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臨床工学技士問題表示

臨床工学技士国家試験

中分類

生体の物理・化学現象の計測

20問表示中
15
第二種ME技術認定試験 - 第28回 午後
オシロメトリック式自動血圧計について誤っているのはどれか。
1
カフには圧電素子が必要である。
2
腕の太さに応じてカフ幅を替える必要がある。
3
カフ内の振動圧を検出している。
4
一心拍ごとの血圧測定はできない。
5
カフの位置は心臓と同じ高さにする。
20
臨床工学技士国家試験 - 第28回 午後
重要度:標準 正答率:91%
パルスオキシメータで測定するのはどれか。
1
静脈血酸素分圧
2
動脈血pH
3
動脈血二酸化炭素分圧
4
動脈血酸素飽和度
5
動脈血酸素分圧
20
第二種ME技術認定試験 - 第28回 午後
超音波ドプラ血流計について誤っているのはどれか。
1
血流の速度が計測できる。
2
非侵襲的に計測ができる。
3
ビームと直交する血流は計測されない。
4
25kHz程度の超音波を用いる。
5
血球からの音響反射を利用する。
22
第二種ME技術認定試験 - 第28回 午後
動脈血ガス分析検査について正しいのはどれか。
1
注射筒へのヘパリン注入は採血後に行う。
2
採血後は注射器内の血液を攪拌してはいけない。
3
測定値は採血時の室温で補正する。
4
測定前の一時保管は37℃の恒温槽に入れる。
5
注射筒内に混入した気泡は直ちに除去する。
28
臨床工学技士国家試験 - 第28回 午後
重要度:最重要 正答率:77%
トランジツトタイム型超音波血流計の特徴で正しいのはどれか。
a
ゼロ点補正が必要である。
b
体表面からの測定が可能である。
c
. 伝搬速度を利用する。
d
電気的に非干渉である。
e
複数チャネルの同時計測が可能である。
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
29
臨床工学技士国家試験 - 第28回 午後
重要度:最重要 正答率:77%
酸素ガスの分析計測手段はどれか。
a
ガルバニックセル
b
熱電対
c
サーミスタ
d
セバリングハウス電極
e
クラーク電極
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
32
第二種ME技術認定試験 - 第28回 午後
血圧トランスデューサが右心房の高さより10cm低い位置に設置されていた。血圧モニタに表示される血圧値はどうなるか。ただし、水銀の比重は13.6とする。
1
約7mmHg低く表示される。
2
約7mmHg高く表示される。
3
約0.7mmHg低く表示される。
4
約0.7mmHg高く表示される。
5
変わらない。
33
第二種ME技術認定試験 - 第28回 午後
橈骨動脈の観血式血圧モニタリングで準備する必要のないのはどれか。
1
フラッシュ装置付トランスデューサ
2
加圧バッグ
3
エクステンションチューブ
4
ピッグテールカテーテル
5
ヘパリン入り生理食塩液
34
第二種ME技術認定試験 - 第28回 午後
熱希釈式心拍出量測定で誤っているのはどれか。
1
末梢静脈よりカテーテルを挿入する。
2
注入液はできるだけゆっくり注入する。
3
注入するブドウ糖液は通常0℃に冷却する。
4
カテーテルの種類が異なる場合はカテーテル係数を設定しなおす。
5
初回測定時には大きな誤差を生じやすい。
37
第二種ME技術認定試験 - 第28回 午後
体温計測の目的と使用機器の組合せで誤っているのはどれか。
1
口腔温 -- 深部体温計
2
鼓膜温 -- 赤外線放射温度計
3
直腸温 -- サーミスタ温度計
4
体表温度分布 -- サーモグラフ
5
温熱療法中の組織温 -- 熱電対温度計
20
臨床工学技士国家試験 - 第27回 午前
重要度:標準 正答率:84%
カプノメータが麻酔中のモニタとして役立つのはどれか。
a
不整脈
b
食道挿管
c
呼吸回路の外れ
d
気管支喘息発作
e
麻酔ガス過剰濃度
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
