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第7回国試午後72問の類似問題

国試第16回午前:第64問

パルスオキシメータについて正しいのはどれか。

a:無侵襲モニタリングが可能である。
b:測定部位の厚みによる校正が必要である。
c:動脈性の拍動はアーチファクトの原因となる。
d:血液の光吸収特性を利用する。
e:酸素飽和度が高いと赤色光の吸光度は低下する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第8回午前:第44問

人工呼吸について正しいのはどれか。

a:胸腔内圧は人工呼吸時よりも自発呼吸時で低い。
b:PEEP(呼気終末陽圧)によりFRC(機能的残気量)は増加する。
c:EIP(吸気終末休止)は一呼吸サイクルの約20%にセットする。
d:SIMV(同期式間欠的強制換気)の時には各強制換気の間隔は一定である。
e:呼吸回路の呼気側送気管末端を水中に置くとPEEPを付加できる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第6回午前:第8問

正しいのはどれか。

a:成人の安静時心拍出量は4~6L/minである。
b:心音第I音は僧帽弁の開放により生じる。
c:1回拍出量は静脈潅流量に影響されない。
d:心筋収縮力はアシドーシスにより低下する。
e:心臓は自発的に活動電位を発生している。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第22回午後:第67問

人工呼吸からのウィーニングの中断を判断する指標はどれか。

a:PaCO2が5mmHg減少した、
b:pHが0.3以上低下した。
c:血圧が20mmHg以上上昇した。
d:脈拍数が20回/分以上増加した。
e:最大吸気圧が-35cmH2Oを示した。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第8回午後:第36問

人工心肺装置運転中のモニタ項目として必要なのはどれか。

a:心電図
b:送血回路圧
c:送血血液温度
d:送血量
e:一回換気量
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第6回午後:第34問

人工呼吸器について誤っているのはどれか。

1:従圧式は分泌物の多い患者や重傷呼吸不全患者に適している。
2:従圧式では患者の呼気量のモニタが重要である。
3:従量式では呼気量、吸入圧のモニタが重要である。
4:従圧式では測定した換気量から必要な設定圧を調節する。
5:従量式では1回換気量は吸気流量と吸気時間で決定される。

国試第19回午後:第53問

体外循環中の人工心肺装置内モニタ項目でないのはどれか。(体外循環装置)

1:吹送ガス流量
2:貯血槽内の血液レベル
3:送血流量
4:血液回路内圧
5:漏血量

国試第8回午後:第45問

大動脈バルーンパンピング(IABP)について正しいのはどれか。

a:心電図トリガでは確実なR波を得るようにする。
b:動脈圧トリガではノッチ付近でバルーンを膨張させる。
c:使用するガスとして応答性の良いのは二酸化炭素である。
d:バルーンカテーテルを血管内に挿入することをラッピングという。
e:IABPにより動脈の拡張期圧は高くなる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第33回午後:第33問

心房内血栓の有無を検査する方法で適切なのはどれか。

1:IVUS(血管内超音波法)
2:TEE(経食道心エコー)
3:伝送型超音波血流計(トランジットタイム法)
4:頸動脈エコー
5:造影ハーモニックイメージング

ME2第34回午前:第49問

パルスオキシメータについて正しいのはどれか。

1:溶存酸素量を測定する。
2:静脈血による吸収の変化を測定する。
3:酸素化ヘモグロビンは赤外光より赤色光の吸収が大きい。
4:光の検出にはLEDが用いられる。
5:測定値に影響する要因として外光侵入がある。

国試第12回午後:第39問

人工呼吸からのウィーニング開始基準で正しいのはどれか。

a:動脈血酸素分圧(PaO2)≧80mmHg(吸気酸素濃度=40%)
b:動脈血二酸化炭素分圧(PaCO2)≦50mmHg
c:肺内シャント率≦25%
d:最大吸気圧≦-10cmH2O
e:1回換気量≧5ml/kg
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第12回午前:第53問

呼吸機能検査法に関するのはどれか。

a:バリストカーディオグラフィ
b:スパイロメトリ
c:ニューモグラフィ
d:パルスオキシメトリ
e:オシロメトリック法
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第28回午後:第65問

吸気終末停止(EIP)で正しいのはどれか。

a:補助換気で使用できない。
b:PCV (pressure control ventilation)で設定する。
c:吸気時間の 5% 程度に設定する。
d:不均等換気が是正できる。
e:静肺コンプライアンスを推定できる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第24回午後:第21問

人工呼吸管理中にアラームが鳴り、カプノメータの波形が消失していた。心電図モニタに心拍数110回/分、観血的動脈圧は収縮期圧170mmHg、パルスオキシメータはSpO2 86%を示していた。これらの所見から最初に考えるべき原因はどれか。(臨床医学総論)

a:事故抜管
b:片肺挿管
c:ファイティング
d:緊張性気胸
e:呼吸回路の外れ
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第28回午後:第31問

核医学における画像測定について正しいのはどれか。

a:PETで糖代謝の撮像が可能である。
b:体外から放射線を照射することで画像化する。
c:β線が測定の対象である。
d:SPECTで脳の血流量に関する撮像が可能である。
e:PETで3次元画像が得られる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第21回午前:第57問

肺動脈カテーテル(スワン・ガンツカテーテル)を用いる計測について正しいのはどれか。

a:熱希釈法は色素希釈法より精度が高い。
b:熱希釈法ではカテーテル先端から冷却溶液を噴出させる。
c:左心室圧を測定できる。
d:中心静脈圧を測定できる。
e:肺動脈楔入圧計測時は先端バルーンを膨らませる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第22回午前:第28問

心拍ごとの血圧が測定可能なのはどれか。

a:観血式血圧測定法
b:オシロメトリック法
c:聴診法
d:卜ノメトリ法
e:容積補償法
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第36回午後:第32問

熱希釈式心拍出量測定で誤っているのはどれか。

1:カテーテル先端は右心室に留置する。
2:右心房の位置にあるカテーテル側孔から注入液を放出する。
3:注入液には約0℃の5%ブドウ糖液を使用する。
4:注入液は一気に注入する。
5:注入液量が変わればカテーテル係数を変更する。

国試第19回午後:第44問

血液ガス分析について正しいのはどれか。(人工呼吸療法)

a:液体のガス分圧は同じ分圧の気相と平衡に達した状態と定義される。
b:pH電極とPO2電極の測定原理は同じである。
c:pHは水素イオン濃度に比例する。
d:密封採取サンプルを室温で放置するとPO2は低下する。
e:血漿中の二酸化炭素は主として重炭酸イオン(HCO3-)として存在する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第24回午前:第29問

スワン・ガンツカテーテルで正しいのはどれか。(生体計測装置学)

1:左心室内圧の測定に用いる。
2:冠状動脈の造影に用いる。
3:熱希釈法による心拍出量の計測に用いる。
4:カテーテルの挿入は上腕動脈から行う。
5:多数の電極がカテーテル先端部に配置されている。