Loading...

第35回ME2午後57問の類似問題

国試第7回午後:第75問

ME機器による事故の原因と症状との組み合わせで誤っているのはどれか。

1:人工呼吸器の呼気弁の異常----------気胸
2:人工心肺装置の貯血槽血液レベルの低下---- 空気栓塞
3:透析用水処理装置の故障-----------硬水症候群
4:電気メスでの高周波分流の発生-------- ミクロショック
5:血液加温器のサーモスタットの故障-------溶血

ME2第34回午後:第39問

有線式心電図モニタで心電図波形に交流雑音(ハム)が混入した。

1:心電図モニタに3P-2P変換アダプタを使用していた。
2:患者に電気毛布を使用していた。
3:患者に体外式ペースメーカを使用していた。
4:電極の接触状態が不良であった。
5:ベッドアースをしていなかった。

ME2第38回午前:第58問

電気メスについて正しいのはどれか。

1:連続波搬送周波数:500MHz
2:切開出力波形:バースト波
3:アクティブ電極:アーク放電
4:成人用対極板面積:50cm2
5:標準負荷抵抗:5kΩ

国試第19回午前:第83問

病院の電気設備について正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

1:等電位接地での患者環境は患者が占める場所から水平方向5m、床上高さ3mである。
2:非接地配線方式下で使用するME機器はアースをとる必要がない。
3:非接地配線方式では機器故障時に漏れ電流が高くなるという欠点がある。
4:医用接地方式では接地抵抗100Ω以下の医用接地極を設ける。
5:等電位接地を施した導電性部分と医用接地センタ間の電気抵抗は0.1Ω以下である。

国試第11回午前:第68問

電気メスについて正しいのはどれか。

a:10cm2の対極板を使用すれば500Wの出力まで許容できる。
b:一人の患者に同時に2台使用することもできる。
c:高周波電流の周波数は0.3~5.0MHzである。
d:バースト波とは連続した正弦波である。
e:バイポーラ方式はモノポーラ方式より切開に適している。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第1回午後:第62問

レーザ手術装置使用時に起こりやすい事故として誤っているのはどれか。

1:網膜損傷
2:熱 傷
3:火災・爆発
4:有毒ガスの発生
5:不整脈の発生

国試第8回午前:第78問

各種エネルギーの人体作用について誤っているのはどれか。

a:1.5Tの超伝導磁石によるMRI検査で頭部に熱傷を起こす。
b:40°Cの温熱で癌細胞が死滅する。
c:15W/cm2の超音波で細胞が破壊される。
d:1GHz、0.5W/cm2の電磁波により皮膚で温度上昇が生じる。
e:波長150nmの光線照射により深部組織に熱傷が生じる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第31回午後:第25問

テレメータによる心電図モニタ波形が乱れる原因として考えられないのはどれか。

1:電波の受信不良
2:患者の体動
3:保護接地線の断線
4:電極の接触不良
5:携帯電話の使用

国試第18回午前:第15問

皮膚癌の原因となるのはどれか。(病理学概論)

1:磁気刺激
2:電気刺激
3:超音波照射
4:紫外線照射
5:寒冷刺激

国試第5回午後:第65問

電気メスについて正しいのはどれか。

a:メス先電極と対極板とを一か所にピンセット状にまとめた方式をピンセット方式という。
b:切開の最大出力は40W程度である。
c:凝固の最大出力は20W程度である。
d:メス先電極を能動電極という。
e:対極板を拡散電極という。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第10回午前:第68問

電気メスについて正しいのはどれか。

a:メス先電極はエチレンオキサイドガス(EOG)滅菌が可能である。
b:パイポーラ電気メスでは対極板は必要である。
c:パースト波は切開に用いる。
d:対極板回路の抵抗が小さくなると高周波漏れ電流が大きくなる。
e:定期点検で高周波漏れ電流が150mA以上あればより詳しい点検が必要である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第31回午後:第16問

発熱を主作用としない手術装置はどれか。

1:電気メス
2:CO2レーザメス
3:マイクロ波メス
4:赤外線コアギュレータ
5:超音波メス

国試第10回午前:第69問

フローティング型の電気メスについて正しいのはどれか。

a:高周波分流の対策を目的としている。
b:装置本体のアースをとる必要がある。
c:対極板を用いる必要がない。
d:心電図に雑音が入らない。
e:他の電気メスに比べて切開能が低い。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第5回午後:第74問

医療機器に由来する事故のうち、化学的安全に関係するものはどれか。

a:医療ガスの誤用
b:生理食塩液による輸液ポンプモータの腐食
c:人工呼吸器の呼吸回路の亀裂
d:人工心肺送血回路内への気泡の混入
e:汚染医療機器使用による院内感染
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第27回午後:第38問

医療機器と注意すべき傷害との組合せで正しいのはどれか。

1:非観血式血圧モニタ 不整脈
2:パルスオキシメータ キャビテーション
3:経皮的酸素分圧測定装置 熱 傷
4:レーザ手術装置 ミクロショック
5:超音波吸引手術装置 紅 斑

国試第32回午前:第35問

電気メスについて正しいのはどれか。

1:500MHzの高周波が用いられる。
2:出力電力と必要な対極板面積は反比例する。
3:純切開にはバースト波が用いられる。
4:出力回路にはコンデンサが直列に挿入される。
5:高周波接地は対極板側回路を抵抗により接地する。

国試第13回午後:第77問

人工心肺装置の熱交換器で血液に伝える熱量に影響を与えるのはどれか。

a:接触面積
b:回路内圧
c:pH
d:温度差
e:接触時間
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第24回午前:第33問

治療機器と主作用との組合せで誤っているのはどれか。(医用治療機器学)    

a:電気メス 誘電熱
b:マイクロ波手術装置 ジュール熱
c:CO2レーザメス 電離
d:レーザ結石破砕 衝撃波
e:超音波ネブライザ 振動
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第25回午前:第34問

電気メスで誤っているのはどれか。

1:数100kHz~数MHzの高周波電流が用いられる。
2:負荷抵抗は200~1,000Ωである。
3:凝固にはバースト波が用いられる。
4:出力200Wのとき対極板接触面積150cm2は安全域である。
5:出力回路にはコイルが挿入されている。

国試第37回午前:第33問

カテーテルアブレーション装置について正しいのはどれか。

1:治療時のカテーテル先端の温度は300℃である。
2:低周波電流を発生させる。
3:対極板は不要である。
4:術後心機能が低下する。
5:カテーテル先端を目的部位に接触させて治療する。