第4回国試午後14問の類似問題

国試第2回午後:第10問

平行平板コンデンサについて正しいのはどれか。

a: 一定の大きさの正弦波電流を流して、周波数を2倍にすると極板間電位差は2倍になる。

b: 正弦波交流電圧をかけると、流れる電流の位相は電圧に対して90°進む。

c: 極板間距離を2倍にすると容量が1/2になる。

d: 極板面積を2倍にすると容量が1/2になる。

e: 極板間に絶縁物をはさむと容量が減少する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第33回午前:第47問

静電気について正しいのはどれか。

a: 液体では表面に帯電する。

b: 湿度が高いと帯電しにくい。

c: 接地は静電気除去の方法として有効である。

d: 帯電量は絶縁抵抗の小さい物体ほど大きい。

e: 異なる材質の不導体を摩擦すると両材質に同一符号の電荷が帯電する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第7回午前:第58問

正しいのはどれか。

a: 熱伝導はあらゆる種類の物質に認められる現象である。

b: 銀はダイヤモンドより熱伝導率が大きい。

c: ステンレスは銀より熱伝導率が大きい。

d: 熱対流は真空中でも認められる現象である。

e: 熱放射は電磁波の形で熱が移動する現象である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第16回午前:第72問

電気メスについて正しいのはどれか。

1: 約100Hzの交流電流が生体に流れる。

2: バースト波は切開に用いる。

3: 凝固時の最大出力は約10kWである。

4: グロー放電を利用している。

5: ジュール熱を利用している。

国試第20回午後:第1問

図のような一様電界中の点Aに+q〔C〕の電荷がある。この電荷をAからBへ動かすときの仕事〔J〕はどれか。ただし、電界の強さをE〔V/m〕、BC間の距離をx〔m〕、CA間の距離をy〔m〕とする。(電気工学)

20PM1-0

1: qEx

2: qEy

3: qEx+qEy

4: qEx/sinθ

5: qEx/cosθ

国試第15回午後:第14問

図の回路について正しいのはどれか。ただし、変圧器は理想的なもので一次対二次の巻数比は1:2である。

15PM14-0

a: 一次側に流れる電流波形は正弦波である。

b: AB間の電圧波形は正弦波である。

c: CB問の電圧波形は半波整流波形である。

d: 電流iの最大値は約2.8Aである。

e: 抵抗100Ωの消費電力は400Wである。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第29回午後:第87問

生体と磁気について正しいのはどれか。

a: 生体の比透磁率は約10 である。

b: 脳磁図は脳活動に伴うヘモグロビンの磁性の変化を示す。

c: 心筋の活動で生じる磁界は都市の磁気雑音よりも大きい。

d: MRIでは生体内の水素原子核を電磁波で共鳴させている。

e: 交流磁界は生体内に渦電流を発生する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第30回午前:第29問