30
臨床工学技士国家試験 - 第27回 午前
重要度:重要 正答率:76%
経皮的血液ガス分析について正しいのはどれか。
1
侵襲的な計測方法である。
2
計測のために角質層を除去する。
3
計測には脈波信号が必要である。
4
皮下の血流増加のために加温する。
5
赤外線の吸収を計測している。
7
臨床工学技士国家試験 - 第27回 午後
重要度:標準 正答率:91%
脈拍と血圧について誤っているのはどれか。
1
前腕における脈拍の触知は橈骨動脈で行う。
2
観血式血圧測定では動脈内にカテーテルを留置する。
3
非観血式血圧測定ではカフ部の高さを心臓と同じにする。
4
脈圧は収縮期血圧と拡張期血圧との平均値である。
5
脈圧の左右差は動脈閉塞性疾患でみられる。
21
臨床工学技士国家試験 - 第27回 午後
重要度:低 正答率:61%
パルスオキシメータが麻酔中のモニタとして有効でないのはどれか。
a
酸塩基平衡異常
b
麻酔ガス濃度
c
片肺挿管
d
気 胸
e
空気塞栓
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
28
臨床工学技士国家試験 - 第27回 午後
重要度:重要 正答率:74%
トランジットタイム型超音波血流計について正しいのはどれか。
1
ドプラ効果を利用して流速を計測する。
2
流路の上流と下流に配置された振動子で超音波を送受信する。
3
超音波のコヒーレンスを利用して流量を計測する。
4
フレミングの左手の法則を利用して流速を計測する。
5
スワンガンツカテーテルの複数チャネルを利用する。
29
臨床工学技士国家試験 - 第27回 午後
重要度:最重要 正答率:65%
パルスオキシメータについて正しいのはどれか。
1
デオキシヘモグロビンの赤色光の吸収係数はオキシヘモグロビンよりも大きい。
2
赤色光と赤外光の2波長を同時に発光して受光する。
3
酸素飽和度が100%のとき、酸素分圧は100 mmHg である。
4
一酸化炭素中毒の患者でも正しく計測できる。
5
遠心ポンプを使った人工心肺施行中の患者でも計測できる。
30
臨床工学技士国家試験 - 第27回 午後
重要度:標準 正答率:82%
体温計測について正しいのはどれか。
1
電子体温計の温度センサにはサーモパイルが使われている。
2
サーミスタは温度によって抵抗が変化する。
3
サーモグラムは体表面からの熱対流を画像化したものである。
4
耳式赤外線体温計は鼓膜からの熱伝導を計測したものである。
5
耳式赤外線体温計での計測値は腋窩温と等しい。
22
臨床工学技士国家試験 - 第26回 午前
重要度:重要 正答率:64%
動脈血酸素飽和度について正しいのはどれか。
a
動脈血中の酸素の濃度を示す。
b
動脈血中の酸素の分圧を示す。
c
酸素と結合しているヘモグロビンの割合を示す。
d
パルスオキシメトリーは近赤外光を利用している。
e
酸素分圧が200 mmHgでは酸素飽和度は100%を超える。
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
30
臨床工学技士国家試験 - 第26回 午前
重要度:標準 正答率:81%
正しいのはどれか。
a
生体内では光散乱は少ない。
b
生体内の光吸収は主にヘモグロビンと皮膚のメラニンによる。
c
光によるヘモグロビンの酸素飽和良測定には複数の波長が用いられる。
d
光電式脈波計によって血流量の波形が得られる。
e
パルスオキシメータは動脈の血流量を測定できる。
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
31
臨床工学技士国家試験 - 第26回 午前
重要度:標準 正答率:67%
トランジットタイム型超音波血流計の特徴で誤っているのはどれか。
a
計測前にゼロ点補正が必要である。
b
複数チャネルの同時計測が可能である。
c
ポリ塩化ビニル製体外循環回路で計測できる。
d
外径 1mm 程度の動脈で計測できる。
e
電磁血液計よりも電磁的干渉を受けやすい。
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e