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第4回国試午後33問の類似問題

国試第10回午後:第45問

低酸素血症の原因となるのはどれか。

a:死腔の減少
b:肺内シャントの増加
c:換気血流比不均等
d:換気量の増加
e:赤血球の増加
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第35回午後:第40問

人工心肺から体内へ送られる血液の温度をモニタする箇所として正しいのはどれか。

1:冷温水槽
2:静脈回路
3:人工肺の流出部
4:血液ポンプの流出部
5:貯血槽

国試第18回午後:第51問

人工心肺による体外循環の至適灌流量について誤っているのはどれか。(体外循環装置)

1:体表面積を基準に求める。
2:血液を希釈した場合、増加させる。
3:体温が低下した場合減少させる。
4:混合静脈血の酸素飽和度によって調節する。
5:体表面積あたりの成人の灌流量は乳児に比べ多い。

国試第34回午後:第72問

人工心肺を用いた体外循環で正しいのはどれか。

1:開始時には、まず脱血カニューレ、続いて送血カニューレを挿入する。
2:大動脈遮断時には、一時的に送血流量を増加させる。
3:大動脈遮断解除時には、一時的に送血流量を増加させる。
4:遠心ポンプを用いる場合、復温時には、同一回転数でも流量が増加する。
5:人工心肺停止時には、脱血側回路をクランプしてから回転を止める。

国試第10回午後:第47問

人工心肺について正しいのはどれか。

a:抗凝固剤としてヘパリンを用いる。
b:送血カニューレの不適切な固定は動脈回路内圧の異常の原因になる。
c:加温器の温水の温度が高いほど溶血が少ない。
d:動脈送血用カニューレが細いと血管内で流れが乱れない。
e:ローラ圧迫度が強すぎると溶血が起こる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第4回午前:第9問

血液について適切でない組合せはどれか。

1:赤血球・・・・・・・・・・・酸素の運搬
2:白血球・・・・・・・・・・・食作用
3:血小板・・・・・・・・・・・免疫グロブリンの生成
4:フィブリノゲン・・・・・・凝固因子
5:アルブミン・・・・・・・・膠質浸透圧の保持

国試第6回午後:第33問

人工心肺による体外循環中の血液凝固時間はACT(activated clotting time)で何秒位に維持するのが適切か。

1:100~150
2:200~300
3:400~600
4:800~1,000
5:1,000~1,500

国試第33回午後:第6問

誤っているのはどれか。

1:単球は貪食能をもつ。
2:赤血球の寿命は約 120 日である。
3:第Ⅶ凝固因子は外因系凝固に関与する。
4:血漿タンパク質で最も多いのはアルブミンである。
5:全血液に対する血漿の容積比をヘマトクリットという。

国試第31回午前:第71問

乳児の人工心肺を用いた体外循環で成人と比較して正しいのはどれか。

a:無血充填時の希釈率が高くなる。
b:体表面積当たりの至適潅流量が多い。
c:至適潅流圧が高い。
d:無輸血体外循環が容易である。
e:水分バランスの管理が容易である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第22回午前:第68問

パルスオキシメータの測定値に影響しないのはどれか。

1:異常ヘモグロビン血症
2:静脈血の拍動
3:色 素
4:体 動
5:黄 疸

国試第8回午後:第44問

人工心肺により体外循環を開始したところ脱血が不能であった。 行うべき処置として正しいのはどれか。

a:落差が適切かどうか確認する。
b:脱血回路が鉗子で遮断されていないか確認する。
c:脱血カニューレ挿入部位の点検を術者に依頼する。
d:思者の頭部を低位にする。
e:逆行性に脱血カニューレから送血する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第29回午後:第37問

人工心肺の操作・対処として誤っているのはどれか。

1:尿の排出によって貯血量が低下してきたので補液した。
2:動脈圧(血圧)が低いので末梢血管を収縮させる薬剤を投与した。
3:体外循環中にACT (全血活性化凝固時間)値が低いのでプロタミンを投与した。
4:動脈血炭酸ガス分圧が高いので人工肺への酸素流量を増やした。
5:術野で無血視野が確保できないので吸引量を増やした。

国試第36回午後:第85問

値が上昇すると血液の粘性率が低下するのはどれか。 

a:温度 
b:電解質濃度 
c:タンパク質濃度 
d:ヘマトクリット値 
e:血流のせん断速度 
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第18回午後:第50問

人工心肺のカニューレについて誤っているのはどれか。(体外循環装置)

1:血流に対する抵抗を小さくするためには小さな口径が望ましい。
2:充填血液量を少なくするためには小さな口径が有利である。
3:拍動流ポンプでは大きな口径のカニューレが必要である。
4:送血カニューレが細すぎると先端部でキャビテーションを生じる可能性がある。
5:送血カニューレが太すぎると動脈壁を損傷する。

国試第38回午前:第83問

血液の粘性に関して正しいのはどれか。

1:ずり(せん断)速度は粘性係数に比例する。
2:ヘマトクリット値が増加すると粘性係数は減少する。
3:血球を除去するとニュートン流体とみなせる。
4:集軸効果ではみかけの粘性が増加する。
5:集軸効果は連銭形成に起因する。

ME2第32回午前:第53問

血液浄化法で血液の体外循環回路がないのはどれか。

1:血液透析
2:腹膜透析
3:血液濾過
4:血漿交換
5:血漿吸着

国試第20回午後:第50問

一定の灌流圧で送血したときの流量について正しいのはどれか。(体外循環装置)

1:血液を希釈すると増加する。
2:低体温にすると増加する。
3:末梢血管抵抗が減少すると減少する。
4:小さな口径のカニューレを使うと増加する。
5:血液粘度が上昇すると増加する。

国試第10回午前:第29問

正しいのはどれか。

a:貧血では血液比重は低くなる。
b:多発性骨髄腫では赤血球沈降速度は亢進する。
c:非白血性白血病の血液中には白血病細胞は認められない。
d:慢性骨髄性白血病では血小板数が減少する。
e:悪性貧血は自己免疫性疾患の一つである。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第20回午後:第57問

体外循環中の血液凝固管理について正しいのはどれか。(体外循環装置)

a:体外循環開始前にACT値が延長されていることを確認する。
b:体外循環中は定期的にプロタミンを投与する。
c:送血フィルタが詰まった場合でも血液循環は維持する。
d:ヘパリンコーティング回路使用時はヘパリンを投与しない。
e:フィルタ下流(患者側)回路の血栓形成の確認は必要である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第28回午後:第10問

人工心肺の操作に必要でないモニタリング項目はどれか。

1:尿 量
2:動脈圧
3:気道内圧
4:中心静脈圧
5:送血回路内圧