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生体物性材料工学の過去問

国試第15回午後:第80問

導電率の最も低い組織はどれか。

1:血 液
2:骨格筋
3:肝 臓
4:腎 臓
5:脂 肪

国試第29回午前:第90問

ポリエチレンの骨格である炭素と炭素間の結合はどれか。

1:ファンデルワールス結合
2:共有結合
3:金属結合
4:水素結合
5:イオン結合

国試第29回午前:第86問

生体における放射線感受性を表す組織加重係数が最も大きいのはどれか。

1:
2:甲状腺
3:結 腸
4:皮 膚
5:骨皮質

国試第29回午前:第87問

生体の光特性について誤っているのはどれか。

1:UV C は表皮での散乱と吸収が大きい。
2:UV B は真皮まで到達する。
3:UV A は紫外線の中で最も細胞への致死的作用が強い。
4:メラニンは可視光よりも紫外線の吸収が大きい。
5:ヘモグロビンは赤外線よりも可視光の吸収が大きい。

国試第29回午前:第85問

生体組織の音響特性インピーダンスが、脂肪組織で1.35×106 kg/(m2・s)、筋組織で1.65×106 kg/(m2・s)とすると、脂肪組織と筋組織との境界面での超音波の反射率(音波の振幅比:%)はどれか。

1:10
2:15
3:20
4:25
5:30

国試第29回午前:第81問

鋼の引張り試験を行い、応力-ひずみ線図を作成した。応力-ひずみ線図から求められる材料特性はどれか。

a:弾性係数
b:粘性係数
c:ポアソン比
d:引張り強さ
e:降伏応力
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第37回午前:第47問

造影剤について誤っているのはどれか。

1:バリウム製剤は血管造影に用いられる。
2:ガドリニウム系製剤はMRI検査に用いられる。
3:マイクロバブルは肝臓の超音波検査に用いられる。
4:ヨード系造影剤はX線CT検査に用いられる。
5:炭酸ガスはCTコロノグラフィー(大腸検査)に用いられる。

ME2第37回午前:第59問

合成高分子材料でないのはどれか。

1:エポキシ樹脂
2:シリコーンゴム
3:タンタル
4:ポリウレタン
5:ポリエステル

ME2第37回午前:第58問

生体に最も大きな影響をもたらすのはどれか。

1:X 線
2:α 線
3:β 線
4:γ 線
5:陽子線

ME2第37回午前:第57問

生体における熱特性について誤っているのはどれか。

1:脂肪組織の熱伝導率は水より小さい。
2:生体内部の熱の移動は主に熱伝導による。
3:体表面での空気の対流は熱の放散を促進する。
4:運動時の熱産生は主に骨格筋に起因する。
5:体表面からの熱放射エネルギーの波長分布は赤外領域にある。

ME2第37回午前:第54問

接触インピーダンスが最も低い電極はどれか。

1:除細動器のパドル電極
2:心電国モニタのディスポ電極
3:電気メスの導電型対極板
4:体外式ペースメーカのカテーテル電極
5:脳波計の針電極

ME2第37回午前:第55問

固有音響インピーダンスが最も大きい媒質はどれか。

1:
2:
3:血 液
4:筋 肉
5:脂 肪

国試第15回午前:第79問

単位エネルギー当たりの生物に及ぼす作用が最も大きいのはどれか。

1:アルファ線
2:ベータ線
3:ガンマ線
4:中性子線
5:陽子線

国試第29回午前:第6問

細胞の電気的現象で正しいのはどれか。

1:静止状態では細胞外は細胞内に対して負の電位を示す。
2:静止電位はCl- が細胞内に流入することで発生する。
3:活動電位はNa+ が細胞外に流出することで発生する。
4:細胞外の電位が上昇して0 に近づくことを脱分極という。
5:細胞内の電位が上昇してあるレベルに達すると活動電位が発生する。

国試第28回午後:第89問

生体内で吸収される材料はどれか。

a:β - リン酸三カルシウム
b:ポリ乳酸
c:アルミナ
d:シルク
e:ニッケルチタン合金
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第28回午後:第90問

無機材料を構成する主要な結合で正しいのはどれか。

a:共有結合
b:ファンデルワールス結合
c:分子間結合
d:水素結合
e:イオン結合
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第28回午後:第88問

人工血管を埋植したとき急性期に起こる反応はどれか。

1:癒着
2:肉芽形成
3:石灰化
4:異物排除
5:血管増生

国試第28回午後:第87問

生体の光学特性について誤っているのはどれか。

a:血液の光吸収はヘマトクリット値に依存する。
b:皮膚に照射された UVc は真皮まで到達する。
c:ヘモグロビンは青色光よりも近赤外光をよく吸収する。
d:メラニンは可視光よりも紫外光をよく吸収する。
e:水は可視光よりも赤外光をよく吸収する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第28回午後:第86問

組織の両面の温度差が 4℃ で、断面積が 10cm2、厚さが 5mm の生体組織を 1分間に通過する熱量 [J] はどれか。ただし、生体組織の熱伝導率を 5×10-3 J / (cm ・s ・℃)とする。

1:0.4
2:2
3:6
4:24
5:120

国試第28回午後:第85問

生体軟組織の固有音響インピーダンス [kg/(m2/s)] に近い値はどれか。

1:4.0×10^2
2:1.5×10^4
3:4.0×10^4
4:1.5×10^6
5:4.0×10^6