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臨床工学技士問題表示

臨床工学技士国家試験

中分類

生体の物理・化学現象の計測

20問表示中
31
臨床工学技士国家試験 - 第33回 午前
重要度:標準 正答率:66%
耳式赤外線体温計について正しいのはどれか。
a
鼓膜から放射される赤外線を検出している。
b
核心温に近い体温が計測できる。
c
量子型赤外線検出器が用いられている。
d
体温の連続測定に適している。
e
外耳道に炎症があると測定値に影響を与える。
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
57
第二種ME技術認定試験 - 第33回 午前
誤っているのはどれか。
1
非観血的血圧測定では測定部位を心臓と同じ高さにする。
2
観血的血圧測定では共振現象が起こることがある。
3
透析患者のシャント肢は血圧測定に適している。
4
心拍出量測定には色素を指示薬とする希釈法がある。
5
熱希釈用カテーテルで連続心拍出量測定が可能なものもある。
66
臨床工学技士国家試験 - 第33回 午前
重要度:最重要 正答率:78%
パルスオキシメータについて正しいのはどれか。
1
紫外光を用いる。
2
使用前に既知の値と比較して調整する。
3
酸素ヘモグロビンと脱酸素ヘモグロビンの比を表示する。
4
プローブ(センサ)は使用前に滅菌する。
5
脈波が検出されていることを確認する。
3
第二種ME技術認定試験 - 第33回 午後
観血式血圧計について誤っているのはどれか。
1
血圧アンプには低域通過フィルタが使用される。
2
圧力測定は半導体ストレインゲージの電気抵抗変化を利用している。
3
共振による血圧波形歪みはカテーテルの物理的特性が一因である。
4
持続フラッシュ装置の流量は患者の血圧値の影響を受けない。
5
ゼロ調整は大気圧を血圧のゼロ点に設定するものである。
5
第二種ME技術認定試験 - 第33回 午後
耳式体温計について誤っているのはどれか。
1
赤外線レーザの反射を測定している。
2
サーモパイル素子が検出に用いられる。
3
鼓膜に非接触で測定できる。
4
先端部を外耳道に1~2秒挿入するだけでよい。
5
深部体温に近い測定値が得られる。
20
臨床工学技士国家試験 - 第33回 午後
重要度:最重要 正答率:75%
パルスオキシメータによる酸素飽和度の測定値について正しいのはどれか。
a
一酸化炭素ヘモグロビンの存在は影響しない。
b
検査用色素のインジゴカルミンは影響しない。
c
同じ酸素分圧でもアシドーシスでは高くなる。
d
同じ酸素分圧でも体温が上昇すると低くなる。
e
末梢循環不全では信頼度が低下する。
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
22
第二種ME技術認定試験 - 第33回 午後
水銀柱を用いた間接血圧測定法の誤差要因として誤っているのはどれか。
1
カフ幅が狭すぎると最高血圧値は上がる。
2
脱気速度が速すぎると最高血圧値は下がる。
3
測定部位が心臓より高いと最高血圧値は上がる。
4
カフの巻き方がきついと最低血圧値は下がる。
5
水銀柱の空気フィルタがつまっていると最低血圧値は上がる。
27
第二種ME技術認定試験 - 第33回 午後
経皮的ガス分圧測定について誤っているのはどれか。
1
酸素センサはクラーク電極を使用する。
2
二酸化炭素センサはセバリングハウス電極を使用する。
3
センサ装着部位は容積脈波の確認ができる部位とする。
4
測定時のセンサ周辺温度を41~43℃に保つ。
5
コンタクト液は電解質液を使用する。
28
第二種ME技術認定試験 - 第33回 午後
パルスオキシメータについて正しいのはどれか。
1
測定にはポーラログラフィを用いる。
2
厳密な測定には二酸化炭素分圧による補正が必要となる。
3
プローブは生体の測定部位に強く密着させる。
4
測定時はセンサ周辺の皮膚を冷やす。
5
センサ装着部位の振動は測定誤差の要因となる。
29
