臨床工学技士問題表示
臨床工学技士国家試験
中分類
生体の物理・化学現象の計測
20問表示中
21
第二種ME技術認定試験 -
第31回 午後
科目:
採血後速やかに測定すべき項目はどれか。
1
ナトリウム
2
クレアチニン
3
アルブミン
4
ヘモグロビン
5
pH
24
第二種ME技術認定試験 -
第31回 午後
科目:
熱希釈式心拍出量測定で誤っているのはどれか。
1
静脈よりカテーテルを挿入する。
2
カテーテル先端を右心房に留置する。
3
注入液は約0℃のものを使用する。
4
注入液はできるだけ速やかに注入する。
5
注入液量が変わればカテーテル係数を変更する。
26
第二種ME技術認定試験 -
第31回 午後
パルスオキシメータの測定不能の原因となるのはどれか。
1
末梢循環不全
2
高脂血症
3
上室性頻拍
4
静脈麻酔
5
酸素吸入
28
臨床工学技士国家試験 -
第31回 午後
重要度:最重要
正答率:68%
科目:
超音波パルスドプラ血流計について正しいのはどれか。
a
血流がプローブに向うとき受信周波数は送信周波数よりも低くなる。
b
超音波ビームが血流方向に対して垂直なときは測定できない。
c
周波数祈り返し現象は血流速度が速いほど起こりやすい。
d
パルス繰り返し周波数は超音波の振動周波数の2倍以上とする。
e
最大計測深度はパルス繰り返し周波数が高いほど大きい。
組み合わせ:
1. a b
2. a e
3. b c
4. c d
5. d e
29
臨床工学技士国家試験 -
第31回 午後
重要度:重要
正答率:77%
体温計測について誤っているのはどれか。
1
電子体温計は測温体としてサーミスタを用いる。
2
予測式電子体温計は温度上昇曲線で体温を推定している。
3
深部体温計は熱流補償法を用いて核心温を測定する。
4
耳用赤外線体温計には量子型検出器が使われる。
5
サーモグラフは体表面の赤外線放射分布を画像化したものである。
37
第二種ME技術認定試験 -
第31回 午後
科目:
オシロメトリック法による血圧測定で誤差要因にならないのはどれか。
1
不整脈
2
脱気速度
3
マンシェット(カフ)幅
4
カフの巻き方
5
周囲環境音
16
第二種ME技術認定試験 -
第30回 午前
科目:
左室拡張末期容積120mL、左室駆出率60%、心拍数60回/分、体表面積1.6m2のとき、心係数[L/(分・m2)]はいくらか。
1
1.8
2
2.2
3
2.7
4
4.3
5
4.5
20
臨床工学技士国家試験 -
第30回 午前
重要度:重要
正答率:80%
科目:
カプノメータが麻酔中のモニタとして役立つのはどれか。
a
不整脈
b
食道誤挿管
c
呼吸回路の外れ
d
気管支喘息発作
e
麻酔ガス過剰濃度
組み合わせ:
1. a b c
2. a b e
3. a d e
4. b c d
5. c d e
29
臨床工学技士国家試験 -
第30回 午前
重要度:標準
正答率:68%
科目:
トランジットタイム型超音波血流計について正しいのはどれか。
a
ドプラ効果を利用する。
b
ゼロ点補正が不要である。
c
体表面からの計測ができない。
d
順・逆方向の伝播時間差を利用している。
e
赤血球からの散乱波を利用する。
組み合わせ:
1. a b c
2. a b e
3. a d e
4. b c d
5. c d e
30
臨床工学技士国家試験 -
第30回 午前
重要度:標準
正答率:94%
科目:
スパイロメータで計測できないのはどれか。
1
最大吸気量
2
予備吸気量
3
1回換気量
4
肺活量
5
残気量
4
第二種ME技術認定試験 -
第30回 午後
温度センサのうちで、ゼーベック効果を利用しているのはどれか。
1
サーミスタ
2
ダイオード
3
トランジスタ
4
白金側温抵抗体
5
熱電対
8
第二種ME技術認定試験 -
第30回 午後
体温計測について誤っている組合せはどれか。
1
放射温度計 -- 赤外線検出
2
水銀温度計 -- 熱膨張
3
深部体温計 -- ペルチェ効果
4
電子体温計 -- 電気抵抗変化
5
サーモグラフィ -- ステファン・ボルツマンの法則
11
第二種ME技術認定試験 -
第30回 午後
科目:
観血式血圧計について正しいのはどれか。
1
トランスデューサには圧電素子が使用される。
2
血圧アンプには高域通過フィルタが使用される。
3
血圧アンプには血圧波形の歪みを自動的に補正する機能がある。
4
血圧波形は使用するカテーテルの長さに影響されない。
5
大気開放点を右房の高さに一致させる。
25
第二種ME技術認定試験 -
第30回 午後
科目:
連続性ドプラ法について誤っているのはどれか。
1
送信と受信を別々の素子で行う。
2
反射体の位置を測定できない。
3
速い血流の測定が可能である。
4
流速計測から狭窄前後の圧較差を算出できる。
5
Bモードと重ねてリアルタイム表示が可能である。
27
第二種ME技術認定試験 -
第30回 午後
科目:
観血式血圧測定において、血圧トランスデューサが基準の高さより30cm低い位置に設置されていた。表示される血圧値はどうなるか。
1
約22mmHg高く表示される。
2
約22mmHg低く表示される。
3
約30mmHg高く表示される。
4
約30mmHg低く表示される。
5
変わらない。
28
第二種ME技術認定試験 -
第30回 午後
科目:
熱希釈式心拍出量測定で正しいのはどれか。
1
末梢動脈よりカテーテルを挿入する。
2
注入液はできるだけゆっくり注入する。
3
注入するブドウ糖液は体温に調整して使用する。
4
カテーテル係数は常に一定値に設定しておく。
5
不整脈では測定回数を多くしてその平均値を使用する。
29
臨床工学技士国家試験 -
第30回 午後
重要度:標準
正答率:70%
科目:
心拍出量計測法で用いないのはどれか。
1
フィック法
2
色素希釈法
3
熱希釈法
4
オシロメトリック法
5
血圧波形解析法
30
第二種ME技術認定試験 -
第30回 午後
科目:
血液ガス分析について誤っているのはどれか。
1
採血後すぐに測定できない場合には冷蔵保管する。
2
注射筒へのヘパリン注入は採血後に行う。
3
注射筒内へ混入した気泡は直ちに除去する。
4
採血後に注射筒内の血液をよく撹拌する。
5
測定値は37℃に温度補正される。
30
臨床工学技士国家試験 -
第30回 午後
重要度:最重要
正答率:68%
体温計測について正しいのはどれか。
1
電子体温計ではサーモパイルが使われる。
2
耳用赤外線体温計は鼓膜からの熱伝導を利用している。
3
耳用赤外線体温計には量子型検出器が使われる。
4
深部体温計は熱流補償法を利用している。
5
深部体温計の温度プローブにはCdSが使われる。
13
第二種ME技術認定試験 -
第29回 午前
科目:
スワン・ガンツカテーテルの挿入に通常用いられない血管はどれか。
1
内頸静脈
2
鎖骨下静脈
3
尺側皮静脈
4
大腿静脈
5
大伏在静脈