第9回国試午前8問の類似問題

国試第20回午前:第32問

慢性腎不全について正しいのはどれか。(腎臓・泌尿器学)

1: 慢性透析患者数は年々減少している。

2: 透析患者は除水されるために多血症を呈する。

3: 透析合併症として二次性副甲状腺機能亢進症がある。

4: 透析患者は低リン血症を呈する。

5: 透析患者は低タンパク食を摂取し続けなければならない。

国試第18回午前:第35問

疾患と治療との組合せで正しいのはどれか。(消化器学)

a: 劇症肝炎 血液浄化

b: 肝膿瘍 インターフェロン

c: 急性膵炎 高脂肪食

d: 胆嚢炎 抗菌薬

e: 肝 癌 肝動脈塞栓術

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第2回午前:第33問

副腎皮質の内分泌異常による疾患として正しいのはどれか。

a: アルドステロン症

b: Cushing症候群

c: 褐色細胞腫

d: 尿崩症

e: Addison病

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第21回午前:第37問

胃潰瘍の発症に関与する因子について誤っているのはどれか。

a: ストレス

b: ピロリ菌

c: クラミジア

d: H2遮断薬

e: 非ステロイド系抗炎症薬(NSAID)

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第21回午前:第23問

肺気腫について誤っているのはどれか。

1: 大樹汚染は原因となる。

2: 弾性に多い。

3: 肺は過膨張を呈している。

4: 1秒率は減少する。

5: 肺コンプライアンスは減少する。

国試第18回午後:第64問

腎性骨異栄養症の病因はどれか。(血液浄化装置)

a: 高リン血症

b: 高コレステロール血症

c: アルカローシス

d: 活性型ビタミンDの欠乏

e: アルミニウムの蓄積

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第2回午前:第29問

正常成人の腎について誤っているのはどれか。

a: 腎血流量は心拍出量の約1/4である。

b: 糸球体濾液量は尿量の約100倍である。

c: Na再吸収率は集合管で最も高値になる。

d: クレアチニン再吸収は近位尿細管で行われる。

e: 最終尿の尿素濃度は血漿中の濃度よりも高くなる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第38回午前:第10問

腎臓について誤っているのはどれか。

1: 体液の浸透圧を調節する。

2: ビタミンDを活性化させる。

3: 糸球体で濾過が行われる。

4: 原尿の約60%は尿細管で再吸収される。

5: 原尿の再吸収には抗利尿ホルモンが関係する。

国試第17回午前:第31問

正しい組み合わせはどれか。

a: 原発性アルドステロン症 ---------- 高血圧

b: 甲状腺機能亢進症 -------------- 徐脈

c: 褐色細胞腫 -------------------- 低血圧

d: 糖尿病 ------------------------ 多尿

e: 原発性副甲状腺機能亢進症 ------ 高カルシウム血症

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第14回午前:第8問

血圧上昇の原因となるのはどれか。

1: 心拍出量の減少

2: 血管抵抗の減少

3: 尿量の減少

4: 感神経活動の低下

5: 循環血液量の減少

国試第20回午前:第34問

腎臓について誤っているのはどれか。(腎臓・泌尿器学)

1: 糸球体濾過は血管壁内外の圧差によって行われる。

2: 原尿に含まれる水の約99%は再吸収される。

3: ヘンレ係蹄では浸透圧勾配が形成させる。

4: アルドステロンの作用によってNa+が排泄される。

5: 抗利尿ホルモンの作用によって水が再吸収される。

国試第18回午前:第30問

糖尿病が原因となる病態はどれか。(代謝・内分泌学)

a: 非ケトン性高浸透圧性昏睡

b: 乳酸アシドーシス

c: ケトアシドーシス

d: ヘモクロマトーシス

e: アミロイドーシス

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第31回午後:第3問

血糖調節に関与するホルモンについて誤っているのはどれか。

1: インスリンは肝臓での糖新生を促進する。

2: インスリンは筋肉でのグルコース取り込みを促進する。

3: アドレナリンは筋肉でのグリコーゲン分解を促進する。

4: コルチゾールは末梢組織でのグルコース分解を抑制する。

5: グルカゴンは肝臓でのグリコーゲン合成を抑制する。

ME2第35回午前:第10問

ホルモンと疾病の組合せで誤っているのはどれか。

1: アルドステロン -- 高血圧症

2: バソプレシン -- 乳汁漏出症

3: グルココルチコイド -- クッシング症候群

4: インスリン -- 糖尿病

5: 甲状腺ホルモン -- バセドウ病