臨床工学技士国家試験 - 第33回 午後
重要度:最重要 正答率:77%
非観血式血圧測定法について正しいのはどれか。
1
カフ幅が狭すぎると最高血圧値は下がる。
2
カフの巻き方が緩いと最高血圧値は上がる。
3
脱気速度が速すぎると最高血圧値は上がる。
4
測定場所が心臓より低いと最低血圧値は下がる。
5
カフ幅が広いと平(cid:13432)血圧値は上がる。
38
第二種ME技術認定試験 - 第33回 午後
熱希釈式心拍出量測定について誤っているのはどれか。
1
カテーテル先端を肺動脈に留置する。
2
右心房の位置にあるカテーテル側孔から注入液を注入する。
3
注入液には約0℃の5%ブドウ糖液を使用する。
4
注入液は心臓を刺激しないようにゆっくり注入する。
5
注入液量を変えるときはカテーテル係数を変更する。
46
第二種ME技術認定試験 - 第33回 午後
パルスオキシメータを自分の指に装着して点検した。正常でないのはどれか。
1
酸素飽和度の表示値が98%を示した。
2
センサ部での熱感はなかった。
3
モニタ画面上に脈拍に同期した脈波が表示された。
4
センサを指から外したらアラームが作動した。
5
センサ部の赤色光が不規則に点滅した。
63
臨床工学技士国家試験 - 第33回 午後
重要度:標準 正答率:64%
メインストリーム方式のカプノメータについて誤っているのはどれか。
1
プローブには赤色光の光源を使用している。
2
アダプタが死腔となる。
3
サイドストリーム方式に比べて応答が速い。
4
セルの汚れや水滴の付着により測定誤差を生じる。
5
ICU などでの長期間の人工呼吸管理に使用される。
64
臨床工学技士国家試験 - 第33回 午後
重要度:最重要 正答率:83%
経皮的ガス分析装置について誤っているのはどれか。
1
酸素分圧測定は主に新生児領域で使用される。
2
酸素分圧測定には加温が必要である。
3
酸素電極はクラーク電極を応用したものである。
4
二酸化炭素電極はセバリングハウス電極を応用したものである。
5
二酸化炭素分圧測定には冷却が必要である。
7
第二種ME技術認定試験 - 第32回 午前
スパイロメータだけでは測定できないのはどれか。
1
予備吸気量
2
1回換気量
3
予備呼気量
4
深(最大)吸気量
5
残気量
28
第二種ME技術認定試験 - 第32回 午前
血圧は通常mmHgの単位で示される。圧力をmmHgと異なる単位で表現したとき、最高血圧として正常な範囲にないのはどれか。
1
120torr
2
160hPa
3
0.150kgf/cm2
4
15.8cmH2O
5
0.015MPa
29
臨床工学技士国家試験 - 第32回 午前
重要度:重要 正答率:79%
トランジットタイム型超音波血流計について正しいのはどれか。
a
複数チャネルの同時計側か可能である。
b
電気的干渉を受けやすい。
c
測定開始前にゼロ点補正が必要である。
d
体外循環用のチューブで使用可能である。
e
内胸動脈グラフトで使用可能である。
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
30
臨床工学技士国家試験 - 第32回 午前
重要度:標準 正答率:80%
パルスオキシメータについて正しいのはどれか。
a
測定時の校正が不要である。
b
指先以外では測定できない。
c
心原性ショック時でも測定できる。
d
赤外線2波長を用いる。
e
ヘモグロビンの吸光度を用いる。
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
31
臨床工学技士国家試験 - 第32回 午前
重要度:重要 正答率:88%
血中二酸化炭素分圧の測定に用いられるのはどれか。
1
セバリングハウス電極
2
サーモパイル
3
クラーク電極
4
ストレンゲージ
5
熱線型白金電極
55
第二種ME技術認定試験 - 第32回 午前
血管内圧は静圧(側圧)、静水圧、動圧の3つの圧力の総和で表される。カフを用いた非観血測定法はどの圧力を測定しているか。
1
静 圧
2
静水圧
3
動 圧
4
静圧+動圧
5
静水圧+動圧