急性膵炎について誤っているのはどれか。
1: 膵組織が自己消化される病態である。
2: 発症原因として胆石がある。
3: 血清アミラーゼ値が上昇する。
4: 画像検査で膵臓の萎縮を認める。
5: 重症例には持続的血液濾過透析を行う。
血液透析療法の長期合併症治療に用いるのはどれか。
a: ナファモスタットメシル酸塩
b: 免疫抑制薬
c: エリスロポエチン
d: 活性型ビタミンD
e: 副腎皮質ステロイド
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
急性腎前性腎障害の原因となるのはどれか。
a: 出血
b: 熱傷
c: 造影剤投与
d: 前立腺肥大
e: 高カルシウム血症
筋萎縮性側索硬化症で認めない症状・所見はどれか。
1: 構音障害
2: 嚥下障害
3: 呼吸筋力低下
4: 上肢筋萎縮
5: 膀胱直腸障害
ペースメーカーの植込みの適応となるのはどれか。
a: Wenckebach 型房室 口少少
b: WPW 症候群
c: 心室細動
d: 洞機能不全症候群
e: III度房室ブロック
収縮期雑音を聴取するのはどれか。
a: 狭心症
b: 心室中隔欠損症
c: 僧帽弁閉鎖不全症
d: 三尖弁閉鎖不全症
e: 大動脈弁閉鎖不全症
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
閉塞性動脈硬化症の症状、所見で誤っているのはどれか。
1: 皮膚の冷感
2: 足背動脈触知不良
3: 間欠性跛行
4: 皮膚潰瘍
5: 足関節上腕血圧比(ABI)高値
粘膜に用いられる消毒薬はどれか。
a: ベンザルコニウム塩化物
b: ポビドンヨード
c: ベンゼトニウム塩化物
d: エタノール
e: フェノール
糖代謝について誤っているのはどれか。
1: アドレナリンは血糖値を低下させる。
2: 解糖とはグルコースがピルビン酸あるいは乳酸まで分解する過程をいう。
3: 糖新生は主に肝臓で行われる。
4: グルコースは肝臓でグリコーゲンとして貯蔵される。
5: 糖質のカロリーは4kcal/gである。
医用材料の滅菌で正しいのはどれか。
1: 電子線滅菌の処理時間は数時間である。
2: 乾熱滅菌は高分子材料の滅菌に用いられる。
3: 高圧蒸気滅菌はタンパク質を変性させる。
4: EOG 滅菌の処理温度は 80℃程度である。
5: 濾過滅菌はウイルスの除去に用いられる。
医療安全について正しいのはどれか。
1: 医療行為により患者に重篤な損害を与えた事例をインシデントという。
2: アクシデントが発生する背景には数多くのインシデントが隠れている。
3: 患者がベッドから転落した場合、怪我がなければ報告しなくてよい。
4: 再診であれば患者確認作業は省略してよい。
5: 患者識別バンドを確認すればフルネームを名乗ってもらう必要はない。
病原体の感染経路で正しい組合せはどれか。
a: 麻疹ウイルス 空気感染
b: マイコプラズマ 空気感染
c: 水痘・帯状疱疹ウイルス 飛沫感染
d: インフルエンザウイルス 飛沫感染
e: MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌) 接触感染
赤血球の破壊亢進に伴う貧血はどれか。
1: 鉄欠乏性貧血
2: 腎性貧血
3: 溶血性貧血
4: 再生不良性貧血
5: 巨赤芽球性貧血
胃潰瘍の原因となるのはどれか。
1: カンジダ
2: ヘリコバクター・ピロリ菌
3: マイコプラズマ
4: ボツリヌス菌
5: ムンプスウイルス
尿路結石の診断や治療適応の判断に用いられない画像検査はどれか。
1: 腹部超音波検査
2: 単純 X 線検査
3: 点滴静注腎盂造影法
4: 腹部 CT 検査
5: 腎動脈造影法
肺結核症について正しいのはどれか。
1: 患者周辺では接触感染予防策を講じる。
2: 健常人は感染しても発症しない。
3: 喀痰塗抹検査は 3 日連続で行う。
4: 1 種類の薬物で治療する。
5: 五類感染症に指定されている
バセドウ病において低下するのはどれか。
a: 食 欲
b: 脈拍数
c: 体 重
d: 甲状腺刺激ホルモン
e: 甲状腺ホルモン
大動脈弁狭窄症について誤っているのはどれか。
1: 拡張期雑音を聴取する。
2: 失神の原因となる。
3: 高齢化とともに増加している。
4: 左室肥大を来たす。
5: 経カテーテル大動脈弁置換術(TAVI)による治療が増加している。
低血圧に関連する病態はどれか。
a: 脱 水
b: アジソン病
c: 褐色細胞腫
d: 原発性アルドステロン症
e: 心タンポナーデ
高齢者の細菌性肺炎の特徴はどれか。
a: 意識混濁が起こりやすい。
b: 高熱がでやすい。
c: 咳症状が顕著である。
d: 食事量に変化はない。
e: 予後が不良である。
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