球形導体Bが置かれている。正しいのはどれか。
1: Aの外側表面に正の電荷が存在する。
2: 帯電した別の導体をAの外側に近づけるとBに電荷が生じる。
3: Aの外側の電界が変化するとAの電位も変化する。
4: Aの内側表面から出る電気力線があれば外側表面からも電気力線が外へ向かって発生する。
5: Bに正電荷が与えられるとAの内側表面に負電荷が生じる。
電気メスについて正しいのはどれか。
a: 高周波電流を使用する。
b: ジュール熱で凝固や切開を行う。
c: 電流は対極板を通じて本体に環流する。
d: 図Aは切閉に使用される電流波形である。
e: 図Bは凝固に使用される電流波形である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
生体用電極で正しいのはどれか。
1: 複数の電極を使用する場合には異種の金属電極を使用する。
2: 電極の面積が大きいほど電極インピーダンスは小さくなる。
3: 電極インピーダンスは周波数に比例して増加する。
4: 電極インピーダンスは電気化学反応とは無関係である。
5: 生体との接触面は金属でなければならない。
生体の磁気特性について正しいのはどれか。
1: へモグロビンは非磁性体である。
2: 心磁図は心筋の透磁率分布を表す。
3: 神経伝導の際に磁界が発生する。
4: 生体は都市の磁気雑音と同程度の交流磁界を発生する。
5: 交流磁界は高周波になるほど生体深部に到達しやすい。
非接地配線方式について正しいのはどれか。
a: 主たる設備目的は感電防止である。
b: 人工透析室に必要な設備である。
c: 電路の片側と大地との絶縁を監視している。
d: 非常電源と連動した設備である。
e: 使用する絶縁変圧器の電源容量は大きい方がよい。
無限に長いソレノイドに電流を流すとき正しいのはどれか。
a: 外部磁界と内部磁界の強さは等しい。
b: 外部磁界の方向はソレノイドの中心軸方向と平行である。
c: 内部磁界の方向はソレノイドの中心軸方向と直交する。
d: 内部磁界の強さは電流に比例する。
e: 内部磁界の強さは単位長さ当たりの巻数に比例する。
電磁波について誤っているのはどれか。
1: 波長は周波数に比例する。
2: 真空中の伝搬速度は光速である。
3: 赤色光は青色光より波長が長い。
4: 電界と磁界が相互に影響し合うので電磁波と呼ばれる。
5: 波長が短いほど直進性が強い。
正しいのはどれか。
1: 細胞膜は直流電流を通しにくい。
2: 生体組織の導電率は周波数に反比例する。
3: 比誘電率の大きさは生体組織の種類に依存しない。
4: 細胞外液は細胞内液よりカリウムイオンを多く含む。
5: 興奮していない細胞内の電位は細胞外に対して正である。
脳磁計について誤っているのはどれか。
1: ホール素子が用いられる。
2: センサの冷却に液化ヘリウムが用いられる。
3: SQUIDが用いられる。
4: 電流ダイポールの位置が推定できる。
5: 磁気シールド室が必要である。
a: 設備の主たる目的は感電防止である。
b: 集中治療室に必要な設備である。
e: 使用する絶縁変圧器の電源容量には制限がない。
無限長ソレノイドで正しいのはどれか。
a: 内部磁界の強さは電流の2乗に比例する。
b: 内部磁界の強さは単位長さ当たりの巻数に比例する。
c: 内部磁界の磁束密度は一様である。
d: 内部磁界と外部磁界の強さは等しい。
e: 内部磁界の方向はらせん構造の中心軸方向と直交する。
一様な磁界の中に8Aの電流が流れている直線状の導線がある。この導線1m辺りに作用する力はどれか。ただし、磁束密度は0.5T、磁界と電流の間の角度は30度とする。
1: 0.5 N
2: 0.9 N
3: 2.0 N
4: 3.4 N
5: 4.0 N
a: 熱伝導はあらゆる種類の物質に認められる現象である。
b: 銀はダイヤモンドより熱伝導率が大きい。
c: ステンレスは銀より熱伝導率が大きい。
d: 熱対流は真空中でも認められる現象である。
e: 熱放射は電磁波の形で熱が移動する現象である。
a: 正電荷と負電荷とは互いに引き付けあう。
b: 電荷間に働く力は電荷間の距離の2乗に反比例する。
c: 電荷によって電界が発生する。
d: 単一電荷による電位は電荷からの距離の2乗に反比例する。
e: 運動する電荷は電流と等価ではない。
a: 同軸ケーブルの特性インピーダンスは、ケーブルの長さに関係しない。
b: 導線周りの磁束が変化すると、電界が導線に誘導される。
c: 2.45GHzの電磁波の波長はおよそ12cmである。
d: 電磁波の速さは真空の誘電率と透磁率の乗算に比例する。
e: 直流電流に比例した電力の電磁波が発生する。
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