第35回国試午前75問の類似問題

国試第5回午後:第43問

血漿交換が有効なのはどれか。

a: 薬物中毒

b: 家族性コレステロ-ル血症

c: 脳卒中

d: 心筋梗塞

e: 劇症肝炎

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第25回午前:第17問

現在、透析導入患者の原疾患で最も多いのはどれか。

1: 腎硬化症

2: ループス腎炎

3: 糖尿病性腎症

4: 多発性嚢胞腎

5: 慢性糸球体腎炎

国試第9回午前:第30問

透析患者の血圧異常について正しいのはどれか。

a: レニン依存性高血圧症は末梢血管抵抗の増大による。

b: 動脈硬化型高血圧症は拡張期高血圧を呈する。

c: 長期透析患者の低血圧の主な原因はアミロイド心筋症である。

d: 血漿浸透圧の上昇は高血圧症の原因となる。

e: エリスロポエチン投与は高血圧症の原因となる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第30回午前:第16問

急性腎不全に対して透析を開始しなければならないのはどれか。

a: BUN 100 mg/dL

b: 血清HC03- 12 mEq/L

c: 血清クレアチニン8 mg/dL

d: 動脈血pH 7. 35

e: 血清K+ 5 mEq/L

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第35回午前:第21問

急性膵炎について誤っているのはどれか。 

1: 膵組織が自己消化される病態である。 

2: 発症原因として胆石がある。 

3: 血清アミラーゼ値が上昇する。 

4: 画像検査で膵臓の萎縮を認める。 

5: 重症例には持続的血液濾過透析を行う。 

国試第8回午後:第59問

血液浄化療法について誤っているのはどれか。

1: 連続的腹膜透析は低分子量物質の除去能に優れている。

2: 血液濾過法は血液透析に比べて不均衡症侯群の発症は少ない。

3: 血液吸着療法は薬物の除去に有効である。

4: 血漿交換には中空糸型濾過器が最も多く用いられている。

5: 血漿交換療法は自己免疫疾患の治療に適用される。

国試第4回午後:第45問

血液透析について正しいのはどれか。

a: 尿素の除去は半透膜を介しての拡散による。

b: ナトリウムの除去は除水量に依存する。

c: 代謝性アシドーシスの是正は透析液中の乳酸による。

d: 血液中からの無機リンの除去効率は尿素よりよい。

e: カルシウムの移動は血液中のイオン化カルシウムと透析液中のカルシウムイオンとの濃度差による。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第13回午前:第28問

血液透析療法について正しいのはどれか。

1: 我が国の患者数は30万人以上である。

2: 患者の平均年齢は30歳代である。

3: 飲食に制限はない。

4: アミロイドーシスは重要な合併症である。

5: 開始後5年生存率は約40%である。

国試第19回午前:第32問

正しい組合せはどれか。(代謝疾患・内分泌学)

a: 副甲状腺機能低下症 低カルシウム血症

b: 慢性甲状腺炎 甲状腺萎縮

c: Cushing (クッシング)症候群 低血糖

d: 原発性アルドステロン症 高血圧

e: 急性副腎不全 ショック

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第32回午後:第18問

急性腎不全の病型と原因との組合せで誤っているのはどれか。

1: 腎前性 ------ 出 血

2: 腎 性 ------ 高カルシウム血症

3: 腎 性 ------ 横紋筋融解症

4: 腎後性 ------ 造影剤

5: 腎後性 ------- 尿管閉塞

国試第32回午後:第12問

二次性高血圧症の基礎疾患でないのはどれか。

1: アジソン病

2: クッシング症候群

3: 甲状腺機能亢進症

4: 原発性アルドステロン症

5: 糸球体腎炎

国試第21回午前:第48問

病態と電解質異常との組合せで誤っているのはどれか。

a: アジソン病 ― 高カリウム血症

b: 幽門狭窄症 ― 低カリウム血症

c: ビタミンB欠乏症 ― 高カルシウム血症

d: 副甲状腺機能亢進症 ― 低カルシウム血症

e: アルドステロン症 ― 低マグネシウム血症

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第29回午後:第79問

血液透析の導入期にみられる不均衡症候群を予防する対策として誤っているのはどれか。

a: 小さな膜面積のダイアライザを使用する。

b: 高張液を返血側回路から投与する。

c: 透析時間を短くする。

d: 抗凝固薬の投与量を増量する。

e: 血流量を増加させる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第31回午後:第75問

血液透析と比べた連続的腹膜透析の特徴として正しいのはどれか。

a: 小分子溶質の除去に優れる。

b: 残存腎機能の保持に優れる。

c: バスキュラーアクセスが不要である。

d: 心血管系への負担が少ない。

e: 長期透析が可能である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第24回午前:第75問

血液透析の目的はどれか。(生体機能代行装置学)

a: 余分な水分を除去する。

b: 電解質濃度を調節する。

c: 生体内の活性酸素を除去する。

d: エリスロポエチンの産生を促す。

e: 代謝性アシドーシスを是正する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第5回午前:第28問

血液濾過法の特徴として正しいのはどれか。

a: 自己免疫疾患に有効である。

b: 血液透析よりも無菌処理への配慮が少なくて済む。

c: 不均衡症状を起こしにくい。

d: 血液透析と比較して中分子量物質の除去効率がよい。

e: 血液透析と比較して小分子量物質の除去効率がよい。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第28回午前:第13問

二次性高血圧症の基礎疾患でないのはどれか。

1: 原発性アルドステロン症

2: クッシング症候群

3: 甲状腺機能尤進症

4: アジソン病

5: 糸球体腎炎

国試第2回午前:第25問

急性腎不全に対して透析を開始しなければならないのはどれか。

a: BUN 100mg/dL

b: 血清HCO3- 12mEq/L

c: 血清K+ 5mEq/L

d: 動脈血pH 7.35

e: 血清クレアチニン 8mg/dL

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第23回午後:第10問

創傷治癒を阻害しないのはどれか。

1: 感 染

2: 低栄養

3: 高コレステロール血症

4: 肝硬変

5: 糖尿病

国試第23回午後:第75問

血液透析器のクリアランスが大きくなるのはどれか。

1: 透析液流量を減らす。

2: 透析時間を短くする。

3: 限外濾過流量を減らす。

4: 血液入口側の血流量を減らす。

5: 透析膜面積を大きくする。