臨床工学技士問題表示
臨床工学技士国家試験
中分類
生体の物理・化学現象の計測
20問表示中
63
臨床工学技士国家試験 -
第36回 午後
重要度:標準
正答率:69%
パルスオキシメータについて正しいのはどれか。
a
動脈血の酸素分圧を計測している。
b
2種類の赤色光によって計測している。
c
発光ダイオードとフォトダイオードが用いられる。
d
マニュキュアは誤差の要因となる。
e
強い外光は誤差の要因となる。
組み合わせ:
1. a b c
2. a b e
3. a d e
4. b c d
5. c d e
2
第二種ME技術認定試験 -
第35回 午前
科目:
スワン・ガンツカテーテルの挿入口として使用されない血管はどれか。
1
内頸静脈
2
鎖骨下静脈
3
尺側皮静脈
4
大腿静脈
5
大伏在静脈
30
臨床工学技士国家試験 -
第35回 午前
重要度:最重要
正答率:81%
科目:
血液ガスの計測について誤っている組合せはどれか。
1
pH ガラス電極
2
酸素分圧 クラーク電極
3
二酸化炭素分圧 セバリングハウス電極
4
酸素飽和度(SpO2) 赤色光および赤外光の吸光度
5
経皮的二酸化炭素分圧 赤外光の吸光度
51
第二種ME技術認定試験 -
第35回 午前
科目:
睡眠時無呼吸症候群(SAS)の診断に有効な検査法はどれか。
1
サーモグラフィ
2
スパイロメトリ
3
トノメトリ法
4
ハーモニックイメージング法
5
ポリソムノグラフィ
52
臨床工学技士国家試験 -
第35回 午前
重要度:標準
正答率:43%
抵抗変化を利用した温度センサとして用いられるのはどれか。
a
CdS
b
サーモパイル
c
サーミスタ
d
白金
e
熱電対
組み合わせ:
1. a b
2. a e
3. b c
4. c d
5. d e
66
臨床工学技士国家試験 -
第35回 午前
重要度:標準
正答率:63%
科目:
経皮的血液ガス分圧測定装置について正しいのはどれか。
a
計測皮膚面を42~44°Cに加温する。
b
皮膚表面に拡散する酸素と二酸化炭素を装着したセンサで計測する。
c
センサ装着から計測値が安定するまで3分程度を要する。
d
経皮的に測定したPtcCO2はPaCOと同等または低値となる。
e
経皮的に測定したPtcO2はPaO2と同等または低値となる。
組み合わせ:
1. a b c
2. a b e
3. a d e
4. b c d
5. c d e
2
第二種ME技術認定試験 -
第35回 午後
体温測定のセンサでないのはどれか。
1
サーミスタ
2
サーモパイル
3
熱電対
4
InSbセンサ
5
レーザダイオード
3
第二種ME技術認定試験 -
第35回 午後
医用サーモグラフィと関係ないのはどれか。
1
遠赤外線
2
黒 体
3
ステファン・ボルツマンの法則
4
HgCdTe
5
サーモパイル
6
第二種ME技術認定試験 -
第35回 午後
科目:
経皮的ガス分圧測定について正しいのはどれか。
1
酸素センサはpH電極の応用型である。
2
二酸化炭素センサはクラーク電極を用いる。
3
センサ装着部位は容積脈波の確認ができる部位とする。
4
測定時のセンサ周辺温度を34~36℃に保つ。
5
センサ膜面と装着部位との間にコンタクト液を介在させる。
8
第二種ME技術認定試験 -
第35回 午後
科目:
オシロメトリック式血圧計について誤っているのはどれか。
1
マイクロコンピュータを内蔵している。
2
一心拍ごとの血圧が測定できる。
3
血圧測定と同時に脈拍数が測定できる。
4
カフ内の微小圧振動を検出している。
5
カフの位置は心臓と同じ高さにする。
17
第二種ME技術認定試験 -
第35回 午後
科目:
パルスオキシメータについて正しいのはどれか。
1
動脈血酸素分圧を測定する。
2
測定には超音波を用いる。
3
採血による校正が必要である。
4
耳朶で測定できる。
5
不整脈の鑑別診断ができる。
18
第二種ME技術認定試験 -
第35回 午後
科目:
スワン・ガンツカテーテルで測定しないのはどれか。
1
右心房圧
2
右心室圧
3
肺動脈圧
4
肺動脈楔入圧
5
大動脈圧
23
第二種ME技術認定試験 -
第35回 午後
体温の測定について正しいのはどれか。
1
予測式電子体温計は長時間測定部に入れておくと表示が不安定になる。
2
電子体温計は体温の変動をリアルタイムで表示する。
3
手術中の体温モニタは測定部の最高温を表示する。
4
耳式赤外線体温計は核心温度に近い値を表示する。
5
深部体温計は針電極を用いる。
24
臨床工学技士国家試験 -
第35回 午後
重要度:最重要
正答率:81%
科目:
スパイロメトリーで測定できる項目はどれか。
a
全肺気量
b
最大吸気量
c
予備呼気量
d
1 秒率
e
機能的残気量
組み合わせ:
1. a b c
2. a b e
3. a d e
4. b c d
5. c d e
25
第二種ME技術認定試験 -
第35回 午後
科目:
血液ガス分析のための動脈血採血について誤っているのはどれか。
1
採血前にシリンジ内面を抗凝固剤で潤す。
2
採血前は患者を安静にさせる。
3
採血時には駆血帯を使用する。
4
採血後すぐに検査できない場合、シリンジを氷で冷やした状態で保存する。
5
採血後シリンジ内の残存気泡は誤差となるので、速やかに排除する。
26
第二種ME技術認定試験 -
第35回 午後
科目:
上腕で測定する聴診法による血圧測定で、最高血圧値が実際より低く判定されるのはどれか。
1
カフの幅が狭すぎる。
2
水銀柱の位置が心臓より高い。
3
水銀柱の位置が心臓より低い。
4
水銀柱が傾いている。
5
脱気速度が速すぎる。
28
臨床工学技士国家試験 -
第35回 午後
重要度:最重要
正答率:56%
科目:
観血式血圧測定で、実際よりも最高血圧が低く、最低血圧が高く表示される原因となるのはどれか。
1
トランスデューサの位置が右心房よりも高い。
2
加圧バッグの内圧が標準よりも高い。
3
血液凝固によってカテーテル内腔が狭窄する。
4
ゼロ点調整が不良である。
5
導管系が共振する。
29
臨床工学技士国家試験 -
第35回 午後
重要度:最重要
正答率:83%
科目:
差圧方式の呼吸計測装置はどれか。
1
ベネディクトロス型スパイロメータ
2
フライシュ型ニューモタコグラフ
3
熱線式流量計
4
超音波流量計
5
タービン型流量計
30
臨床工学技士国家試験 -
第35回 午後
重要度:最重要
正答率:89%
家庭用電子体温計について正しいのはどれか。
1
深部体温の計測に適している。
2
婦人用は一般用よりも精度が高い。
3
温度センサにCdSeを用いる。
4
予測式より実測式の方が測定時間が短い。
5
ヒータを内蔵している。
31
第二種ME技術認定試験 -
第35回 午後
科目:
観血式血圧測定について誤っているのはどれか。
1
カテーテル内部をヘパリン加生理食塩液で満たした。
2
カテーテル内の凝血をシリンジで吸引して除去した。
3
トランスデューサを仰臥位の患者の背中の高さに設置した。
4
血圧波形が鈍ったので延長チューブ内に気泡がないか確認した。
5
トランスデューサを大気開放にして0mmHgが表示されるのを確認した。