第31回ME2午後28問の類似問題

国試第14回午前:第42問

麻酔器の使用前点検を行った。酸素、亜酸化窒素(笑気)をそれぞれ3l/minで流した状態で酸素の供給を止めたところ、酸素の流量は0 l/minとなったが亜酸化窒素はそのまま流れ続けた。最も考えられるのはどれか。

1: 正常である。

2: 亜酸化窒素の圧力調整器が故障している。

3: 酸素の圧力調整器が故障している。

4: ガス遮断安全装置が故障している。

5: 低酸素防止装置付流量計が故障している。

ME2第34回午後:第16問

人工呼吸器の圧規定換気様式で設定できないのはどれか。

1: 換気量

2: 気道内圧

3: 換気回数

4: 吸入気酸素濃度

5: 吸気・呼気時間比

ME2第36回午後:第39問

動脈血二酸化炭素分圧(PaCO2)を低下させる手技はどれか。

1: 吸入気酸素濃度(FiO2)を増加させる。

2: 分時換気量を増加させる。

3: ポーズ(EIP)を付加する。

4: 呼気終末陽圧(PEEP)を付加する。

5: 呼吸回路の死腔を増加させる。

国試第8回午後:第50問

人工呼吸中に動脈血二酸化炭素分圧(Paco2)を下げるのはどれか。

a: 一回換気量を増加させる。

b: 吸気酸素濃度を増加させる。

c: PEEP(呼気終末陽圧)を増加させる。

d: 吸気相と呼気相との時間比(I:E)を1:2から1:3へ増加させる。

e: 呼吸数を増加させる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第35回午後:第16問

人工呼吸器について誤っているのはどれか。

1: 呼気相の回路内圧は陽圧である。

2: NPPV(非侵襲的陽圧換気療法)では気管挿管は不要である。

3: CPAPは自発呼吸のある患者では使用できない。

4: 気管挿管時は加温加湿が必要である。

5: コンプレッサ内蔵の機種でも酸素の供給が必要である。

ME2第30回午後:第22問

麻酔器の使用前点検について誤っているのはどれか。

1: 酸素濃度計の校正を室内空気と純酸素の2点で確認した。

2: 酸素の補助ボンベのバルブを開き圧力を確認した。

3: 二酸化炭素吸収剤が変色していないことを確認した。

4: ポップオフ弁を開いて呼吸回路のリークテストをした。

5: 酸素供給圧が一定値以下になると亜酸化窒素が遮断されることを確認した。

国試第2回午後:第29問

人工呼吸器が適切に使用されていることを示すのはどれか。

1: 血圧上昇、発汗が見られる。

2: ファイティングを起こしている。

3: 爪の色がピンクである。

4: 動脈血酸素分圧110mmHg、同炭酸ガス分圧20mmHgである。

5: 不安、不穏がみられる。

ME2第28回午前:第52問

腹腔鏡治療において気腹用ガスとして用いられるのはどれか。

1: 二酸化炭素

2: 笑 気

3: 酸 素

4: 圧縮空気

5: ヘリウム

国試第35回午前:第38問

医師の具体的な指示が必要な臨床工学技士業務はどれか。 

a: 人工呼吸装置の酸素濃度変更 

b: 動脈留置カテーテルからの採血 

c: 血液浄化装置の運転条件の変更 

d: 高気圧治療装置内の消毒 

e: 人工心肺装置点検項目の変更 

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第3回午前:第64問

高圧蒸気滅菌法を用いることができるのはどれか。

1: 大動脈内バルーンカテーテル

2: ペースメーカ

3: 膜型人工肺

4: 体外循環回路

5: 鋼製持針器

ME2第34回午後:第43問

人工呼吸器を使用する一般病室で不要な設備はどれか。

1: 圧縮空気配管

2: 吸引設備

3: 医用接地

4: 酸素配管

5: 非接地配線

国試第22回午後:第43問

JIS T 7101「医療ガス配管設備」で正しいのはどれか。

1: CEシステムの満量は予想使用量の10日分以上である。

2: マニフオールドでは予想使用量の3日分以上を貯蔵する。

3: 吸引供給装置は吸引ポンプを4基以上設置する。

4: 緊急用の酸素貯蔵量は予想使用量の1日分以上を確保する。

5: 静止圧状態の標準圧力は酸素の方が亜酸化窒素より約0.3MPa高い。

ME2第38回午後:第32問

人工呼吸器の量規定換気様式で設定できないのはどれか。

1: 換気量

2: 気道内圧

3: 換気回数

4: 吸入器酸素濃度

5: 吸気流速

国試第7回午後:第35問

人工呼吸下の患者の動脈血二酸化炭素分圧を下げるために行う設定条件の変更で正しいのはどれか。

a: PEEP(呼気終末陽圧)を3cmH2Oから8cmH2Oにする。

b: 酸素濃度を40%から60%にする。

c: 換気回数を10回/分から15回/分にする。

d: 1回換気量二を400mlから600mlにする。

e: 吸気相:呼気相比(I:E比)を1:2から1:3にする。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第33回午前:第2問

高度管理医療機器に該当しないのはどれか。

1: ペースメーカ

2: 冠動脈ステント

3: 血液ガス分析装置

4: 粒子線治療装置

5: 中心静脈カテーテル

国試第35回午前:第67問

酸素吸入に用いる機器について正しいのはどれか。 

1: 鼻カニューレではCO2ナルコーシスを生じることはない。 

2: 簡易酸素マスクは一定の酸素濃度を供給する際に用いる。 

3: リザーバ付きマスクは簡易酸素マスクで酸素化が保てない場合に用いる。 

4: ベンチュリーマスクは加湿が必要な場合に用いる。 

5: ネブライザ付き酸素吸入装置は肺水腫の治療に用いる。 

国試第6回午前:第72問

高圧蒸気滅菌法を用いることができるのはどれか。

1: 大動脈バルーンカテーテル

2: ペースメーカ

3: 膜型人工肺

4: 鋼製持針器

5: 体外循環回路

ME2第32回午後:第13問

人工呼吸器について誤っているのはどれか。

1: 気道内陽圧換気法が主流である。

2: 呼気弁は吸気時に閉じる。

3: 呼気は胸郭の弾性収縮力で行われる。

4: 加温加湿器は吸気ガスを加温加湿する。

5: 胸腔内圧のモニタが装備されている。

国試第2回午前:第72問

高圧蒸気滅菌法を用いることのできるのはどれか。

1: 大動脈内バルーンカテーテル

2: ペースメーカ

3: 膜型人工肺

4: 鋼性持針器

5: 体外循環回路

国試第24回午前:第43問

高圧ガス保安法における貯蔵で誤っているのはどれか。(医用機器安全管理学)

1: 転倒を防止する措置がある。

2: 周囲温度は40°C以下である。

3: 気密性が保たれた場所である。

4: 充填容器と残ガス容器が区別できる。

5: 可燃性ガス容器は種類ごとに区分して置く。