第9回国試午前8問の類似問題

国試第7回午前:第32問

正しいのはどれか。

a: 成長ホルモンの分泌亢進はくる病を起こす。

b: ACTHは副腎皮質ホルモンの分泌を促す。

c: 脳下垂体のホルモン分泌は視床下部の調節を受ける。

d: 褐色細胞腫は低血圧の原因となる。

e: アルドステロンの分泌低下症をアルドステロン症という。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第6回午後:第44問

透析患者の食事療法について誤っているのはどれか。

a: 透析によってたんぱく制限は緩和できる。

b: 塩分制限は血圧上昇の一因となる。

c: 水分制限は肺水腫を起こす。

d: 上皮小体 (副甲状腺) 機能こう進症に対しリンの多い食品を制限する。

e: カリウムの多い食品は果実、野菜などである。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第25回午前:第69問

人工心肺による体外循環で誤っているのはどれか。

1: 血糖値が低下する。

2: 血小板数が減少する。

3: 体温の低下によって至適灌流量は低下する。

4: 体温の低下によって混合静脈血酸素飽和度は増加する。

5: アルファスタット法による管理では脳血流は減少する。

国試第1回午前:第30問

動脈硬化が原因となるのはどれか。

a: 静脈瘤

b: 肝硬変

c: 大動脈瘤

d: 心筋梗塞

e: レイノー症候群

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第7回午前:第10問

正しいのはどれか。

a: 心筋は損傷を受けても再生し、もと通りになる。

b: 運動をすると筋肉は肥大する。

c: 肝臓は一部切除しても、もとの大きさに回復する。

d: 老人の脳は萎縮する傾向にある。

e: 炎症の4主徴の一つに変性がある。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第10回午後:第58問

透析患者の病態として誤っているのはどれか。

a: レニン依存性の低血圧を示す。

b: ビタミンDの活性化が亢進する。

c: 高リン血症では腎性骨異栄養症を起こす。

d: 体液過剰は肺水腫を誘発する。

e: 高カリウム血症ではしばしば不整脈がみられる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第15回午後:第62問

透析患者の病態として誤っているのはどれか。

a: レニン依存性の低血圧を示す。

b: ビタミンDの活性化が亢進する。

c: 高リン血症では腎性骨異栄養症を起こす。

d: 体液過剰は肺水腫を誘発する。

e: 高カリウム血症ではしばしば不整脈がみられる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第7回午前:第15問

正しいのはどれか。

a: 下大静脈血栓は肺塞栓症の原因となる。

b: 虚血性心疾患は心筋の一部に血液の供給が不足するために起こる。

c: 漏出性出血では形態学的に血管に破綻が認められない。

d: 肝癌に食道静脈瘤が合併することはほとんどない。

e: 心筋梗塞の原因として大動脈弁に生じた疣贅がはがれて冠動脈を閉塞する場合が多い。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第5回午前:第12問

腎臓の働きで誤っているのはどれか。

a: 血中の老廃物を排泄する。

b: 血中のアルブミンとグロブリン濃度を調節する。

c: 血中の乳酸を尿中に排泄する。

d: 体液の水分量とイオン濃度を調節する。

e: 体液の浸透圧とpHをほぼ一定の範囲に保つ。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第32回午後:第20問

胆嚢疾患について正しいのはどれか。

1: 胆嚢内結石はほとんどが手術の適応である。

2: 胆石の疼痛発作は空腹時に出現する。

3: 胆管内の結石の診断は腹部X線で行う。

4: 胆嚢癌の危険因子として胆石がある。

5: 胆嚢炎の原因は血行性感染である。

国試第8回午前:第48問

急性腎不全の原因とはどれか。

a: 播種性血管内凝固症候群(DIC)

b: 甲状腺機能亢進症

c: 脳腫瘍

d: カナマイシン

e: 心原性ショック

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第29回午後:第8問

ホルモンについて誤っているのはどれか。

1: 甲状腺刺激ホルモン(TSH)は下垂体前葉から分泌される。

2: バソプレシンには利尿作用がある。

3: メラトニンは夜間に増加する。

4: ヨードは甲状腺ホルモンの原料の一つである。

5: グルカゴンは血糖値を上昇させる。

国試第16回午前:第14問

誤っている組合わせはどれか。

1: 粥状硬化症 脂質代謝障害

2: フェニルケトン尿症 アミノ酸代謝障害

3: 播種性血管内凝固症候群(DIC) 全身性循環障害

4: 糖尿病 糖質代謝障害

5: 痛風 カルシウム代謝障害

国試第31回午前:第13問

二次性低血圧症を引き起こす原因となるのはどれか。

a: 脱 水

b: 心不全

c: 甲状腺機能亢進症

d: 褐色細胞腫

e: アジソン病

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第11回午前:第32問

副腎皮質の内分泌異常による疾患として正しいのはどれか。

a: アルドステロン症

b: Cushing(クッシング)症候群

c: 褐色細胞腫

d: 尿崩症

e: Addison(アジソン)病

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第7回午前:第29問

心筋梗塞の危険因子となるのはどれか。

a: 糖尿病

b: 高脂血症

c: リウマチ熱

d: 血小板無力症

e: 肥満

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第8回午前:第8問

悪性腫瘍について誤っているのはどれか。

a: 外科的切除で胃癌が取り切れるのは20%以下である。

b: 子宮頸癌は検診による早期診断・早期治療が有効である。

c: 肺癌は近年増加傾向にある。

d: 白血病は高年齢者に多く発生する。

e: 癌はウイルスによって生じるものが多い。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第33回午後:第16問

腎前性腎不全の原因となる疾患・病態はどれか。

1: 出血性ショック

2: 横紋筋融解症

3: 両側性尿路結石

4: 造影剤による腎不全

5: 溶血性尿毒症症候群

国試第14回午前:第19問

肺水腫を生じる原因はどれか。

a: 右心不全

b: 肺血栓塞栓症

c: 高山などの低気圧下

d: 僧帽弁狭窄症

e: 肝硬変

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第23回午前:第12問

誤っている組合せはどれか。

a: 閉塞性動脈硬化症 -------- 間欠性跛行

b: 腎動脈狭窄 -------------- 高血圧症

c: 上大静脈症候群 ---------- 肺 癌

d: 腹部大動脈瘤 ------------ 脈なし病

e: 頸動脈狭窄症 ------------ レイノー病

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e