誤っているのはどれか。

1: 金属棒の抵抗は長さに比例する。

2: 金属棒の抵抗は断面積に反比例する。

3: 金属棒の抵抗は温度が上昇すると小さくなる。

4: 導電率は抵抗率の逆数である。

5: 金、銀、銅のうち、最も低効率が小さいのは銀である。

国試第1回午後:第74問

電撃について正しいのはどれか。

1: 人体の反応は流れる電流の周波数には無関係である。

2: His束心電図検査は心臓に直接電流が流れ込み、心室細動が発生しないよう注意して行われる。

3: 皮膚に0.01mAの商用交流電流が流れるとビリビリと感じる。

4: 体表から受ける電撃により起こる事故死の多くは心筋症によるものである。

5: ミクロショックの場合数μAの交流電流でも危険である。

国試第3回午後:第13問

シールド(遮蔽)について正しいのはどれか。

1: 超電導体は磁気シールド用材料としては不適当である。

2: 一般に電界よりも磁界のほうがシールドしやすい。

3: 磁気シールドは透磁率の小さい材料を用いるほど効果がある。

4: 低い周波数の電磁界は高い周波数のものよりもシールドしやすい。

5: 電磁シールドはうず電流を利用している。

国試第4回午後:第12問

電極面積1m2、極板間距離1mmの平行平板コンデンサがある。正しいのはどれか。

1: 極板間距離を2mmにすると静電容量は2倍になる。

2: 電極面積を2m2にすると静電容量は2倍になる。

3: 電極面積を2m2、極板間距離を0.5mmにすると静電容量はもとと同じになる。

4: 電極面積を0.5m2、極板間距離を2mmにすると静電容量はもとと同じになる。

5: 極板間に絶縁紙を挟むと静電容量は小さくなる。

ME2第29回午前:第40問

半導体について誤っているのはどれか。

1: 金属と絶縁体の中間の電気抵抗を示す。

2: p型半導体とn型半導体を接合させると整流現象を示す。

3: 温度が上昇すると導電率は減少する。

4: ゲルマニウムに3価の不純物を添加した半導体は正孔が電気伝導をになう。

5: 電流と直角に磁場をかけると両者に直交する方向に起電力を生ずる。

国試第24回午前:第52問

正しいのはどれか。(医用電気電子工学)

1: 理想ダイオード゛の順方向抵抗は無限大である。

2: ダイオード゛に順方向の電圧を加えるとpn接合部に空乏層が生じる。

3: FETの入力インピーダンスはバイポーラトランジスタに比べて小さい。

4: FETではゲート電圧でドレイン電流を制御する。

5: バイポーラトランジスタはp形半導体のみで作られる。

国試第8回午後:第69問

正しいのはどれか。

a: 力学における基本量は、長さ、質量および時間である。

b: 力は質量に速度を乗じたものである。

c: 力には、大きさ、方向および動きがある。

d: 物体が静止しているときその物体に働くすべての力は釣り合っている。

e: 分力とは1つの力を2つ以上の力に分解した力のことである。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第15回午後:第4問

1次巻線数N1、2次巻線数N2のトランスについて正しいのはどれか。

a: 直流の電圧・電流の変換に用いられる。

b: 電磁誘導現象を利用している。

c: インピーダンス変換に用いられる。

d: 1次電圧をE1、2次電圧をE2としたとき$\frac{N_1}{N_2}=\frac{E_1}{E_2}$が成立する。

e: 1次電流をI1、2次電流をI2としたとき$\frac{N_1}{N_2}=\frac{I_1}{I_2}$が成立する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第28回午後:第32問

電気メスについて正しいのはどれか。

a: スプリット形対極板により電極の接触不良を監視する。

b: 凝固には断続波を用いる。

c: 発振器にはマグネトロンを用いる。

d: 静電結合型対極板の接触抵抗は導電型よりも低い。

e: 対極板面積の安全範囲は出力に依存する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第33回午後:第46問

直径 10 cm、巻数 100 回の円形コイルに 20 mA の電流が流れた時、コイ ルの中心にできる磁界の大きさ[A/m]はどれか。 ただし、巻き線の太さは無視する。

1: 1

2: 10

3: 20

4: 100

5: 200

国試第15回午後:第9問

図の回路について誤っているのはどれか。

15PM9-0

1: 正弦波電流ではコイルLとコンデンサCとに流れる電流は同位相である。

2: 直流ではインピーダンスが0となる。

3: 共振するとインビーダンスは無限大となる。

4: 共振周波数より十分大きい周波数ではインピーダンスが0に近づく。

5: 共振周波数は$\frac{1}{2\pi\sqrt{LC}}$である。

国試第14回午後:第3問

誤っている組合せはどれか。

1: 磁界の強さ ―――――――- A/m

2: 電界の強さ ―――――――- N/C

3: アドミタニタンス ――――---- Ω

4: 電力量 ――――――――― Wh

5: 電流密度 ―――――――― A/m2

国試第20回午後:第21問

通信について誤っているのはどれか。(電子工学)

a: より合わせ銅線ケーブルによる有線通信は、同軸ケーブルに比べ電磁妨害に強い。

b: 光ファイバによる有線通信は、より合わせ銅線ケーブルに比べ電磁妨害に強い。

c: 建物内での電波による無線通信では、マルチパスフェージングが生じる。

d: 周波数変調(FM)は直流を含んだ信号を送信できる。

e: 医用テレメータは中波帯の電波を使用している。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e