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第9回国試午前56問の類似問題

国試第7回午前:第79問

生体の電気現象を計測するための増幅器で正しいのはどれか。

a:増幅器への入力電圧をEiその出力連圧をE0とするとEi/E0を電圧増幅率という。
b:増幅器の感度は電圧利得で表すことができる。
c:差動増幅器の両入力端子に等しい振幅の同相入力を加えると出力は零になる。
d:前置増幅器は入力インピーダンスを小さくするように設計されている。
e:心電図を記録するための増幅器には100dB以上の増幅度が必要である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第16回午前:第77問

ME機器と、起こり得る問題との組合せで考えられないのはどれか。

1:心内圧モニタ装置 ----------- ミクロショックによる心室細動
2:IABP ---------------------- 駆動ガスの漏れによる塞栓症
3:人工心肺装置 -------------- 回路のはずれによる大量出血
4:超音波診断装置 ------------ キヤビテーションによる血管損傷
5:電気メス ------------------- 高周波分流による熱傷

国試第26回午後:第25問

適切でない組合せはどれか。

a:ベクトル心電図 -------------- ゴールドバーガー誘導法
b:脳 波 --------------------- 10/20法
c:筋電図 -------------------- 針電極
d:心磁図 -------------------- SQUID
e:眼振図 -------------------- 圧電素子
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第15回午前:第68問

除細動器について正しいのはどれか。

1:交流方式は直流方式より心筋障害が少ない。
2:心房細動では心室細動より出力エネルギーの設定を高くする。
3:最初の設定で除細動できなければ出力エネルギーを上げる。
4:体内用パドルは一方を左房に他方を右房にあてる。
5:体外用パドルは胸壁に軽くあてて通電する。

国試第38回午前:第74問

図のAの動脈圧波形を示す補助循環装置について正しいのはどれか。

w-B1IHp6P-
1:流量補助の装置である。
2:心筋酸素消費量を減少させる。
3:ACTを400秒以上で管理する。
4:大動脈弁狭窄症には禁忌である。
5:心内留置型ポンプカテーテルと併用する。

国試第38回午後:第33問

低周波電流を使って治療する機器はどれか。

1:電気メス
2:レーザメス
3:サイクロトロン
4:心臓ペースメーカ
5:マイクロ波治療器

国試第5回午前:第79問

脳波測定用増幅器について正しいのはどれか。

a:周波数帯域は0.05~100Hzが必要である。
b:増幅器には40dB程度の増幅度があれば十分である。
c:同相弁別比の高い差動増幅器が必要である。
d:9~15チャンネルのものが一般に用いられる。
e:入力インピーダンスはできるだけ小さい方がよい。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第30回午後:第55問

漏れ電流測定用器具(MD)を用いて心電計の漏れ電流を測定した。電圧計の代わりにオシロスコープを用いると、オシロスコープ上の正弦波電圧波形のpeak to peak値が17mVであった。漏れ電流はおよそ何μAか。

1:1.7
2:6
3:12
4:17
5:32

国試第23回午前:第34問

電気メスについて正しいのはどれか。

a:対極板の面積は5cm2程度である。
b:血行のよい部位には対極板を装着しない。
c:対極板回路抵抗の増加は熱傷の原因である。
d:高周波漏れ電流は150mA以下に規制されている。
e:放電時に発生する低周波電流は電撃の原因となる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第32回午後:第50問

電流と人体反応の関係で正しいのはどれか。

1:マクロショックにおける心室細動誘発電流は最小感知電流の1000倍である。
2:心臓カテーテルを通って心臓内に50μAの商用交流が流れると室細動を起こす。
3:手足に貼った電極から5mA、60Hzの交流電流が流れると手足を動かせなくなる。
4:直流電流には電気分解による生体組織損傷のリスクがある。
5:100kHzにおける電撃閾値は50Hzの場合の2000倍である。

国試第21回午前:第66問

ペースメーカについて正しいのはどれか。

a:デマンド型はペーシング電極で心内心電図を検出する。
b:ジェネレータはパルス振幅20Vの電気パルスを発生する。
c:VVI型は自発電位に同期して刺激する。
d:体外式では“distal”のカテーテル電極を本体プラス側に接続する。
e:出力波形の観測は500Ωの抵抗を付けて行う。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第22回午後:第50問

図の回路で正しいのはどれか。

22PM50-0
1:時定数は$\frac{1}{CR}$である。
2:低域(通過)フィルタとして動作する。
3:入力電圧の周波数が0に近づくと入力電圧と出力電圧の位相差は0に近づく。
4:コンデンサに流れる電流は入力電圧より位相が遅れる。
5:遮断周波数では出力電圧の振幅は入力電圧の振幅のである。

ME2第34回午後:第34問

人工心肺に用いる遠心ポンプについて正しいのはどれか。

1:流量計は不要である。
2:血圧が上昇すると流量が増加する。
3:ポンプを停止させると逆流が生じる。
4:ポンプの回転子は8000rpm程度で回転している。
5:心筋保護液ポンプとして使用されている。

ME2第37回午後:第56問

植込み式心臓ペースメーカに対して電磁波障害を与えるのはどれか。

1:超音波手術装置
2:光凝固装置
3:赤外線治療器
4:冷凍手術装置
5:高周波手術装置

ME2第30回午後:第24問

誘発筋電図の電気刺激について誤っているのはどれか。

1:パルス幅が0.1~1msの短形のパルスを用いる。
2:定電圧刺激と定電流刺激がある。
3:針電極を使用する。
4:皮下脂肪の多い人には強い刺激が必要である。
5:感覚神経伝達時間の測定は刺激に同期して加算平均を行う。

ME2第28回午後:第20問

超音波ドプラ血流計について誤っているのはどれか。

1:血流の速度が計測できる。
2:非侵襲的に計測ができる。
3:ビームと直交する血流は計測されない。
4:25kHz程度の超音波を用いる。
5:血球からの音響反射を利用する。

ME2第32回午後:第25問

筋電図測定時に用いるアイソレータの主たる目的は何か。

1:刺激電流を目的の部位に限局して流す。
2:ミクロショックを防ぐ。
3:定電流刺激を得る。
4:刺激部位の抵抗を少なくする。
5:離脱限界電流を大きくする。

ME2第40回午後:第32問

除細動器の取扱いについて正しいのはどれか。

1:ペーストを胸部全体に塗る。
2:ペーストがない場合は手指消毒用アルコールで代用する。
3:心室細動の場合は心房細動に比べ低いエネルギーに設定する。
4:通電時に電極を強く押し付けると熱傷の危険がある。
5:高濃度酸素がある環境での使用は危険である。

国試第13回午前:第61問

超音波ドップラー血流計について正しいのはどれか。

a:血流方向がプローブに向かっているとき、受信周波数は発信周波数より低くなる。
b:超音波ビームの照射方向が血流方向に対して垂直なとき、ドップラーシフトは観測されない。
c:周波数折り返し現象は血流速度が速いほど起こりやすい。
d:パルス繰り返し周波数は10MHz以上である。
e:最大計測深度はパルス繰り返し周波数が高いほど大きい。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第31回午後:第32問

マイクロ波手術装置で正しいのはどれか。

a:ISM周波数を使用する。
b:同軸ケープルを使用する。
c:渦電流損で発熱する。
d:対極板を使用する。
e:組織を凝固する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e